今回は主に政宗VS響香の恋人対決!
結末は如何に!?
前回までのあらすじ
雄英体育祭最終種目のトーナメント1回戦を終え2回戦に進出した政宗達8人
第一試合で轟が遂に覚醒、炎を使い緑谷を撃破した。
その後の準決勝で轟の相手をするのは飯田を打ち破った仮面ライダージオウこと常盤幸村
そしてもう一つの準決勝のカードを決めるべく残りの二回戦の試合が間もなく始まろうとしていた。
政宗視点
次はいよいよ響香か。
一緒に特訓をしたので互いの手の内はわかってるしどんな戦いになるのだろうか、
今は待機室でジオウギンガの技で少し破損したステージの修復を持ちながらいくつかのカードを出す。
しかし驚いたよ、常盤君はジオウⅡだけでなくゲイツリバイブやウォズギンガファイナリーの力も使えるなんてな。
『政宗、そろそろ始まりますよ。』
「了解、行くぜ、バトルスター!」
『カメンライド!ダークディケイド!』
ダークディケイドの鎧、バトルスターと共にスタジアムに向かう。
「遂に政宗との戦いだね。」
「ああ、響香。」
立ちはだかる相手は恋人でもある響香
お互い一回戦の戦いを終えてこの場に立っている。
『第3試合!スタート!』
「さあ!早速いくぜ!」
戦いの始まりを告げるプレゼントマイク先生の声と同時にコンボスターガンにカードを入れようとするが、
「させないっ!!」
流石響香、
コンボを使おうとしたところを早速蹴りを入れて妨害してくる。
特訓中に動きを見切ったのか?
流石だ。
って感心してる場合じゃないな。
「早く使わないと……」
再度カードを使おうと手に持つと。
「残念だけど使わせないよ!」
響香のイヤホンジャックがカードを弾き飛ばした。
「これも貰っていくね!」
『ここで耳郎!!ダークディケイドの銃を奪ったー!!』
そのまま伸ばしたイヤホンジャックでコンボスターガンも奪い取った。
「中々やるじゃん、」
「本番はこっから!」
今度はジャック部分が地面に突き刺さり、衝撃を与えた。
「足元がっ…!」
『ステージにまたもやヒビが!!コンクリートがいくらあっても足りないぞ!!』
『セメントスが何とかするからそれは大丈夫だろ…』
地面から伝わる衝撃はステージにヒビを作り出し、
自分の立つ足場が不安定になる。
「ちょっと一瞬退くか。」
ステージが不安定になりつつも飛んだ勢いで交代。
しかし一緒に特訓してたからか動きを大分封じられてしまってる。
コンボスターガンも奪われているしどうすべきか、
近距離、中距離だと完全に響香の間合いだ。
そこで戦うのは中々厳しいだろうな。
「だったらこれで!」
『アーマーライド!ウォーマシン!Mark3!』
俺の体は一瞬にして強固な装甲と多種多様な武器を持ち、キャプテン・アメリカシビルウォーで使われたウォーマシンMark3のスーツを纏う。
『ただいま戻りました。』
「お帰り、バトルスター」
スーツを纏うとAIのバトルスターも再起動しスーツに移る。
なおまだ、コンボスターガン自体は響香が持ってはいるが、
一先ず、空中に飛び、距離を置く。
「げっ、あれって……」
ここで響香の攻撃の上位互換?っぽい感じの右手に付いている超音波砲を放つ。
『音波攻撃!!まるで俺のラウドボイスだ!!』
プレゼントマイク先生が称するように音による衝撃のこの攻撃は本来ハルクに使う予定だった技術を応用したものであり、その衝撃に普通なら生身で耐えるのは難しい。
「こんなっ…ところでっ……」
響香の身体が少しずつこの衝撃で下がっていってる。
「ダメッ!つ、強すぎる!!」
そして響香の足元めがけてリパルサーレイを放つと先程のイヤホンジャックで弱っていたステージが一気に崩れていく、特に超音波砲を撃ったところは完全に砕け散った。
「キャッ!ナニコレ!!」
響香の足元が崩れて、足が瓦礫に挟まりそうだ。
「大丈夫か?」
