RAINBOW DIVE!   作:SS400

5 / 5
2か月空きました。生きてます。大変お待たせしました。…あれ?細かい整合性とか考えまくってたらこんなことに…作家さんってスゴい。
そうこうしてる間にアニガサキ2期が発表。激動。
作者は2期が始まる前にこの小説に決着つけたいと思ってますが、多分無理です。
(2021.10.29)

よろしくお願いします(EXVS)


強大なWARRIORS

【GBN メインロビー】

 

アイ

「これがGBNなんだね~」

 

リナリー

「アイさん」

 

アイ

「あっ、りなりーっ!」

 

リナリー

「アイさん、GBNでも変わらないね」

[袖余りの白衣+サングラス]

 

 

アイ

「そういうリナリーは

サングラス似合ってるじゃん!」

[オレンジ基調のストリート系]

 

リナリー

「ガンダム作品はそういう人、

結構いるから、いいかなって」

 

ユウ

「見つけた!おーい!」

 

ユウ

「ダイバーネームは、

リナリィと、えっと…AI-3…」

 

アイ

「アイさんだよ!」

 

ユウ

「AI-3…アイさん…ふふっ…はははっ!あはははっ!あっはははは!はぁーっ!あはははっ!」

 

歩夢「侑ちゃん…」

リナリー「韻を踏んでもないのに」

 

セツナ

「ゆ、ユウさん!?」

[ソレスタルビーイング制服:赤《OO(ダブルオー)》]

 

アイ

「あっ!せっつーだね!」

 

セツナ

「アイさんと、リナリー、さん」

 

リナリー「制服、とっても似合ってる」

アイ「めっちゃカッコいいよ!」

 

セツナ

「あっ、ありがとうございますっ///」

 

~~

 

源内

「揃ったみたいだな。そっちのふたりは初めまして。虹学ガンプラ同好会の部長をやってる、源内だ。それから、うちの同好会のあとの3人だ」

 

ブラック

「ブラックです。今日はよろしくお願いします」

[白黒半々の髪&黒コート+メガネ]

 

フォート

「あとの3人ってことないでしょ…

フォートです、よろしく」

[イノベイターの白服《OO(ダブルオー)》]

(10割リヴァイヴ・リバイバル)

 

源内

「で、こっちのが」

 

ユキムラ

「〈乙女座のイカロス〉、ユキムラだ。

今回のバトル、楽しみにしている」

[ミスター・ブシドーの陣羽織《OO(ダブルオー)》]

 

フォート

「堂々としているでしょう?これで集合時間に40分も遅刻してるんですよ」

 

ユキムラ

「正直面目ない」

 

ブラック

「まあまあ、その遅刻のおかげで

このマッチができるんですから」

 

