今日から新章開幕!
いよいよあのキャラが登場です!
第12話 王との出会い
前回までのあらすじ
USJ襲撃事件を乗り越えた門矢政宗
夢の中で門矢士と出会った後耳郎響香に告白され、
恋人関係になった。そんな彼が次に挑むのは雄英体育祭
襲撃事件による臨時休校明けから物語は始まる。
政宗視点
「おはよう、響香」
「おはよう、政宗」
いつもとは少し違う登校路
恋人の響香と2人1緒での初めての登校である。
「改めて思うけど家近かったんだね。」
「そうだね、隣町に住んでたのはちょっとビックリ」
2人1緒に登校するってなって初めて気付いたんだけど俺達隣町同士に住んでたみたいでまあ明日以降も一緒に登校するのは確実かな。
そして朝のホームルーム
「皆ーー!!朝のHRが始まる。席につけーー!!」
「ついてるよ。ついてねーのおめーだけだ。」
皆に席に着くように言ってる飯田君だけが立っていて突っ込まれるという1幕もありつつ、俺は相澤先生のことを心配している。
クラスラインとかで聞いていたが先生方は結構重症だったらしく相澤先生ももちろん重傷により病院に運ばれたとの事だったので心配だ。今日は代理の先生が来るのかな?
「おはよう。」
「「「「相澤先生復帰早えええ!!」」」」
顔面は殆ど包帯で覆われているが我らが相澤先生が戻ってきた!
嬉しいしすごく安心だ。
「先生!無事だったんですね!」
「無事言うんかなぁ、アレ……」
まあ、無事とは言い難い見た目だけど……
一先ず無理しないようにして欲しい。
「俺の安否はどうでもいい。それに戦いはまだ終わってない。」
「戦い?」
「まさか…」
「またヴィランがーー!?」
うん、何やら不穏な空気だけどこれは多分あれだ。
「雄英体育祭が迫ってる!」
「「「クソ学校ぽいの来たーー!!!」」」
やっぱりな。毎年テレビで観戦してたから出れるのはすごく楽しみだ。
「待って待って!ヴィランに侵入されたばっかなのに大丈夫なんですか!?」
うん、確かに切島君の言う通りだ。雄英体育祭をやっていい状況では無いかもしれない。
「逆に開催することで雄英の危機管理体制が盤石だと示す…って考えらしい。何より雄英の体育祭は……最大のチャンス。ヴィランごときで中止していい催しじゃない。」
先生達いわくプロヒーロー達もスカウト目的で視察に来るイベントであり、俺達の実力を世間に示す大事な機会でもある。
一般の人達からすればオリンピックに代わるビッグなスポーツイベントではあるが俺達からすればまるで野球の甲子園大会みたいなプロ入りへのアピールのイベントなわけだ。
麗日さんもかなり気合が入ってる。
ということで早速今日からトレーニングをしようと思ってたのだがその前に、俺は校長先生達に呼び出されたので校長室に向かうことになった。
「あれ?君も呼び出されたんだ。」
とりあえず、校長室に向かうと赤髪の少年が立っていた。
「呼び出されたのは俺だけじゃないんだね。とりあえず、俺は1年A組の門矢政宗。」
「俺、1年B組の常盤幸村!よろしくね!」
「ああ、よろしく。」
常盤君か、お隣のクラスの人だな。下の名前が幸村っていうのは何か運命を感じる。
政宗と幸村、戦国ゲームとかならよくライバル関係になる2人の武将を想起する。
「2人とももう来てたんだね。さあ、入って入って。」
と、現れたのは白いネズミっぽい人物。雄英高校の校長先生である根津先生である。
校長先生に部屋に入るように促されて校長室に入る。この高校も従来の校長室と同様歴代校長の写真が飾られており、どこか特別な感じがする。
俺達は校長先生の指示で隣同士の席に座り、
「さて、今日入試順位一位と二位の君たちに来てもらったのは他でもないのさ。仮面ライダーのことについて聞こうと思ってね。」
ん?どういうことだろう?仮面ライダーのことに関して聞くなら俺だけで純分なはずじゃ…
けど、常盤って苗字は確か…
「仮面ライダーダークディケイドの門矢君と、仮面ライダージオウの常盤幸村君に来てもらったのさ!」
「「君も仮面ライダーだったの!?」」
お互い向かい合って驚く。まさかこの世界にもう一人、ましてやこの雄英高校にもう一人仮面ライダーがいるなんて思わなかった。
そうか!常盤って言ったら仮面ライダージオウの変身者常盤ソウゴさんと同じ苗字だ!
