・なぜか女だけ異常に麻雀強いこの世界に反逆するSS
・読むのはノンケのみ推奨?(読んでも性的嗜好絡みで文句言わないなら、誰でも歓迎です)
何故だ?
何時からだ?
男がこれほど弱くなってしまったのは――?
マイナーなテーブルゲームであり、粗野な男のギャンブル。
麻雀がそう思われていたのは、今は昔の話。
かつて男達が野望を馳せた麻雀界、今は表も裏も女雀士が名実共にピラミッドの上層を独占して久しい。
かつて男達が野望と知謀を燃やし、運否天賦に自らの存在を賭けた雀卓に、今は強くも美しい女雀士が咲き乱れ、男達は不甲斐無い、男のくせに女よりも弱いと蔑まれる。
それが、俺が所属する部活が活動の対象とする
『それ』が確認された正確な日時は、未だに判明していない。
二十年以上前に突如麻雀というゲームに発現と存在が確認された、超能力じみた不可思議な能力。
それに付随するように、雀士そのものにも男子側には異様な不運が伴い始めたが、逆に女子側には、卓上でだけ見られる異様な強運と異能力が発現した。
彼女らの台頭により男子麻雀界は弱体化の一途を辿り、その競技人口と勢力図と実力差が逆転することにも時間は掛からなかった。
力、誇り、立場――男達は何もかもを失った。
それが俺達の時代、それが俺達の業界――男子麻雀界である。
(中坊の頃は、サッカー部とハンドボール部掛け持ちして、どっちもレギュラー取ったし、どっちも公式戦でそれなりに良いところまで行った)
(勉強も、自主学習なんてしなくても、授業受けてるだけでも平均点以上は取れた)
(何やっても全部人並みくらいには出来て、このまま何の努力らしい努力なんてしなくても、人並みかそれ以上の人生は送るんだろうなってそう思ってたんだ)
(確実な根拠もないまま、そうなるんだろなってそう思って生きてきた)
(高校に入って、美人な麻雀部の部長に釣られて入部するまでは――)
彼は知る。己の敗北し続けた理由を。歪められた世界法則――この世界の真実を。
(おかしいなとは思ってたんだよ)
(麻雀、このゲームの性質上、俺がどれだけ素人で、相手が全国レベルの選手でも100回、1000回対局すれば、1,2回は勝ててもいい筈だって)
(半分、いやそれ以上は運頼りのゲーム、そういうゲームなんだから)
彼は決意する。歪められたこの世界を正す事――全てをゼロへ戻し、イチから再始動するため、8人の女子高生雀士を打倒することを!
(俺はきっと心のどこかで、こうなる事をずっと待ち望んでたんだ)
(このどうしようもない停滞――このまま自分も、その他も全てが女たちを輝かせる為に、ただ澱み腐って、朽ち果てていくのを見ているしかないんだと)
(それでも、この状況を打破してくれるような切っ掛けを、何かを心の奥底で望んでいたんだ。俺を奮い立たせ、立ち上がらせてくれるような切っ掛けを――)
取り戻せ。全てを――空前絶後の
「ここまで丁寧にヒーローに選んでもらって、ここまでお膳立てしてもらって、それでも戦えねえってんなら、そりゃもう男じゃねえだろ!」
「世界を救おうって男が、たかだか女8人相手に勝てねえような、そんな
「この高校生のガキ一人が、元の――本来の世界を取り戻すんだ!」
「俺は須賀京太郎――この世代の男達が地を這う男子麻雀界の現状を打破し、麻雀界全て
「俺の人生で無えんだよ、これ以上面白そうな事――世界、救済しましょっか!」
「物語のあらすじ」(詳細版)
麻雀――中国を発祥とする
その卓上でだけ見られる男子側の異様な不運。逆に女子側での、卓上でだけ見られる異様な強運と、俗に“オカルト”と称される異能力。
その不可思議の発現が麻雀界に初めて確認されてより四半世紀が過ぎた20××年の近未来において、衰退・斜陽の一途を辿り続けた男子麻雀界は既に黄昏の時代を迎えていたが、腐食し続けながらも旧時代の栄光、そして単純な遊戯として、惰性で現在までその存在を保ち続けていた。
とある偶然――或いは大いなる必然によりオカルト能力・
しかし、その達成の為に要求される条件は余りにも多く、困難にして、それを成す為の武器、戦力は余りにも少なかった。
女が支配する
取り戻せ。全てを――空前絶後の
「物語のあらすじ」(簡易版)
殺伐とした男子麻雀界に救世主が!
__,、,-z
. 〃 〉 ス
ノ ((从从ル
. "ヾ(l ゚ -゚ノ" 京ちゃんマン
/i l:=ト、
(_ノ_,人_,ゞ.)
|_l,ハ_l|