RAINBOW DIVE!   作:SS400

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投稿ペース不安。
1、2話で果林さんの見せ場を崩してしまったことをこの場を借りて謝っておきます。
(2021.6.22)

※再三になりますが、アニガサキ視聴済前提です

よろしくお願いします(EXVS)


切なる叫び

??

「楽しそうですね」

 

かすみ

「んなぁっ!?」

 

歩夢/侑

「せ、生徒会長!?」

 

「菜々さん、 どうしてここに?」

 

平賀

「ウチの同好会に用ってわけじゃなさそうですね」

 

菜々

「情報処理学科2年、平賀源さん、ご明察です。そちらの方々の声がしたものですから」

 

かすみ

「生徒会長!ここで会ったが100年目!かすみんとガンプラバトルで勝負です!!勝ったら同好会の部室を返してもらいますよ!」

 

歩夢/侑(なんでっ!?)

 

菜々

「そうですか…望むところです!」

 

歩夢/侑(えええええええ)

 

菜々

「この中川菜々と、このアストレアセブンソードが相手になります!」

カチャッ!

 

歩夢/侑(もう突っ込めない…)

 

平賀

(アストレアなのは首だけで、下は全部エクシアR2(リペアツー)か)

 

エキサイト

「ではこの間優木くんとしたようにプライベートマッチを組むとしよう。僕の視点をモニターに出す。上原くんと高咲くんはそれを見るといい。平賀はできれば解説を」

 

