RAINBOW DIVE!   作:SS400

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2話です。
基本スパロボ調を心がけていますが、戦闘パートは地の文風味で補完しています。
今回からオリキャラが主張してくるようになります。キャラを食い合わず、両方を立てて書いていけてたらいいなあ。
(2021.6.18)

※アニガサキ視聴済だとより楽しめるかと思います

よろしくお願いします(EXVS)


初めてのGBN

~~~~~

 

果林

「なっ!?…そんな…」

 

エマ「普通科2年…」

しずく「優木…」

彼方「せつ菜…」

 

菜々「お探しの名前が見つかったようですね。さあ、名簿は返してもらいますよ、朝香果林さん」

 

 

~~~

 

菜々

「しかし複製とは。私らしくもない、姑息な手を使ったものですね…」

 

~~~

 

♪~♪、♪~~

 

菜々

「あっ…ピアノ…?」

 

 

菜々

「なんでその曲…」

 

「えっ?どわぁぁっ!?生徒会長ぉ!?」

 

菜々

「高咲侑さん、音楽室の使用許可は取ったんですか?」

 

~~~~~~~~

 

 

歩夢

「かすみちゃーん!」

 

かすみ

「歩夢先輩!侑先輩!」

 

「かすみん!今日もかわいいね!」

 

かすみ

「えへへぇ~照れますよぉ///」

 

歩夢

「私達のガンプラ、見てほしいんだー」

 

侑「うん!私のストライクと!」

歩夢「ストライクルージュ!」

 

かすみ

「おぉ~っ!ほんとに一晩でやってくれたんですね!」

 

歩夢

「一晩かかったよー。大変だったけど、侑ちゃんと一緒に作るの楽しかった!」

 

「楽しかったよねー!慣れたら割とサクサク作れたし!ほんとに一晩でやったから、全部はできてないよ。うまくできてるかな?」

 

かすみ

「十分です!これなら動かせますっ!」

 

アユム

「よかったぁー!」

 

「そうそう、その動かす、とかGBN?とか昨日何にも聞かなかったから」

 

かすみ

「はいっ!後で説明しますから、またついてきてくださいねっ!」

 

~~~

 

歩夢「ガンプラ同好会」

侑「うちの部活ってほんとに幅広いんだね」

 

かすみ

「こんにちは!」

 

??

「おっ、いらっしゃい」

 

かすみ

「エキサイト先生!GBN使わせてください!」

 

エキサイト

「構わない、今日は部長と僕だけだからね。平賀、中須くんだ。」

 

平賀

「ん。ああ、もうよくなったのか?」

 

かすみ

「え゛っ、まあ、はぃ…」

 

歩夢

「かすみちゃん、どこか具合悪かったの?」

 

平賀

「おととい、同好会の存続を賭けてせつ菜とのガンプラバトルに負けたんで、かなり落ち込んでたんでな」

 

歩夢「ガンプラバトル」

侑「情報量が多い」

 

かすみ

「かすみんの心配はしてくれないんですかぁっ!?」

 

「ごめんごめん。元気そうだったから、つい」

 

エキサイト

Excite(ェキサィッ)な中須くんの後ろの二人も、GBNにご用かな?」

 

歩夢

「ああっすみませんっ、自己紹介遅れました!スクールアイドル同好会、普通科2年、上原歩夢です!」

 

「同じく2年、高咲侑です!」

 

平賀

「新入部員って…存続賭けて負けたのに全然諦めてねぇのな、嫌いじゃないが」

 

かすみ

「~っ///…とにかくっ!GBN使わせてくださいねっ!」

 

かすみ

「先輩、これ渡しておきます」

 

歩夢「?」

侑「これは?」

 

かすみ

「ダイバーギアです。GBNにログインするには必要なので、差し上げますっ」

 

平賀

「GBNってのは

"ガンプラバトルネクサスオンライン"

の略で、オンラインゲームなんだよ。ダイバーギアはログイン端末とガンプラ読み込み器を兼ねてる。1個770円だな」

 

歩夢

「えぇっ、そんな、悪いよ~」

 

かすみ

「これがないと何も始まりませんよ。ここは私の顔を立てて受け取ってください!」

 

~~

 

平賀

「座ったらバイザーを着けて、ダイバーギアをここにセット、ガンプラはその上に置く」

 

エキサイト

「初回だから、君たち二人はまずExcite(ェキサイト)なアカウント登録に進むよ。ダイバーネームは…拘りがなければそのままカタカナで入れてもいいだろう」

 

平賀

「面識ある仲なら呼びやすいといったメリットもあるだろうな」

 

かすみ

「かすみんはとーぜん"カスミン"ですけどねっ!」

 

エキサイト

「登録を終えたら、そこはExcite(エキサイト)なGBNの世界だ!」

 

