これでこの作品は打ち切りとします。
前回までのあらすじ
門矢政宗と常磐幸村の2人の戦いはグランドジオウとなった幸村がダークディケイドアイアンコンプリートフォームとなった政宗を攻略、政宗も善戦するも遂に幸村の手によって戦いの決着が着こうとしていた…
三人称視点
「どうやらこの戦い。俺の勝ちみたいだね。」
グランドジオウが戦いの終わりを告げるかのように剣を振り下ろした。
「まだだッ……!」
それを受け止めるライドブッカーの刃
「まだ俺は!諦めねえ!!」
ライドブッカーがジオウの持つ2本の剣を跳ね除けるとそのまま胸部を横一閃
政宗視点
「まだまだやる気かい?」
常磐君からの問いかけに俺は応える。
「当然だ!俺の事を応援してくれてる人達がいっぱいいるんだ!負ける訳にはいかないさ!」
響香、出久、勝己、それにA組の皆!応援してくれてる人達がいっぱいいるんだ!だから諦めれない!
「それは俺だって同じだ!だから俺も絶対に勝ちに行く!」
勝ちたいって気持ちは誰にでもある。
それは当然常磐君もだ。
けど諦めて負ける気なんて俺にはない。
「だったら最後の最後まで全力で戦う!俺は諦めないぞ!」
その時不思議なことが起こった。
ライドブッカーから何枚ものカードが光って出てきて俺の周りに浮く。
「これって……ニック・フューリー?」
新たに出てきたニック・フューリーのカード
そのカードを囲む様にMARVELのヒーロー達のカードが飛び、その光がニックのカードに力を与える。
「新しい力……?」
"目覚しい力を持った者達を集めチームを組んでより大きな力にする"
カード達はライドブッカーに戻りニック・フューリーのカードが新たなアイテムとなる。
『アベンジャーズアタッチメント!』
「なんかよくわからないけど!」
「新しい力か、早めに抑えておかないとッ……」
グランドジオウとビルド、ドライブ、鎧武らが斬りかかってくるがここは一か八かケータッチの様にダークディケイドライバーに付ける!
『フォームライド!アベンジャーズ!』
電子音と共に俺はまた新たな姿に変化する。
両手にはそれぞれヒーロー達のアイコンが描かれたガントレットが付けられ、ライダー達の刃を掴んではガントレットで殴り飛ばす。
他に見た目で変わったところといえば胸にアベンジャーズを象徴とする『A』を象った装甲がつき、肩幅も少し広くなる。
ディケイドコンプリートフォームとはまた違う新たな姿
その名も仮面ライダーダークディケイドアベンジャーズフォーム
『ここで門矢!!起死回生の新フォームだ!!』
「新しいフォームが来ようと関係ないよ!皆行くよ!」
またもやブレイド達による剣の攻撃が降りかかろうとするが
『マイティ・ソー!キャプテン・マーベル!』
『ファイナルヒーローライド!』
左手のガントレットのソーとキャプテン・マーベルのボタンを押すとソーの持つストームブレイカーが俺の手の元に君臨し、キャプテンマーベルの持つスペースストーン由来のスーパーパワーを乗せてライダー達に振るう。
『一気に3人やりやがった!!』
「チートすぎだろ……」
ブレイドキングフォームの堅固な装甲と鎧武、ビルドを一気に切り裂き撃破した。
「まだまだいくよ!今度はこのスピード着いてこれるかな?」
『ファイズ!カブト!』
ファイズアクセルフォームにカブト、まだ生き残ってるドライブタイプフォーミュラ
スピード自慢ばっかりだな。
『フォー!フォー!フォーミュラ!』
『Clock Up』
『Ready. Start Up!』
加速する3人のライダー
「スピードにはスピードだ。」
『クイックシルバー!スカーレット・ウィッチ!』
スピード特化のライダー3人の加速に俺のお気に入りカードのクイックシルバーとその双子のスカーレット・ウィッチの力を使い。
『おっと今度は高速バトルか!?なんも見えねえ!!』
『10・9・8……』
深紅のエネルギーを纏った拳をファイズアクセルの腹部にぶち込み、そのエネルギーで一気に吹き飛ばす。
「これでっ!どうだっ!」
両手両足に深紅のエネルギーを纏わせて、ライダー達と高速でぶつかり合いながらその力をライダー達に撃ち込んでいく。
『3・2・1!』
ファイズアクセルフォームの高速移動が持つ時間である10秒間がまもなく終わる。
『Time up』
『Clock over』
3人のライダー達の加速が終わると共に爆炎が起こる。
ライダー達3人がエネルギー弾をくらい爆散する。
『これも門矢が3人切り!!』
「ライダー達がっ……」
『アギト!キバ!ダブル!エグゼイド!』
次々と召喚されるライダー達
んじゃあ次はこれかな?