平賀

「はあ」

 

~~~

 

Field,desert(砂漠).

 

BATTLE START

 

カスミン

「カスミン、Fcutie1(エフキューティワン)、出ます!」

耐久値 540

 

ナナカ[刹那の私服《OO(1st)》+メガネ]

「ナナカ、ガンダムアストレア・セブンソード、参ります!」

耐久値 580

 

 

CAUTION

ナナカ

「!」(先制射撃!)

 

2条のビームがアストレアに飛来。避けた先にもう1発。これも回避するアストレア。

 

カスミン

「やっぱりそう簡単には…!」

 

「かすみん、いきなり仕掛けた!」

 

歩夢

「侑ちゃんもさっきいきなり仕掛けたけどね…」

 

「平賀さん、かすみちゃんって強いんですか?」

 

平賀

「前のせつ菜とのバトルを見た感じ、十二分に戦えてる。これから伸びる余地もあると思う」

 

歩夢

「でも、せつ菜ちゃんには勝てなかったんですよね?」

 

平賀

「中須は勝負を焦ったからな。実力では五分と五分ってところだ」

 

歩夢

「生徒会長は、見た感じどうですか?」

 

平賀

「正直驚いてる。中須のヴェスバーを全て回避してる」

 

「べすばー?ってかすみちゃんが今撃ってるやつのこと?」

 

平賀

「そうだ。速い弾から、遅いが破壊力のある弾まで撃ち分けできるビーム砲。」

 

 

弾幕を張るFcutie1。高速連射と、置くような遅い射撃を織り交ぜる。

 

ナナカ

「そんな単調な攻撃では当たりませんよ?」

 

ナナカはそれをあくまで単調と言い切り、じわじわと接近する。

 

 

平賀

「中須はもう初心者卒業レベルを超えてるよ。うちの新入部員ともいい勝負ができると思う」

 

「会長はそれを全部かわしてるんだ」

 

平賀

「読みが正確だし、ガンプラの特性をよく引き出してるな。エクシアの鋭い動きに振り回されずに制御してる。」

 

歩夢

「エクシア?ですか?」

 

平賀

「あー、すまない。会長はアストレア、と言っていたが実際アストレアなのは頭だけだ」

 

「そうなんですか?」

 

平賀

「ああ。頭から下は全部ガンダムエクシアだ。そういえばせつ菜のガンプラと似てるな」

 

歩夢

「せつ菜ちゃんと?」

 

平賀

「せつ菜のガンプラもアストレアでな。アストレアセブンソードが"顔だけアストレア"ならせつ菜のは"まるでエクシアのようなアストレア"ってとこかな」

 

(やっぱり、生徒会長って…)

 

平賀

「近距離、アストレアの得意距離に詰められたな」

 

 

ナナカ

「そうまでしてあの部室に拘るのですか!」

 

GNブレイドを手に、アストレアが斬りかかる。

 

カスミン

「あたりまえですっ!しず子や彼方先輩にエマ先輩、それにせつ菜先輩とみんなでやってきた部室なんです!それで、せつ菜先輩ともう一度話し合って、一緒にやっていきたいんですっ!」

 

Fcutie1もビームサーベルを抜いて応戦。エクシア由来の連撃は反撃の暇を与えず、少しずつダメージを通される。

540→463

 

 

平賀

「エクシアは別名セブンソードとも言われて、その名の通り7つの剣を持つ。近距離戦の手札がビームサーベルだけのF91じゃ圧倒的に不利だ」

 

侑「そんなっ!」

歩夢「かすみちゃん…っ!」

 

 

ナナカ

「彼女が戻ってくるとでも思っているのですか!せつ菜さん抜きで同好会を続ければいいでしょう!」

 

右から、左から。アストレアの息もつかせない連続攻撃。わずかな合間になんとか振り返しても、しなやかにかわされている。

463→382

 

カスミン

「せつ菜先輩は絶対必要なんです!厳しくしていた理由だって、今はちょっとだけわかる気がするんです…」

 

ナナカ

「っ…!」

 

カスミン

「前の繰り返しになるのはイヤですけど、きっと、そうじゃないやり方もある筈で、それを見つけるには、かすみんと全然違うせつ菜先輩がいてくれないとダメなんですっ!!」

 

ナナカ

「いい加減にしてください!私は、虹ヶ咲学園の!生徒会長で!中川菜々なんですよ!!」

 

なんとか一撃入れ返すも、その代償にビームサーベルを弾き飛ばされる。

580→498

382→354

 

 

歩夢「ああっ」

侑「かすみちゃん!」

平賀「…!」

 

 

ナナカ

「やああっ!」

 

GNビームサーベル二刀流の連撃。流れるようにGNブレイドの連撃で叩き落とす。

 

カスミン

「つううっ!」

354→107

 

機体の全身からスパークが(はし)り、警告が止まらない。辛うじて最後のビームサーベルは離さずに握っている。

 

ナナカ

「これで!終わりにします!GNソード!」

 

右腕を高く掲げ、GNソードを展開。見得を切るかのようにその場で振り払う。

 

ナナカ

「はあああーーっ!!」

 

一気呵成。全速力で斬りかかる。

 

カスミン

「っ!その動きはぁっ!」

 

瞬間。Fcutie1がスラスターを全開して突撃。予想外の行動に反応が間に合わない。

 

ナナカ

「なっ、あの状態から動く!?一体何を!?くうっ!」

 

すれ違いざまにビームサーベルの二連撃。さらに反転してもう一撃。離脱。

498→295

 

カスミン

「はぁっ はぁっ その動きは、一度見ましたからねっ」

 

カスミン

「生徒会長、いえ、せつ菜先輩!!」

 

アストレアが一瞬足を止めた。

 

ナナカ

「! 何を根拠にっ、そんなことぉっ!」

 

カスミン

「避ける動きも、キメのGNソードも、一緒です」

 

ナナカ

「そんなものはただの偶然です!」

 

カスミン

「だいたい―――」

 

カスミン

「バトルを申し込まれたら絶対に断れなくて、応じる口上まで一緒でどうしてバレないと思ったんですかぁっ!!」

 

ナナカ

「~~~っっっ///!?」

 

その時、ナナカ(中川菜々)に電流走る。

 

 

侑「すっごい動揺してる…」

歩夢「えぇ…」

 

平賀

「近年稀に見る精神攻撃だな。リアルの手すら止めるとは」

 

 

現実(リアル)の生徒会長は顔を真っ赤にして、手も止まってしまっていた。無論アストレアは動けない。

 

カスミン

「はぁぁぁっ!」

 

連撃を受け意識を戻すが、もう正常な判断ができない程に動揺していた。

 

ナナカ「ぐうっ!くあっ!み、見え…後ろ!?」

295→120

 

 

カスミン「最大出力!!」

ナナカ「しまっ

 

零距離。パワー最大のビームがアストレアを貫いた。

120→0

 

BATTLE ENDED

 

~~~

 

