トレセン学園コック長   作:ブランチランチ

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誤字報告ありがとうございます。
今回の誤字は自分に対して凄いショックでした。

お気に入り登録ありがとうございます。
当初の目標が100だったのですがいつの間にか超えてました。
本当にありがとうございます。

短いですが区切りが良いのであげます。
お楽しみいただけたら幸いです。



つけ麺準備中

「コック長〜こないだの企画手伝ってくれよ〜てゆうかコック長居ないと出来ないし〜」

 

「お前、俺を殺す気なのか」

 

ゴールドシップはコック長にかれこれ3日間付き纏っていた。料理はさせてもらえるが事務仕事がまるで捗らない。

 

ゴールドシップが持ってきたのは悪魔の企画だった。焼きそばの件でぱかチューブにオグリキャップを出演させるにあたり面白い企画はないかと考えていた。その時わんこそばをテレビでみたという。しかし、わんこそばの気分ではなかったらしくつけ麺にしようと訳の分からない事を言ってきた。

 

あまつさえ大食い対決だ!!

 

と、それに真っ先に名乗りをあげたのがスペシャルウィーク

 

「つけ麺がお腹いっぱい食べられると聞いて!!」

 

鼻息荒くゴールドシップと来た時は死神が鎌を持って来た幻覚が見えた。

 

オグリンVSスペ 大食い対決!!

 

料理関係者からしたら恐ろしいと思うのは無理ないと思う。ウマ娘きっての健啖家の2人がモグモグする・・・最高かな?

 

アカン!!コック長も突き抜けた奴だった!!

 

ふむよく考えたら、でも・・・準備が・・・

 

「もう一息か」

 

悪魔の囁きが聞こえた様な気がしたがコック長は混乱している。

 

 

バタンと扉が開けられるとオグリキャップとスペシャルウィークが

 

「つけ麺を食べさせてくれるのか!!」

「つけ麺食べたいです!!」

 

キラキラと期待の眼差しで見上げる2人の顔はとても綺麗だった。

 

「あ、う」

 

「「つけ麺!!」」

 

「う・・」

 

「「つけ麺!!!!」」

 

「やっ、やっ、やったろうじゃねぇか!!?」

 

「「つけ麺ーーー!!」」

 

ウガーと天に咆えるコック長と歓喜の声を上げるオグリキャップとスペシャルウィークは見ていなかった。

 

「計画通り」

 

見えない様にほくそ笑むゴールドシップの姿が・・・

 

 

コック長は2週間の準備期間を要求しスープ開発と麺の発注を行った。

 

コック長がスープ開発に勤しんでる中事態は急変する。

大食い大会に色めき立つ学園で特にオグリキャップとスペシャルウィークの活躍が凄まじく、理事長が原因を突き止めるとスポンサーになる事を決定。地域交流イベントとして大々的に行われる事となった。

さらに、偶々来ていた乙名史さんが月間トゥインクルの特別号としてオグリキャップとスペシャルウィークのインタビューを掲載したところ大反響。

特別号を読んだファン達からダイワスカーレットとウオッカが食べた料理を作ったコック長の作るつけ麺を是非食べたい!!とトレセン学園の広報ページがパンクする始末。

 

準備期間を追加し一月後となり、麺も追加発注した。会場も別途外に用意する事となった。

 

「あ、アタシは悪くねぇ」

 

 

 

大会当日、快晴に恵まれ大盛況となっている会場。大型の公園で開催される今大会は巨大広場をメイン会場として各地で屋台が出店されたグルメ大会になっている。

 

広場にはステージが建設された。ステージ場を移す巨大スクリーンは人の集まる場所には設置され、公園内で飲食を楽しみながら今回の大会を楽しむ事ができる。

 

メイン会場内にある今大会最大のスクリーンを設置された脇には、コック長が監修したつけ麺を提供する屋台があり、出店の中で最大の規模を誇る。何故なら、大会中であればお代わり自由で提供されるからである。

勿論来場者は来園チケットとして代金を頂戴している。完全無料なのはウマ娘達だけである。

 

そして、ステージ裏にはコック長がスタッフと最終確認をしていた。

 

「チャーシューやメンマ、付け合わせの準備は済ませとけよ。注文係は連携の最終チェックだ!!おかわりを途切れさせない様にするんだぞ」

 

「「「はい!!」」」

 

トレセン学園で日々料理を提供する歴戦の強者達は気合い十分であった。

 

「おっしゃーー!!料理に微笑むウマ娘が見たいかー!!」

 

「「「はい!!!」」」

 

「元気いっぱいでおかわりにくるウマ娘が見たいかー!!」

 

「「「はい!!!」」」

 

「お腹いっぱいのウマ娘が見たいかー!!」

 

「「「はい!!!」」」

 

「ウマ娘のご馳走様が聞きたいかーー!!」

 

「「「おおおお!!!」」」

 

「いくぞーーー!!」

 

「「「「「召し上がれーーーー!!!」」」」

 

こうして大会は始まるのであった。

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