源内

「これからチームで別れて格納庫で作戦会議やらなんやらのあと、バトルスタートだ。チーム分けは…」

 

~~~

 

【格納庫/チームブルー】

〈源内/ブラック/アイ/リナリー〉

 

 

ブラック

「源内さん、戻りました」

 

源内

「いきなり2人のトレーニング任せて悪かったな。アイとリナリーも、お疲れ様」

 

ブラック

「いえ。でも2人ともすごいですよ。

操縦はもう文句なしです。

コックピットの表示も一通りは。」

 

アイ

「アイさん頑張っちゃうよ!」

 

リナリー

「NPCより先に対戦するとは

思わなかったけど、楽しみ」

 

源内

「初バトルを対人戦にした責任は取るさ。トレーニング中にガンプラデータを見させてもらった。デスティニーとレギルス、どちらも戦力として申し分ない」

 

ブラック

「デスティニーは財団Bの傑作キットのひとつですからね。素組みでも十分即戦力として通用します」

 

リナリー

「脚の曲がりとか、肩が引き出せたりして可動域が良好。」

 

アイ

「そうそう!自分の身体みたいに動かせてびっくりしちゃった!」

 

ブラック

「それからリナリーさんのレギルスはこれ、全塗ですよね?」

 

リナリー

「すごい、わかるの?」

 

ブラック

「はい、白の発色が断然良いですから。このツヤの加減もいいですね…」

 

リナリー

「照れる」

 

アイ

「ぜんと?って?」

 

ブラック

「全塗装、の略です。ガンプラはそのまま作っても色がついてますよね。足りない色を補ったり、自分好みのカラーリングにする工作もあるんです」

 

アイ

「これ、全部塗ってあるんだね!」

 

リナリー

「うん、元から白いんだけど、発色よくするために、最初の下地に黒。その上に白、その上からまた白。」

 

アイ

「まだよくわかんないけど、この白がめっちゃキレイってことだよね!リナリー、今度話聞かせてね!」

 

リナリー

「アイさんさえよければ」

 

源内

「補足だけど、さっきの素組(すぐ)み、ってのはガンプラを説明書通りに、特に改造を施さずに完成させたもののことだ。よし、今のうちに聞いておきたいこととかはあるか?」

 

リナリー

「2人のガンプラ、簡単に教えて」

 

源内

「わかった。俺のは見ての通り漏影(ろうえい)だ。アサルトライフルと、それから太刀はバルバトスのやつを使ってる」

 

ブラック

「僕のガンプラはクロスフレームから出ていたフェニックスガンダムです。少し頭身が低いのが特徴ですね」

 

リナリー

「フェニックスってことは、フェザーファンネルとかも?」

 

ブラック

「残念ながらその辺はまだ調整中です」

 

アイ

「ゲンさん。あっ、ゲンさんって呼ぶね?アタシとリナリー、今日始めたばっかりなんだけど、バトルってどうしたらいいかな?」

 

源内

「そうだな…まずルールから話そう。といっても単純な殲滅(せんめつ)戦だ。俺たち全員が落とされたら負け、相手を全部倒したら勝つ。」

 

リナリー

「作戦とかはあるの?」

 

源内

「そうだな、シンプルに固まって動きたい。相手の操作技術に比べてふたりはまだ動かし慣れてない。集中攻撃されないように俺たちが全力でカバーする」

 

ブラック

「実を言うと、僕も実際のバトルの方はまだまだですが…」

 

源内

「伸び代は確かなんだから、気負いすぎるなよ?攻撃する時は逆に、同じ敵機に集中攻撃するのが有効だ。敵の数を減らせるなら有利になる」

 

リナリー

「なら相手も集中攻撃を狙ってくる?」

 

源内

「そういうことだ、ダメージを受けすぎたときは無理せず下がってくれ」

 

アイ

「じゃあ、動かし方にもっと慣れなきゃだね!アイさん燃えてきた!」

 

リナリー

「頑張る」

 

~~~

 

stage:village(ヴィレッジ) TIME:10m00s

 

BATTLE START

 

源内

「源内。漏影、往きます」

ブラック

「フェニックスガンダム、オペレート・スタート!」

 

アイ

「デスティニー・スパークリング!」

リナリー

「リナリー、ガンダムレギルス」

 

「いっきまーす!」

「出ます」

 

耐久値(初期値)

デスティニー・スパークリング

《アイ》

540

ガンダムレギルス

《リナリー》

580

漏影

《源内》

600

フェニックスガンダム(クロスフレーム)

《ブラック》

420

 

 

~~

【バトルフィールド/チームブルー】

〈ユキムラ/フォート/ユウ/セツナ〉

 

 

ドォシィンッ

 

フォートのガンプラがフィールドに着地した衝撃で、大地が揺れていた。

乾いた土に足先が深くめり込んでいる。

 

ユウ

「わわっ、フォートさんのガンプラ、重いんだね」

 

セツナ

TB(サンダーボルト)版のフルアーマーガンダムですね!」

 

フォート

「ご名答。地上じゃいくらなんでも重かったかな?」

 

ユウ

「でも、すっごく強そう!」

 

フォート

「ふふ、期待に応えてみせますよ。

重いですけどね。さて…と。

それでは、手筈通りにお願いするよ」

 

ユキムラ

「ああ。しかし私は我慢弱い。

ポイント送信が済み次第、

己の判断で行動させてもらう」

 

フォート

「合点承知。」

 

ユキムラのブレイヴが巡航形態(クルーズポジション)に変形し、単機で飛び出していった。

 

ユウ

「ユキムラさん、さっきとキャラ違うような…」

 

フォート

「はい、いわゆる

[ハンドル握ると性格変わるタイプ]

なんですよ」

 

ユウ

「あはは、なるほどね」

 

セツナ

「気合ならわたしも負けませんよ!」

 

フォート

「というわけで打ち合わせた通り

ポイントが送られてくるまでは

ボクについてきてほしいな」

 

ユウ「合点!」

セツナ「了解ですっ!」

 

 

耐久値(初期値)