~~~

 

アユム/ユウ「ここが、GBN……」

 

ユウ

「歩夢、その服似合ってる!」

[ティターンズ制服《Ζ》]

 

アユム

「えへへ…///侑ちゃんもねっ」

[地球連邦軍制服《1st》(ピンク)]

 

カスミン

「せぇーんぱい!ログインできたみたいですねっ!ここがGBN、いろんなかわいいもかっこいいも一緒にいられる、ワンダーランドです!」

[学生服《AGE》(ライトイエロー)]

 

ユウ

「かすみちゃ

カスミン「ストーップ!!…」

チラッチラッ

 

カスミン

「もうオンラインなんですから、リアルの呼び方は避けてくださいね。いや冗談じゃなく」

 

アユム

「そっか、もうゲームの中なんだもんね」

 

??

「大事になる前でよかったな」

 

アユム

「えっと、平賀…くん?」

 

源内

「そうだ。初回だから大目に見るけど、気をつけろよ。ん゛んっ。GBNでは源内だ。よろしく」

[甚平&鉄華団ジャケット羽織り]

 

ユウ「あっ、平賀だから、源内」

アユム「そっか、歴史で確か…」

 

源内

「そういうことだ」

 

ユウ

「あれっ?先生は?」

 

エキサイト

Excite(エキサイト)なモニターで見ているよ』

 

アユム

「声だけ聞こえてくる?」

 

源内

「俺たち部員もよく忘れるけど、この筐体はここに4基しかなくてな」

 

アユム/ユウ「あっ」

 

源内

「…そういうことだ」

 

~~

 

源内

「今いるのはメインロビー。格納庫に行くと、

 

ガンプラと対面だ。ほら、後ろに」

 

アユム「うわぁぁぁ……大きい…!」

ユウ「っはぁぁぁ、かっこいい…!」

 

カスミン

「お揃い、やっぱりいいですねっ!素敵ですっ!あっ、カスミンのFcutie1(エフキューティワン)もみてくださいよっ!」

 

アユム「やっぱりちっちゃいんだね」

ユウ「キリッとしてるよね!」

 

源内

「前より表面がきめ細やかになってるな、2000か?」

 

カスミン

「はい!すべすべでまたかわいくなっちゃいました!」

 

アユム「すべすべ…?」

 

 

カスミン

「それでそれでっ、お二人にこのストライクたちを動かしてみてほしいんですよっ」

 

ユウ

「そうだったね、どうすればいいの?」

 

源内

「さっきのロビーに戻って、ミッションに出るんだ。ミッションカウンターからプレイするミッションを選ぶ。」

 

カスミン

「ミッションの他には、フリーバトルも受けられますよっ」

 

源内

「まずは初心者用のチュートリアルバトルだな。スタートダッシュボーナスもあるし」

 

カスミン

「私達はギャラリーモードで見てますからっ」

 

~~

 

エキサイト

『初めての出撃、Excite(ェエキサイッッ)!』

 

カスミン

『発進コール、決めちゃってくださいっ!

「ガンダム、行きまーす!」

っていうアレです!』

 

アユム「ユウちゃん!行こう!」

ユウ「うん!アユム、行くよ!」

 

「ユウ、ストライクガンダム!」

「アユム、ストライクルージュ!」

「「行きまーす!!」」

 

ふたりの少女を乗せて、白と桜色のガンダムが電子の世界に飛び出した。

 

 

ユウ

「アユム!飛んでるよー!」

 

アユム

「わああぁっ…!」

 

源内

『二人ともほとんど同じガンプラで教えやすくて助かる。前方の平地に降りるんだ』

 

 

源内

『両手のレバーと指のボタンで、全ての動作ができるようになってる。馴染むまで動かしてみてくれ』

 

カスミン

『あれぇ?カスミン気づかなかったですけど、目の色が逆になってますね。緑と黄色が』

 

アユム

「そうなの!交換したんだ~」

 

碧色の眼をしたストライク。

対してルージュの眼は黄金色を宿す。

 

ユウ

「武器がまだ反応しないみたい」

カチッ カチッ

 

源内

『武器はバトルフィールド内でしか使えないから、操縦に慣れたらフィールドに入るんだ』

 

