国家ら本格的な戦闘始めます。
前回までのあらすじ
雄英高校新任教師にしてNo.1ヒーローオールマイトによるヒーロー基礎学の授業、屋内での戦闘訓練を何試合か行い最後はいよいよ
ヒーローチーム門矢政宗VSヴィランチーム爆豪勝己&切島鋭児郎
のカードの戦いが始まろうとしていた……
政宗視点
現在俺は演習用の建物の前にいる。
先に爆豪と切島君が建物内に入り俺を倒すための準備を進めているはずだ。俺も先に変身しておこう。
「変身!」
『カメンライド!ダークディケイド!』
ダークディケイドの装甲を身に纏うと俺は朝耳郎さんに見せたエンブレムを取り出す。
「バトルスター、出番だよ」
『ラジャー!コンボスターガン!起動』
エンブレムは一瞬にして銃型の武器に変化する。
勿論AIのバトルスターも搭載されている。
これは昔の特撮魔弾戦記リュウケンドーを参考にした技術であり、エンブレムが変化して武器になりしかも知能があるので会話もできるという完全にリュウケンドーを意識した発明である。
銃なのでどちらかと言えばリュウガンオーな気もするがしっかり相性のいいカードを3枚まで同時にセットして力を引き出す機能が付いている。結局フォームチェンジに近いものになったがまあ、そこは気にしない。
三人称視点
一方の爆豪勝己と切島鋭児郎は演習が始まってもなお作戦がまとまり切っていなかった。
「うっせえわ!俺一人で十分だ!!」
「だから1人で奇襲は危険すぎるって!絶対2人で行動した方がいいだろ!」
「あ?!俺の事誰だと思ってんだよ??俺は絶対に変身野郎に勝つ!」
単独での奇襲を仕掛けようとする爆豪に対して切島は2人での迎撃を提案
意見が2分しているが爆豪は切島を振り切り先に奇襲をかけるために別行動をしようとしていた。
特に爆豪は先程緑谷チームに負けて躍起になっている。
完全に手に負えない状態の爆豪は先に対戦相手である変身野郎、もとい政宗を探しに下の階へ降りていく
だがその独断専行という決断は正しくなかった。
「ッ……!」
ほんの一瞬で爆豪の視界が揺らぐ。
左頬に強い衝撃が走り弾き飛ばされて倒れる。
「変身……野郎ッ……!」
政宗視点
時を少し遡る。
「早速力を試してみよう。」
『閃光のフラッシュ!シュリケンジャー!スターニンジャー!』
『スーパー忍者コンボ!』
3人の忍者系ヒーローのカードをコンボスターガンに入れるとそれぞれのカードを読み取り、トリガーを引くとコンボ名と共に銃口部分から発せられた光弾が新たな鎧となり、自分の身体に取り付けられていく。
緑と金色を基調とした忍装束と手甲、足甲、胸部を守る鎧が自分の身体に付けられる。
仮面ライダーダークディケイドスーパー忍者フォームの誕生である。
そして閃光の速さで建物内に入るとちょうど爆豪を発見
「忍法、閃光徒手空拳」
気付かれぬように接近し、アイツの左頬に強烈な右ストレートを放った。
「ッ……!」
こちらに気付いた爆豪は何とか倒れずに体制を建て直し。
「変身……野郎ッ……!」
睨みつけると同時に今度は爆豪の方から左手からの爆破で勢いを付けて一気に距離を詰めてきて右手から爆破を浴びせてくる。
「何っ……!」
だが、その動きはお見通しだしすぐに避け、背後に回ると
「忍法千本手裏剣」
多数の手裏剣を一気に飛ばす。
「効くかっ!!」
爆豪はそれら全てを爆破で防ごうとしたが、
「しまった!」
「よし、ビンゴ!」
うちいくつかの手裏剣が爆豪のコスチュームの手榴弾型の篭手に突き刺さり、中から溜まっていた爆豪のニトロ汗が漏れ出る。
「これであの大爆破は使えないな。」
「やりやがったな!」
「忍法風神の術」
今俺達がいる廊下に突風を起こして爆豪を吹き飛ばす。
「クッ……!」
壁にもろに身体をぶつけて怯む隙に次の3枚のカードをコンボスターガンに入れる。
『キャプテン・アメリカ!ファルコン!ウィンターソルジャー!』
『キャプテンコンボ!』
ダークディケイドの装甲がアメリカの星条旗を模した鎧へと代わり、右腕にはヴィブラニウムの盾を装備。左腕は機械腕になり、背中にはジェットパックと機械の翼が取り付けられる。
これが仮面ライダーダークディケイドキャプテンフォームだ!