確かに校長先生も今ジオウに変身するって言ってたし…
「2人とも驚いてるところ申し訳ないけど質問をしてもいいかな?」
「「は、はい…」」
まずは、いったん落ち着いて校長先生からの質問に答えよう。
「まずは、常盤君。仮面ライダーって何かな?」
「仮面ライダー、それはこことは違う世界のヒーローです。」
常盤君ももしかしたら俺と同じ転生者だと思うけどそこは伏せてるのだろうか、
仮面ライダーはこことは違う世界のヒーローってことにしてる。
「なるほどね、門矢君に関しては仮面ライダー以外のヒーローの力も使ってるみたいだけど彼らも違う世界のヒーローってことかな?」
「ええ、そうですね。」
スーパー戦隊、ワンパンマン、MCU
これらの世界もすべて仮面ライダーと同様こことは違う世界のヒーローという認識で問題ないだろうし、実際この前士さんとも繋がったことからわかることだけど、この世界も含めたすべてのヒーローたちの世界がそれぞれ平行世界同士であり、少なくとも仮面ライダー達の世界はこの世界の平行世界として存在している。
「フムフム、なるほど、どうやらマルチバースというのは本当に存在するみたいだね。」
マルチバースか、よくMARVELで聞く用語で多次元宇宙とも言う、まあ平行世界やパラレルワールドとあまり意味は変わらない。
「実はマルチバースについて研究している組織があるんだけど、本当にあるなんておもわなっかたよ!その組織の人達にも是非このことを教えたいね。」
なるほど、まさか思わぬところでそういう研究をしている人たちのお役に立てるとは思わなかった。
「とりあえず、2人とも仮面ライダーっていう個性を持ってる理由もよくわかったよ。」
正直、俺以外に仮面ライダーがいたのは驚いたけど2人ともマルチバースである仮面ライダーの世界の影響でこの力を得たってことなら納得がいく。
もちろん、強魔のことも、
「とりあえず、今日はこの辺にしようかな。体育祭に向けての準備もしたいと思うし。」
「あ、ちょっと待ってください。」
「どうしたんだい?門矢君」
「この前のUSJ襲撃の時にマルチバースのヴィラン達の力を使う敵に遭遇しました。」
マルチバースの話なら強魔のことも話すべきだと思う。
ここじゃない世界のヴィランを召喚する悪魔の存在も共通で認識しておいた方が良い。
「なるほど、しっかり警戒しておくし何かあれば伝えるよ!」
ということで、校長先生との話を終えて今度は常盤君と2人で話をすることに。
「ねえねえ、もしかして君って転生者?」
「まあな、ってことは君もそうなのかい?」
「もちろん!」
常盤君も同じ境遇なのか、
転生者がもう一人いてしかも隣のクラスに
「とりあえず、よろしくね!転生者同士仲良くしよう!」
「ああ、もちろん。ただこの世界じゃもう前の世界のことは関係ない。仮面ライダー同士仲良くしような。」
転生者であり仮面ライダーという共通点を持つ常盤君と握手を交わす。
「けど今度の体育祭は敵同士だね。」
「そうだな、そん時は正々堂々と勝負しようぜ。」
だが今度の雄英体育祭ではお互い戦うことになるだろう。
新たなライバルと視線を交わし、そこでの勝負に向けてお互い歩み始める。
新キャラ紹介
常磐幸村
イメージCV柿原徹也
政宗と同様転生者で仮面ライダー
赤毛でつり目が特徴の少年
最高のヒーローを目指しており
1年B組に所属している。
入試成績は全体2位、B組内では首席
個性:仮面ライダージオウ
常磐ソウゴの様に仮面ライダージオウに変身
一応全ての平成ライダーのライドウォッチは持っているが
グランドジオウにはなれない