The・ダークディケイド・アカデミア   作:夢野飛羽真

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さあ、ということで日常回?

兼新アイテム開発?回でございます。


第5話 若き帝の新発明

前回までのあらすじ

雄英高校に入学した政宗達であったが、初日からいきなり除籍をかけた体力テストを行うことに、

各項目で最高の成績を残す政宗に対し緑谷出久がは個性の制御がまだできず、最下位という結果に終わったが、除籍は免れた。その後の帰り道、政宗はコンビニに寄り道をして買い物をした後、帰路にてクラスメイトの緑谷、麗日、飯田の三名と合流していた。

 

政宗視点

 

「なるほど、3人とも同じ演習場で試験してたんだ。」

 

甘いものでも買おうとコンビニで飴を購入した後、たまたま合流した飯田君ら3人

彼らは入試会場が同じだったよしみで仲良くなったらしく、その時の話をいろいろと聞いていた。

緑谷君の個性の超パワーだったら、あの0ポイントヴィランを倒せるのも納得だ。

 

「けど珍しいよな、最近になって個性が発現したなんて。」

 

「うん、だから早くコントロールできるようにならないと…」

 

緑谷君のパワーは素晴らしいけど発言したてで、あまり使いこなせていないらしい。

 

「個性のコントロールとかに関してアドバイスできることはある程度教えるよ。」

 

「ホント?ありがとう!」

 

正直パワーのコントロールは結構難しい。俺もヒーローライドを使いこなしていく中でコントロールに苦労したこともいっぱいあった。幸い、若き発明家ヒーロー童帝の力でサポートAIバトルスターを作り色々と使いこなせるようにはなったし。

 

「そういえば門矢君はどうやって力のコントロールの練習とかやったん?」

 

「確かに、100種類ぐらいのヒーローの力を持っているんだったね、それら全てマスターするんだったらちゃんとした場所とかがないと難しいんじゃないか?」

 

「確かに!すごく気になる!」

 

3人が俺が練習をしたりする場所や方法について聞いてくる。

 

「基本的には家の近所の裏山かな、広いし人もあんま来ないし練習には最適だ。」

 

「そうなんだ!デク君もコントロールするなら紹介してもらったら?」

 

「ええ!?け、けど良いのかな…?」

 

「全然大丈夫、他の2人も使ってもいいよ。」

 

「「「ありがとう!!」」」

 

裏山はそもそもみんなの物だしね、いつかクラス皆で個性の練習とかしてみたい。

それより気になる頃が一つ

 

「ちょっと気になってたんだけど爆豪とか麗日さんって、緑谷君のことデクって呼んでるけど…それってあだ名?」

 

「ま、まあね…かっちゃんの場合は蔑称的な感じなんだけどね…」

 

あまり聞くべきではなかったかもしれない、爆豪は謎に緑谷君のこと嫌ってるしな。

 

「けど、麗日さんの場合はそうじゃないから全然大丈夫だし…」

 

「ま、まあそういうことか…緑谷君は爆豪と幼馴染みたいだけどなんか色々と関係は複雑そうだね。」

 

「そ、そうだね…けど僕はかっちゃんのこと嫌いじゃないし昔みたいに仲良くできたらいいなって思ってる。」

 

緑谷君!君はなんていいやつなんだ!

俺の推測では緑谷君は今まで無個性扱いだったので、それによって昔は仲が良かった爆豪に虐げられるようになったが、それでも彼は爆豪のことを嫌っていないしまた仲良くしたいと思っている。

聖人か何かかな?

 

「なんか辛いこととかあったらいつでも来いよ。」

 

ポンと彼の肩の上に手を置きつつ、爆豪に対してはちゃんと聖人な幼馴染がいるんだからこれ以上彼に危害を加えるようであれば容赦はしないという決意を固めた。

 

「う、うん、ありがとう。それと門矢君の個性で気になってることがあるんだけど…」

 

「なんだい?」

 

「ヒーローライドとかって同時に何個か使ったりはできたりするの?」

 

「確かに、門矢君はカードを1枚ずつしか使っていないね。」

 

ここで解説、ヒーローライドとかのカードは一度に1枚しか使えない。ヒーローライド中に他のヒーローライドカードを使うと前まで使ってた方の効果はなくなり、新たに使用したカードの力しか使えない。

レンジャーライド、アーマーライドとかも同様である。ということで複数枚同時使用は…

 

「複数枚同時の使用はできないな。」

 

「1枚ずつなんやね」

 

「そうなんだ、けどもし何枚も同時に使えたらすごく強そう!」

 

目を輝かせる緑谷君を見ながら考える

そもそも複数枚同時に使おうなんてあんまり意識もしてなかったな、

けどもし仮に実現した場合俺はかなり強くなる……

 

その夜俺は夕飯を食べ終えて自室に籠っていた。

 

「バトルスター、新アイテムを発明するぞ。」

 

自宅内ではあるがダークディケイドに変身しヒーローライド童帝を発動、たった今起動させたバトルスターを作り出す時にも使った力だ。

 

『新しいアイテムとはどういうアイテムでしょうか?』

 

「カードを複数枚同時に使用できるアイテムだ。」

 

『ではこの様なアイテムはいかがでしょうか?』

 

流石バトルスター、すぐに参考になりそうなものを紹介してくれた。

 

「なるほど、最近のウルトラマンでよくあるフュージョン系か。ウルトラマンシリーズはあまり知らないけどなかなか良さそうだ。」

 

基本特撮は東映派だったのでウルトラマンに関してはあまり知らないがどうやら最近の数シリーズではフュージョンという所謂お借りします系の力があって、先輩ウルトラマンから力をお借りして仮面ライダーでいうフォームチェンジをするという感じか。

 

「まあけど、フォームを増やすというよりはいろんなカードの同時使用が目的だからなあ、」

 

けどあくまでもフォームチェンジが目的ではないんだよね。レンジャーライドとかもできるし

 

『それとカード内にも相性といったものがあります。例えばタンクトップマスターとメタルナイトですと2人は相反するタイプのヒーローなので相性が悪く同時使用してもあまりいいパフォーマンスが発揮できないと思われます。もしくは相性が悪いとどんな物を発明しても同時使用すらできない可能性もあります。逆にメタルナイトは機械系ヒーローですので鬼サイボーグや駆動騎士、さらに童帝やアイアンマン等とは相性が良いので彼らを同時使用となれば素晴らしいパフォーマンスが発揮できると思われます。』

 

なるほど、相性の部分は確かに盲点だった。そこに着目するとは流石バトルスター

 

「OK!その理論だと相性の悪いカード同士でも使用できるアイテムを作るより相性が良いカードを同時使用でして最高のパフォーマンスを発揮できるアイテムを発明した方が良さそうだ。一先ず相性のいいカードの組み合わせをヒーローコンボってしよう、俺はウルトラマンのアイテムを参考に発明するからバトルスター、コンボの検索や発見を頼んだよ。」

 

『かしこまりました。』

 

この後はバトルスターが出してくれたデータ、ウルトラマンのフュージョンを参考に童帝の力で新しいアイテムの作成を開始した。

 

少し時間はかかったが次の授業でお試しできる段階になった。

緑谷君の言葉が気になっていざ作ってみたけどもしかしたら結構すごいアイテムかもしれない。

緑谷君達に見せるのが楽しみだ。




新アイテムを開発いたしました。

活躍は次回以降のお楽しみに。
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