カスミン

『あっちのドームになってるとこがバトルフィールドの境目ですっ!』

 

~~~

 

カスミン

『フィールドに入りましたね!あれが今回の相手ですよ!』

 

源内

『グレイズが2機、運がいいな』

 

 

ユウ

「頭部バルカン砲、これだっ!」

ダダダダダダダダダダダダダダダダ

アユム

「ユウちゃんいきなりっ!?」

 

ストライクのバルカン砲(イーゲルシュテルン)の連射。しかし弾はグレイズ2機の横を盛大に通り抜けた。攻撃されたグレイズは警戒し、臨戦態勢に入る。

 

ユウ

「避けられた!」

 

アユム

「えと、外したんだと思う!」

 

源内『そういうことだな』

カスミン『すごい明後日の方に撃ちましたね先輩…』

 

源内

『今のストライクが使える武器は近づかないと強くない。落ち着いて引き付けて攻撃するんだ』

 

ユウ

「先に言ってよー!って、撃って来たぁ!?」

CAUTION

 

ダァンダァンダァン!!

 

グレイズのうち1機がライフルをストライクに連射。

 

ユウ「わあああっ!」

アユム「ユウちゃん!」

 

とっさに回避でなく、両腕を前に構えるユウ、全弾命中。

 

源内

『大丈夫だ!ストライクならダメージは小さい!』

 

ユウ

「えっ?」

 

カスミン

『コックピットの左下の数字がガンプラの耐久値で、0になるとやられちゃいます!』

 

源内

『ストライクなら初期値は520』

 

ユウ

「左下っ…514…?」

 

アユム

「6しか減ってないの!?」

 

源内

『そういうことだ。ストライクなら実体弾のダメージを減少させる。しかし至近距離だと無理だし、衝撃はある。過信はするな』

 

カスミン

『敵は実体弾しかないので一見有利ですけど、こちらも近づかないと攻撃できませんからねっ』

 

アユム

「とにかく、近づかないと!行こう、ユウちゃん!」

 

ユウ

「そうだね、アユム!」

ドシュウッ!!

 

ユウが先行、アユムはその後方につく。

 

源内

『いい距離まで来たな。照準が赤くなったら二人で攻撃』

 

カスミン

『着地、今です!』

 

ユウ/アユム「いっけーー!!」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダ

ダダダダダダダダダダダダダダダダダ

 

ほとんど格闘距離まで近づいての2機の斉射がグレイズに吸い込まれる。

グレイズは爆散、データ片となって消えた。

 

源内『1機撃墜、初戦果だな』

 

ユウ「ふふーん、さっきのお返し!」

 

アユム「もう1体は…?」

ピーピーピーCAUTION

 

バトルアックスを振りかぶったグレイズが距離を詰めてくる。

 

アユム「うわあっ、すぐ後ろ!?」

520→485

 

振り向きは間に合わず、肩にアックスが振り下ろされる。すかさずユウが動いた。

 

ユウ

「こんのぉー!

カチッカチッカチッ

あ、あれ?」

 

カスミン

『ユウ先輩撃ちすぎちゃったんです!』

 

ユウ

「何か、他の武器は…!?アーマーシュナイダー!」

 

源内

『チュートリアル相手ならどこでも刺さる、いけるぞ!』

 

アユム

「ユウちゃん!」

ダダダダダダダダ

 

ユウ

「はぁぁぁっ!」

ザァン!ザァン!

 

アユムの射撃で気を引き、ユウは両手にナイフを握って一気に回り込み、両脇に突き込む。

 

MISSION COMPLETE!!

 

アユム「はぁぁ…!やったぁー!」

ユウ「はぁっはぁっ、はぁぁーっ…」

 

エキサイト

「超!Exciting(エキサイティン)!!」

 

カスミン

「お疲れ様です、先輩!そのまま格納庫に戻ってきてくださーい」

 

~~~~

 

カスミン

「どうでしたっ?先輩っ?」

 

アユム

「動かしてる感覚、すっごい楽しかった!」

 

ユウ

「昨日がんばって作って、それに乗ってるんだもんねっ!うん、ときめいちゃった!」

 

カスミン

「えへへ、喜んでもらえてよかったです!この調子でスクールアイドルもガンプラも張り切っちゃいますよーっ!」

 

源内

「何よりだ。リプレイは後から見返すこともできるから、役立つだろう。これからうまくなる素質はあると思う。…ん?先生?」

 

源内

「すまないが全員、一旦ログアウトだ」

 

アユム「えっ、はい」

ユウ「これを、こうか」

カスミン「??」

 

~~~~

 

かすみ「平賀先輩、全員ログアウトって」

 

??「楽しそうですね」

 

かすみ「んなぁっ!?」

 

歩夢/侑「せ、生徒会長!?」




さも当然のように虹ヶ咲男子生徒を出しましたが、制服は脳内補完で何卒、何卒。

ガンプラ同好会の部室ですが、流しそうめん同好会とアニガサキにおけるスクールアイドル同好会の部室を足して2で割ったような広さとして書いてます。
それにしても流しそうめん同好会の部室狭くないかしら

次回、生徒会長強襲。

ありがとうございました(EXVS)
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