怪我をさせるわけにはいかないのでスーツで飛行しながら上に引き上げて救出する。
「ま、政宗…」
「まだ、戦い続ける?」
「ううん、やめとく。政宗が助けてくれてなかったらウチ動けてなかったし。」
「わかった、じゃあこの後の戦い響香の分も勝ってくるよ。」
ステージのラインの付近まで飛び、そこで響香を下すと。
「応援してるよ。政宗」
「耳郎さん場外!!門矢君!!準決勝進出!!」
響香の降伏によってこの戦いは俺の勝利に終わった。
『降伏!?そんな展開ありかよ!?』
『こういう試合という状況においても怪我から彼女を守った門矢は戦いの中でもヒーローとしての精神を忘れていないな。多分そこに感服しての耳郎の降伏だろう。』
相澤先生が分析してくれているが
「これ本当なの?」
「ま、まあそういうことかな…やっぱ政宗優しいし……」
ちょっと恥ずかしいので2人そそくさとステージから去り、待機室へ
「響香もすごかったよ。俺のコンボスターガン奪うなんて」
『私自身も驚きました。』
「けどその後は全然だったし…改めて強いなって思った…」
「ん、ありがとう。」
2人の距離を縮めて手をつなぎ話す。
恋人同士の幸せな時間だ……
「何やってんだ?お前ら?」
次の試合に向かおうとする勝己に見られなければ……
「な、なんでもないよっ……」
思わず手を放すが顔が熱くなってきた。
「お前ら付き合ってんだろ?」
「ま、まあ…」
「そうだけど……」
あっさりばれました。
「それには別に文句言わねえけどよ…」
少し気不味い空気が流れているが、
「次の試合で俺が勝てば準決勝のお前の相手は俺だ。だから気引き締めて待ってろ…」
「わかった、待ってるぜ!」
互いの拳を合わせて準決勝での戦いを誓い合い、勝己は通路の奥の外の光に向けて歩いていく。
「まだまだ気は抜けないみたいだね。」
「うん、そうだな。けど体育祭が終わったらデートをしよう。」
「絶対だよ!」
ちょうど俺達のデートの約束を終え、観客席に戻った頃には勝己が爆発の光を利用して常闇君のダークシャドウを封じて勝利を収めていた。
そして間もなく準決勝が行われる。
轟君と常盤君の試合、そして俺と勝己の試合が行われる。
その時俺はまだ知らなかった。
保須という地で新たな事件が起きようとしていたことを……
三人称視点
ここは保須市
最近はこの地域で物騒な出来事が多いということで飯田天哉の兄、飯田天晴ことインゲニウムはパトロールをしていたのだが……
「な、なんだこれっ!?うご…けない……」
左腕に大きな切り傷ができており、そこから血が垂れ白いヒーロースーツが赤く染まる。
「インゲニウム、貴様も本物のヒーローではない……」
日本刀を翳す男、赤黒血染ことヒーロー殺しステインはこれまで何人ものヒーロー達を葬るのに使ってきた刀を振りかざし今にもインゲニウムの息の根を止めようとしていた。
『ビュービューソウル!!』
そこに突然謎の声が響いたかと思えば、ステインの身体が突風によって飛ばされてしまっていた。
「誰だ……?貴様は……?」
風で吹き飛ばされてもなお体制を立て直したステインは風を放ったと思われる紫色の騎士の方を見据える。
「俺の名はガイソーグ」
「ガイソーグ……?」
聞いたことの無い名前にインゲニウムも困惑を隠しきれていないが、
「ガイソーグ、貴様は何者だ?」
「俺か?俺は先日デビューさしてもらったただの新人ヒーローや」
ドス黒く、低いガイソーグの声だが口調は大阪弁のようだ。
「不屈の騎士、ガイソーグ、いざ参る!」
ガイソーグの剣、ガイソウケンとステインの日本刀がぶつかり合い、火花を散らした。
2人の戦いのいい終わり方は降伏な気がします。
超激戦は準決勝のお楽しみに!
そして最後はまさかのガイソーグ登場でございますw
黒井さんと言いガイソーグと言いこの世界になぜ特撮ヒーロー達が!?