エールストライクガンダム

《ユウ》

550

ブレイジングアストレア

《セツナ》

560

フルアーマーガンダムフォートレス

(TB版)

《フォート》

610

ブレイヴバルキリー

《ユキムラ》

280

 

~~

 

 

ピーピーピー

源内

「来たか」

 

 

リナリー

「先行する敵、1機。速い」

 

レーダーにはこちらに対して回り込むように動いてくる機影がある。

 

源内

「あいつは本命じゃない、次の攻撃に備えるんだ」

 

CAUTION

ブラック

「前方から熱源!誘導ミサイル多数接近!」

 

リナリー

「ミサイルならまかせて。レギルスビット、展開!」

 

前に出たレギルスのシールドが展開。突如金色に輝く粒子が無数に現れた。

 

 

かすみ

「りな子の機体、粒子に包まれて…」

 

歩夢

「蒼井さん、ビットって?」

 

蒼空

「本体から別れた子機が攻撃を仕掛けてくる武器のことです。レギルスのビットは少し特殊で、シールドから粒子状のビットを生成するんです」

 

 

リナリー

「フラッシュフィールド!」

 

全弾誘導してレギルスビットの間合いに入ったミサイルが片っ端から破壊され、跡形も残らない。

 

ブラック

「これは…!」

 

源内

「ビットの操作範囲を近距離に限定するかわりに、圧倒的な迎撃能力を発揮する、か。やるな」

 

リナリー

「ぶっつけ本番のアイデアだったけど、うまくいった」

 

アイ

「リナリー、やるじゃん!アイさんも負けてられないね!」

 

CAUTION

リナリー

「またミサイル…!」

 

広範囲に大量にばら撒かれたミサイル。誘導せずに範囲で当てる、まさしく弾幕が押し寄せる。

 

アイ

「今度は私が!」

 

両肩のフラッシュエッジ(ツー)を手に取るデスティニー。

 

アイ

「とおりゃぁぁぁっ!」

 

ミサイルをデスティニーが踊るように斬り裂く。弾幕に見事穴を空けた。

 

アイ

「ん、ちょっと当たったけど、まだまだ余裕だよ!」

540→485

 

アイ

「これ、私に合ってるみたい!」

クルクルクルクル シュバッ

 

ビームブーメランを器用に回転させてポーズを決める。

 

源内

「サーベルモードの二刀流、確かに様になってるな」

 

ブラック

「何かやってたんですか?」

 

アイ

「実家でもんじゃ焼きやってるんだ!」

 

ブラック

「もんじゃですか、いいですね!

今度食べにいきますよ!」

 

アイ

「ありがとー!サービスしちゃうよ!」

 

ユキムラ

「その声、漸く理解した!」

 

アイ「なっ、何!?」

リナリー「…広域回線(オープンチャンネル)?」

 

源内

「アイツが身内とやるといつもこうなる」

 

ユキムラ

「逢いたかった!逢いたかったぞ!ガンダム!!!」

 

遠方に点のように見えるブレイヴがコックピットに拡大して表示される。

 

リナリー

「そのセリフはダブルオーの。

というかさっきの服装からして」

 

源内

「グラハム・エーカーが好きすぎる男だ」

 

リナリー

「やっぱり」

 

 

フォート「彼、メロメロなんですよ」

ユウ「…誰に言ってるの?」

 

 

ユキムラ

「〈乙女座のイカロス〉、君の存在に心奪われた!この気持ち…まさしく愛だッ!!!」

 

アイ

「ぁっ、アイ…だけ…に?」

 

ブレイヴはデスティニーにライフルを向けて突きだす。

 

ユキムラ

「そうだ!私と君は運命の赤い糸で結ばれていたようだ!」

 

アイ

「でっ…デスティニーだけに…?」

 

源内(いつもより押し強いな)

ブラック(会話が成立してる…)

 

ユキムラのブレイヴはMS形態(スタンドポジション)から巡航形態(クルーズポジション)に変形し、アイのデスティニーにただ一直線に、猛然と向かっていく。

 

ブラック「これは」

源内「様子がおかしい」

 

ユキムラ

「ユキムラ、

ブレイヴバルキリー、

いざ尋常に、参る!」

 

リナリー

「アイさん、今助ける!ビット!」

 

源内

「援護する!あいつは超機動特化カスタムだ。一発当てさえすれば!」

 

