The・ダークディケイド・アカデミア   作:夢野飛羽真

21 / 29
トーナメントの1回戦

流石に8試合は捌ききれず分割しましたー

楽しんでいってください


第18話前編 トーナメント一回戦 

前回までのあらすじ

雄英高校体育祭の第2種目である騎馬戦の結果

政宗、幸村、緑谷、轟ら計16名が決勝の最終競技に進むこととなった。

轟の過去を知った政宗達は昼休憩とレクリエーションの後決勝戦に挑む。

 

政宗視点

第一試合はいきなりヒヤヒヤしたな。

個性洗脳の心操君によって出久が場外に追いやられそうであったが、

途中で何とか振り切り勝利した。

 

そして、現在は第二試合

轟君が大氷結で対戦相手の瀬呂君が凍らされて戦闘不能

観客席は物理的な意味でヒヤヒヤしてる。

 

「轟君…」

 

試合を終えて氷を解かす轟君の背中はどこか寂しそうだった。

さっきのことで動揺してるのだろうか?氷の量も明らかに多すぎる。

 

「次の試合は…常盤君と上鳴君か。」

 

常磐視点

 

「上鳴君が相手か。普通ならこのウォッチを使いたいんだけど。」

 

ふとカブトウォッチを出す。

彼の電撃をクロックアップで避けながら近付いて倒す。

最初はその策で行こうと思ったんだけど俺はある違うライドウォッチを見る。

多分政宗は驚くだろうね。

 

『さあて!第3回戦は将来は王様!?B組のエース!仮面ライダージオウ!常磐幸村!VSなんでも痺れさす!!人間スタンガン!!上鳴電気!!』

 

おっと、プレゼントマイク先生の声だ。

いよいよ俺の出番らしい。

 

『ジオウ!』

 

「変身!」

 

『ライダータイム! 仮面ライダージオウ!』

 

改めて仮面ライダージオウの鎧を身に纏い、スタジアムのステージに走っていく。

 

「いきなり仮面ライダー様が相手ってのは正直ビビるぜ。けど俺だって簡単に負けるつもりはないぜ!!」

 

「俺だって負けるつもりは無いよ!」

 

『第3試合!!開始!!』

 

プレゼントマイクの声と共に戦いの火蓋が切って落とされる。

 

「無差別放電!!」

 

『ジオウリバイブ!』

 

俺は選んだライドウォッチはジオウリバイブウォッチ

この世界にはゲイツとウォズがいないからジオウ・トリニティにはなれないけど2人の強化フォームの力が代わりに使える。

このジオウリバイブのウォッチもこの世界ならではの俺の力だ。

 

「130万ボルト!!」

 

『スピードタイム!』

 

『リバイ×3!リバイ×3!リバイブ疾風!』

 

『疾風!』

 

スピード特化形態、ジオウリバイブ疾風にフォームチェンジ

すぐさま上鳴君の放電を避けながら隙を伺う。

彼は騎馬戦でも放電の後ショートしてしまったのか阿呆みたいになっていた。

となると今回も避け続けて消耗させれば……

 

「ウェーイ」

 

ビンゴ!この状態なら一瞬で!

 

「上鳴君場外!常磐君の勝利!」

 

上鳴君を部隊の端まで運んで、押し出して場外へ

 

「まずは1回戦突破だ!」

 

政宗視点

正直これは驚いた。

リバイブの力も使えるってことは思ってた以上に厄介な相手になりそうだ。

 

「はーっはっはっはっー!!見たかい!?A組の諸君!!これが我らB組のエース常磐君さ!!瞬殺だったね!!!」

 

「五月蝿い!」

 

騎馬戦辺りからA組に対抗意識燃やしまくってる物間君がかなり喜んでいたところB組クラス委員長の拳藤さんに気絶させられていた。

とは言ってもB組は常磐君しか決勝進出できてないし彼がこうなるのも仕方ないのかな?

 

「政宗、ウチそろそろ待機室行ってくるね。」

 

「おう、行ってらっしゃい。」

 

そしてちょうど2つ後の試合は響香の試合だ。

ちょうど待機室に行こうとしてる。

 

「2回戦で会おう。」

 

「もちろん!」

 

激励の言葉を送り響香を見送る。

響香なら絶対突破するはず。

 

耳郎視点

いよいよ決勝トーナメント

すっごい緊張する。

けどウチだって政宗と特訓したんだし簡単にやられる気は無い!