エキサイト

「実にExcite(エキサイト)なバトルを見せてもらったよ!それにしても砂漠で!F91と!エクシアの組み合わせ!昔の世界大会を思い出すじゃないか!」

 

平賀

「先生はおとといの試合、呼び出しくらっ(丁度)て見られなかったですからね」

 

エキサイト

「こんなのを見せられたら、体が疼く!」

 

平賀

「だったら先生、俺とバトルしますか」

 

エキサイト

「平賀ぁー!受けて立とうじゃないか!」

 

平賀

「そういうことだから、積もる話は済ませといて」

 

「うん、ありがとう!」

 

 

菜々

「……」

 

「音楽室で話したとき、そうじゃないかなって、私も思ってたんだ」

 

かすみ「せつ菜先輩…」

歩夢「せつ菜ちゃん…」

 

菜々

「随分つまらない幕引きにしてしまったものですね…」

 

菜々

「負けは負けです。約束通り部室はお返しするよう手続きしておきます」

 

かすみ

「先輩…」

 

「せつ菜ちゃん、ガンプラもやってたんだね」

 

菜々

「嗜む程度ですよ」

 

「ううん、またひとつ、ときめいちゃった」

 

かすみ

「せつ菜先輩、同好会には戻ってきてくれないんですか?」

 

菜々

「それとこれとは話が別です」

 

かすみ「でもぉっ!」

菜々「私が戻ったら、またバラバラになって!ラブライブに出られないんですよ!」

 

「だったら!」

 

「だったらラブライブなんて出なくていいっ!!」

 

菜々「!」

かすみ「っ!?」

 

「あぁいや、ラブライブがどうだからとかじゃなくって」

 

「私は、せつ菜ちゃんが幸せになれないのがイヤなだけ。ラブライブみたいな最高のステージじゃなくてもいいんだよっ」

 

「せつ菜ちゃんの歌が聴ければ、充分なんだ」

 

 

「スクールアイドルがいて、ファンがいる。それでいいんじゃない?」

 

菜々

「ですが本当に…いいんですか?私のわがままを…大好きを貫いても…」

 

かすみ

「なりたい自分を、我慢しないでいいんですよっ」

 

「弾みだした思いも、涙から生まれる希望も、嘘じゃない」

 

侑「こんなに大好きにさせたのは、せつ菜ちゃんなんだからねっ!」

 

菜々

「ぁっ……ふふっ…!

 

…はぁっ…わかっているんですか?…あなた達は今、結構すごいことを

 

せつ菜

「言ったんですからねっ!」

シュアッ

 

歩夢

「せつ菜ちゃん…!」

 

かすみ

「そうと決まれば、ついてきてくださいっ!」

ダッ!ぐいっ

 

せつ菜

「うわぁっ、かすみさん!?一体どこに…!」

 

かすみ

「会わせたい人がいますからっ!侑先輩も歩夢先輩もついてきてくださいねー!」

タッタッタッ

 

歩夢「侑ちゃん、いこう!」

侑「うん! あっ待って!」

 

「平賀さん、エキサイト先生、ありがとう!」

ノシ

 

平賀 b グッ

 

 

~~~~

 

虹ヶ咲学園 西棟 屋上

 

しずく「かすみさんっ!」

彼方「急に呼び出されてびっくりだったよ~」

エマ「しかも屋上に」

果林「エマ…?なんで私まで…?」

 

かすみ

「新入部員の紹介ですっ!」

 

歩夢「初めまして、上原歩夢ですっ」

侑「高咲侑です!」

 

彼方「わぁ、よろしくね~」

 

エマ「し、新入部員が…」

 

しずく「一度に2人もっ…!?」

 

かすみ

「いやいやぁ皆さん、運がいいですよぉ?今日は特別に、もう1人来てるんです」

 

スッ

 

しずく「あっ!」

彼方「えぁー」

エマ「わぁっ…!」

果林「あらあら」

 

せつ菜

「//…虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、優木せつ菜です!」

 

せつ菜

「なりたい自分を、我慢しないって決めました!」

 

「これは、はじまりの歌ですっ!」




中川菜々の七剣セブンソード!
てな訳でせつ菜加入。かすみんとせつ菜の直接和解が見たかったので本編改編。

感想を頂けると作者が読んで喜んだり真摯に受け止めたりします。お待ちしてます。

ありがとうございました(EXVS)
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