レギルスはビットを広域展開、漏影は飛び上がって迎撃を試みる。

 

ユキムラ

「そんな道理!私の無理でこじ開ける!」

 

リナリー

「抜かれた!なんで!?」

 

ビット包囲網に対して急降下と急上昇のV字マニューバで潜り抜ける。

 

ユキムラ

「源!悪いが通させてもらう!」

 

源内

「させるかよ…っ!」

 

ユキムラ

「通させてもらうと言った!」

 

瞬間的にMS形態(スタンドポジション)に変形し、勢いを殺さず漏影に踵落とし。地に落とされた。ブレイヴは再び巡航形態(クルーズポジション)に戻りデスティニーに突撃する。

 

源内

「がはっ、ぐぅぅっ!すまん!抜けられた!」

600→463

 

ブラック

「先輩!」

 

アイ

「うぇぇっ!?アイさんピンチじゃんっ!」

 

アイ

「そうだ、これ…!いけっ!」

バッ シュルルルルル

 

手に持ったままのフラッシュエッジ(ツー)を両方とも投げ放つ。

 

ユキムラ

「人呼んで、イカロス・スペシャル!!」

 

ビームブーメラン2枚の間をバレルロールで抜けるブレイヴ。

 

アイ

「えぇぇえっ!?…ならっ!」

シュラン

 

両手が空になったデスティニーがアロンダイトを抜く。ビーム刃を展開。

 

ユキムラ

「大太刀を抜くか、斬り合うも一興。

しかし今は、熱い抱擁を所望する!!」

ズァッ キィィンッ

 

巡航形態(クルーズポジション)を解いたブレイヴ、ビームサーベルを抜き放ちざまにアロンダイトを弾き飛ばす。

 

アイ

「うぁっ!?

 

ユキムラ

「抱き締めたいな!ガンダムゥゥ!!!」

 

弾いた勢いでサーベルを投げ捨て、最大加速のままに両腕でデスティニーを掴み、連れ去ってしまう

ガッ ドシュゥゥゥゥン

 

アイ

「うわぁーーっ!」

 

リナリー

「アイさーんっ!」

 

助けに向かおうとするレギルスにまたしてもミサイル弾幕が迫る。

 

CAUTION

リナリー

「こんな時にまた…!フラッシュフィー

 

源内「!待て!そいつは!」

 

リナリー「えっ?」

 

一手遅かった。レギルスビットは先刻と同じようにミサイルを迎撃する。その瞬間

 

カッ…!

キィィィィィィィィィィィィィ

 

まばゆい閃光が周囲を覆い尽くし、甲高い音が共鳴して何も聞こえなくなる。

 

CAUTION CAUTION

リナリー

「閃光弾…視えない…!

源さん、ブラックさん!」

 

ミサイル弾幕の中心にいたリナリーは光に呑み込まれ、視界はほとんどゼロになった。

580→560

 

CAUTION CAUTION

リナリー「電気系統異常…」

 

レギルスのアラートはエラーを吐き続け、警報が鳴り止まない。

 

源内

「EMPショック弾にスモークも混合したか」

 

ブラック

「至近距離で閃光を受けさせてしまった…!」

 

源内

「くそっ!リナリー、聞こえるか!?返事をしてくれ!」

 

リナリー

「聞こえる!聞こえるよ!」

 

「ダメか…分断されたな、どうする…!」

「リナリーさーん!」

 

CAUTION

リナリー「聞こえるけど、発信が無効化されてるんだ。私はここにいるのに…!」

 

 

フォート

「第3波、効果を認む」

 

セツナ

「それにしても、すごい物量ですね」

 

フォート

「これ、サブアームなんですけど、提げてるコンテナが4つあるじゃないですか。これが全部アサルトミサイル」

 

サブアーム2基に2基ずつ、合計4基提げたΖΖ(ダブルゼータ)ガンダムのバックパックを指し示す。

 

ユウ

「すご…」

 

フォート

「第4波で残りを全部撃ちきります。ふたりはミサイルを追うように動いて仕掛けてください。煙幕が目印になると思います」

 

ユウ「はっ、はい!」

セツナ「了解です!」

 

フォート

「全弾斉射ぁっ!」

ドドドドドドドドドドドドドシュゥッ

 

ユウ「セツナちゃん!」

セツナ「アストレア、いきます!」

 

フォート

「コンテナ、パージアウト!」

ガインッ ドドォン

 