 

それより飯田、なんかあんた利用されてない?

サポート科の子のいい宣伝材料にされてるじゃん

 

『第5試合!武闘派男子!普通に見えて実はかなりの凄腕!?尾白猿夫!VS!音の衝撃で戦う!俺もちょっとシンパシー感じるぜ!耳郎響香!!』

 

そうこうしてる間に遂にウチの出番!

緊張するけど行くっきゃない…

 

三人称視点

スタジアム中央で見つめ合う耳郎響香と尾白猿夫

 

「耳郎さん、女の子だからって容赦はしないよ。」

 

「うん、いいよ。けどウチだって本気だよ……」

 

A組屈指の武闘派尾白、彼にとってはこのクラスには超えるべき存在が数名いる。そのウチ1人が門矢政宗である。

1度彼と手合わせし、勝ちたいと望む尾白にとってはまずはこの1回戦は超えるべき関門の1つ。

しかしそれは耳郎響香も同じ。

絶対に2回戦で会おうと約束した恋人、政宗のためにこの1回戦は必ず突破しなければならない……

 

『試合開始!』

 

プレゼントマイクの声と共に試合が始まる。

と同時に尾白は彼女との距離を詰める、そして耳郎はそれを流すように左に体を流し、尾白の横に回り。

 

「はっ!」

 

左足を軸に、尾白の頭部目掛けて回し蹴り。

 

「筋はいいね。」

 

それを尾白はしっぽで防ぐ。

まるで腕が3本あるかのように戦える尾白に対し。

 

「まだまだ!」

 

耳郎は真っ向から飛びかかっていく。

 

(ウチだって政宗と特訓したんだ!やれるはず!)

 

考え無しに突っ込んでいるかわでは無い。

索敵能力に優れる彼女ではあるがその一方戦闘能力はイマイチである。

そこでこの2週間政宗の元に弟子入りし戦闘スキルを磨いていた。

そこで得たものはブラックウィドウのような軽い身のこなしと武術。

その経験値は尾白には劣るが彼女には身軽さという武器もある。

 

頭部に飛びついて彼の体を転し、腕を固める。

 

「そう簡単にはっ!」

 

尾白は自身の尻尾を上手く使い反動をつけて耳郎ごと自分の体を地面から弾き飛ばして固めを回避

 

「うわっ……!」

 

そのまま倒れ込んだ耳郎の体をシッポで巻き、そのまま場外に運ぼうとする。

 

「このまま負けてたまるか!」

 

まずは彼女のイヤホンジャックをしっぽに挿し彼女の心音による衝撃を送る。

 

「この程度っ……!まだまだっ……!」

 

しかし彼の強靭な尾はイヤホンジャックによる衝撃に耐え抜く。

 

「だったらこれはっ!」

 

この状況下でも彼女のイヤホンジャックは正確だった。

 

「ぐあっ……!!」

 

6mも伸ばせる彼女のイヤホンジャックが隙を突いて尾白の腹部に刺さりそこから衝撃を与えた。

 

「これで終わりよ!」

 

そして怯んだ尾白はしっぽから彼女を解放してしまい、最後は顎目掛けた蹴りをくらいノックアウト。

 

「尾白君戦闘不能!耳郎さんの勝利!」

 

政宗視点

 

「お疲れ様、いい試合だったよ。」

 

戦いを終えた響香を待機室から出迎える。

 

「ありがとう。後は第6試合、絶対に勝ってね!」

 

「勿論!」

 

さあ、次は俺の試合だ。

2回戦で響香と戦うためにも勝たせてもらう……

いざ、出陣だ!




響香は最終的にはブラック・ウィドウことナターシャさんみたいなスパイ系ヒーローになりそう。
詮索もできるし。

今日の解説
仮面ライダージオウリバイブ疾風
常磐幸村が転生してこの世にやってきた時に持ってたウォッチ
本人曰くジオウ・トリニティに変身出来ない代わりにリバイブがあるとの事
スペックや能力はゲイツリバイブ疾風と同じ

さて、後半は政宗の試合からスタート!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。