「このっ……!クソがあああっ!!」
爆破で1度宙に浮き、俺より上から腕を振り下ろし一気に爆破しようとする爆豪に対し俺はシールドで防ぐ。
「効かねえっ!!」
シールドには一切傷は付いていない。
「爆豪っ!!」
そのシールドでまずは顔目掛けてストレートパンチ
「爆豪っ!!大丈夫かっ!!」
恐らく爆豪が心配で急いで降りてきた切島君が現れるが俺は彼に即盾を投擲
「うおっ!」
切島は自分の個性で身体を硬化させて防いだが流石にヴィブラニウム相手なので衝撃や痛みが伝わってきたのだろう。
「テメエも隙だらけじゃねえかっ!!」
切島の身体に弾かれたシールドをキャッチする隙を突いてか爆豪が右手で殴りかかってくるが。
「それで見切ったつもりか?」
一瞬で爆豪が俺の方に向けてきた右手の篭手を俺の機械腕で掴み、グッと握り潰して破壊した。
「……ッ!!」
「逃げろっ!!」
その背後から切島君が硬化して突進してきたのを背中から機械の翼を広げて防ぎ、飛ぶ時の推力を生むための小型ジェットパックで勢いを付けて爆豪の間近まで迫り。
「おらっ!」
機械の腕で土手っ腹を殴った。
「うぐっ……!!」
爆豪は跪くように倒れて動けない。
「次は君だっ!」
「おうよっ!かかってこい!」
その間に切島君と向かい合い、また次なるフォームチェンジを行う。
『クロビカリ!タンクトップマスター!ぷりぷりプリズナー!』
『マッスルコンボ!』
今度は身体には最低限の装甲のみが残り、全体的に筋肉が増えマッシブな体付きになる。ちょうどこの授業を担当するオールマイト先生のように。
「はあああああああああああああ!!」
「おらああああああああああああ!!」
超強化した筋肉から放たれる俺の拳とガチガチに硬化した切島君の拳がぶつかり合う。
「っ……!!」
硬化した切島君の拳にヒビが入るがそれでも退く気は無いようだ。
「マッスルラッシュ!!」
しかし肉体が超強化された俺にとってはこの1発はまだまだ序の口、早いペースで強力なパンチを何発も切島君に打ち込む。
「や、ヤバすぎっ……だろっ……!」
全身を硬化させた切島君でも防ぎきれない。
身体にいくつかのヒビができて、徐々に身体の位置は下がっていく。
「これじゃ……押し負けるっ……!」
徐々に劣勢になっていく切島君に対し俺の拳のラッシュは止まらない。
「グワッ……!!」
そして遂に切島君の防御を破った。ガードすることも叶わず切島君は何発かのパンチを受けて殴り飛ばされて気絶する。
「2人にテープを巻けば勝ちなんだっけ?」
『ええ、そのはずです。』
コンボスターガンに入ってるAIのバトルスターにルールを確認しまずは切島君にテープを巻き拘束する。
これで1人確保だ。
爆豪もまだ怯んでるはずだし早く捕まえないと。
「待てや……」
だが少し遅かったようだ。
「まだ終わってねえぞ!!」
切島君も結構タフだったけどこっちもかなりタフなようだ。
「爆豪……お前とは色々と話したいことがあったんだ……」
「言ってみやがれ!変身野郎!」
「じゃあ、語り合おうか……拳で!」
新アイテム解説
コンボスターガン
AIのバトルスターが搭載された銃
相性のいいカード数枚(現状三枚まで)を同時に使用。
コンボを発動してフォームチェンジをする。
スーパー忍者フォーム
忍者系戦隊のシュリケンジャーとスターニンジャー、そしてワンパンマンの忍びの里出身の閃光のフラッシュのコンボフォーム
フラッシュの高速での動きに加えて忍者道具や忍術を使用できる。
キャプテンフォーム
MARVELを代表するヒーローキャプテンアメリカおよび彼らの相棒枠ファルコン(後に新しいキャプテンアメリカになります)、ウィンターソルジャー(ドラマではホワイトウルフに改名)の3人のコンボフォーム
ヴィブラニウムの盾と機械の翼、機械腕を使って戦う。
ファルコン&ウィンターソルジャー終盤のサムに近い戦闘スタイルに
マッスルコンボ
ワンパンマンを代表する3人の筋肉ムキムキヒーロー
クロビカリ、タンクトップマスター、ぷりぷりプリズナーの3人のコンボフォーム
超筋肉&超怪力、多分オールマイトやハルクすら超えるパワーを持つ。