『ブラック・ウィドウ!ブラックパンサー!ホークアイ!キャプテン・アメリカ!』
左右それぞれのガントレットから2人のヒーローのアイコンを押し、体がブラックパンサーのスーツに包まれる。
「さあ…来いッ!」
4人のライダー達の攻撃を体術で躱し、受け流しつつ警棒状の武器とヴィブラニウ厶の盾、ブラックパンサーのスーツで攻撃を防ぎ、彼らのパンチやキックなどの攻撃のエネルギーを吸収していく。
『ウェイクアップ!』
『ジョーカー!マキシマムドライブ!』
『キメワザ!』
「これは好機!さあ、ぶち込んで来い!」
ブラックパンサーのスーツを形成するヴィブラニウムのナノマシンスーツがダークディケイドの身体から離れ、ヴィブラニウムの盾に纏わりつき巨大な黒い盾となり、4人のライダー達の必殺キックを受け止めると、
「はあっ!受けてみやがれ!自分達の力を!」
ナノマシンをそのまま吸収し、エネルギーの溜まった盾を投げ飛ばすと吸収したエネルギーを放出しながら回転しライダー達に当たって、彼らから受けた衝撃を打ち返す。
「チェックメイトだ!」
そして飛んでいる盾に向けて警棒から変形した矢を放つ。
『とんでもねえエネルギーだ!!』
盾と矢がぶつかり溜まってたライダー達の必殺技のエネルギーと衝撃波が放たれてグランドジオウ達が吹き飛ばされ、召喚されたライダー達が消滅する。
「まだまだ!」
『龍騎!響鬼!フォーゼ!ゴースト!』
グランドジオウに向けて追い打ちをかけるように束ねて放った矢の雨を4人のライダー達が防ぐ。
「だったらこっちは!」
『ワンダ!ビジョン!ファルコン!ウィンターソルジャー!』
4人のヒーローたちの力を使う。額にはマインドストーン、背中には機械の翼が装着され、右腕がヴィブラニウムの機械腕になると、
「受けてみろ!俺の最大火力!」
翼と機械の腕を地面に突き立てて反動で体が飛ばないようにし、額のマインドストーンにスカーレットウィッチの持つ深紅の魔力を溜めて、マインドストーンのエネルギーと共に一気に解き放つ。
『ダークディケイド!なんて威力だ!!ライダー達を一気に破壊!!』
極太のレーザーは召喚されたライダー達を飲み込みかなりのダメージを与え、撃破した。
「強いね、けど俺だって…」
『電王!ディケイド!フォーゼ!ウィザード!』
電王ライナーフォーム、ディケイドコンプリートフォーム、フォーゼコズミックステイツ、ウィザードインフィニティ―スタイル、そしてグランドジオウが立ちはだかる。
『フィニッシュタイム!』
『Full Charge!』
『ファイナルアタックライド!デ・デ・デ・ディケイド!』
『リミットブレイク!』
『ハイタッチ!シャイニングストライク!』
デンカメンソードとアックスカリバーの2本の剣を振るう電王とウィザード
『アイアンマン!キャプテンアメリカ!マイティソー!ハルク!ホークアイ!ブラックウィドウ!』
それに対して俺はアベンジャーズ最初の6人の力を使う。
この身にまとったアイアンマンのナノマシンスーツと、ハルクのような強靭な肉体、キャプテンアメリカのヴィブラニウムの盾、そして雷撃を纏う最強の斧、ソーのストームブレイカーでその攻撃を防ぐと、
「見せてやる、これが俺の必殺技だ!」
『ファイナルアタックライド!ダークディケイド!!』
グランドジオウら3人のライダーキックに対し、盾と斧をナノマシンで合体させて強力なパワーで一気に振るう。
『必殺技と必殺技のぶつかり合い!どうなった!?』
2つの大きなエネルギーがぶつかったことで巨大な爆発が起こる。
「はあああぁぁぁ!!」
爆炎の中から出てきたグランドジオウがジカンギレ―ドとジオウサイキョ―ブレードを合体させた状態で走りながら出てくる。
『キングギリギリスラッシュ!』
振るわれようとする王の刃、だがそれが振る前に俺と常盤君の間には20枚のアベンジャーズヒーローのカードが並ぶ。
「もう一発!」
俺の必殺技は二段攻撃、ストームブレイカーでの一撃では終わらず、ホークアイの持つ特殊な弓矢を持ち、ナノマシンでコーティングした矢で向かってくるグランドジオウを射抜く。
三人称視点
「バ、バカなッ……?」
スタジアムの生徒用の観客席、1年B組の物間はこの状況に唖然としていた。
先程の準決勝で、この最終種目にB組で唯一進出した常盤幸村がグランドジオウという新たな力に覚醒し、対戦相手である轟焦凍を圧倒した。そしていま行われている決勝戦においても序盤は仮面ライダーダークディケイドこと門矢政宗を圧倒していたが、途中から門矢がアベンジャーズフォームに覚醒し、グランドジオウと彼が召喚したライダー達を悉く打ち破った。
最後はジオウがキングギリギリスラッシュを放つ間もなく、20枚のヒーローカードの力を纏った矢に射抜かれて、ジオウがいた場所は爆発に包まれていた。
「常盤君戦闘不能!」
爆発による煙が晴れた。そこにいたのは変身を解除され、倒れている幸村の姿だった。
「門矢君の勝利!!」
そして、政宗の勝利が告げられてすぐ、会場が歓声に包まれたのだった。
皆様ここまで読んでいただきありがとうございました。
UA数や評価が伸び悩む中、門矢政宗のイメージCVに非常に残念な報道が出てしまい、書くのが心が痛くなってしまいました。
もし今後機会があればこのシリーズのプロットを公開いたします。
また修行して小説業界に戻ってくるのでその時はよろしくお願いします。