カラになったサブアームのコンテナを分離する。

 

フォート

「フルアーマーガンダムフォートレス、最大戦速!」

ドォッ ドシュゥゥゥッ

 

フォート

「ふふ、やはり遅いな」

 

 

ドッ ズザァァァァァァ

456→102

 

デスティニーはブレイヴバルキリーに組みつかれた勢いのまま地に落ち、自然停止するまで機体を擦りようやく止まった。

 

ユキムラ

「ハァ…ハァ…まさに眠り姫だ…!」

 

馬乗りの体勢で組みつかれた。デスティニーは動けない。

 

アイ

「めっちゃ離されちゃった…キミ、すごいね…!」

 

ユキムラ

「その声、やはりそうだ!今朝の歌声はキミか!」

 

アイ「えっ?き、キミは?」

 

ユキムラ

「言った筈だ!君の存在、君の圧倒的な性能(パフォーマンス)に心奪われた男だと!」

 

アイ

「パフォーマンス…ってもしかして、今日公園でやったライブ?見ててくれたんだね」

 

ユキムラ

「そうだ!君を見たこの日にGBNで逢えるとはなんという僥倖。生き恥を晒している甲斐があるというもの!」

 

アイ

「わあ…!人前で踊ったのは初めてだったんだけど、楽しんでもらえて嬉しいよ~」

 

ユキムラ

「しかも君が同じ学舎(まなびや)のスクールアイドルで、しかも部室が隣だったとは!つくづく私は運がいい!」

 

アイ

「実はアタシ、まだ入ったばっかりなんだ~」

 

ユキムラ

「ならば尚更、乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない!」

 

ズズァンッ

 

ユキムラ

「なっ、何だとぉっ!?」

280→109 [腰部・右腕切断]

[CRITICAL!]

 

アイ

「さっき投げたやつ!」

 

レーダー圏外になるほど引き離されたにもかかわらず、投げたフラッシュエッジ(ツー)は帰ってきて肩に収まった。

 

ユキムラ

「これは傑作だ!これほどの超長距離を戻って来てクリティカルとは!」

 

馬乗り状態から解放されたデスティニー。

ブレイヴは機能停止同然にまで陥った。

 

ユキムラ

「こちらは戦闘続行不可能だ。トドメを刺すといい。」

 

アイ

「でも、いいの?」

 

ユキムラ

「君に負けるのなら悔しさも和らぐというもの。さあ、その手に勝利を掴みたまえ!」

 

ユキムラ

「君の初陣に立ち会えたこと

嬉しく思うぞ!」

 

アイ

「キミさえよければ、

ステージの愛さんにまた会いにおいでよ!」

 

デスティニーの掌が光る。

 

アイ

「てやあああっ!」

 

ユキムラ

「フッ…ならば敢えて言おう」

 

「覚えておくがいい!」

 

 

 

ピーピー

ユウ

「ん、なにこれ?通知?」

 

セツナ

「バトルログの通知ですね」

 

 

源内「AI-3…」

ユウ「ユキムラ…」

 

ブラック「1機撃破…!」

セツナ「撃墜…」

 

リナリー「よかった…!」

フォート「えぇ…」

 

 

アイ

「ふぅ~~~っ!なんとか勝てたぁ~っ!

デスティニー、ありがとね」

「てか、アイさんだいぶ離されちゃったなぁ

…もう少しだけ、チカラを貸して」

 

 

 

ユウ「セツナちゃん、あれ!」

 

セツナ「フォートさんの煙幕です!」

 

 

CAUTION

リナリー「とにかく煙から抜けださなきゃ」

ドシュゥッ

 

リナリー「抜けた…!?

うぁぁっ!まだミサイルが…!」

560→322

 

不意を突かれる形になり、抵抗できないレギルスにミサイル弾幕の第4波が命中。

 

ユウ「煙から出てきた…!そこだあっ!」

ギュゥン ギュゥン ギュゥン

 

セツナ

「レギルスなら左腕を斬り落とします!」

 

CAUTION

リナリー

「くぅっ…ビットがショックで使えない…」

322→258

 

エールストライクのビームライフルで狙い撃ちにされ、続けてアストレアのGNソードが迫る。

 

セツナ

「はぁっ!」

ズァン

 

リナリー

「…っ…!」

258→183[左腕切断]

 

両断。ビットの要たるシールドは左腕と共に落ちていく。無情にも返す刃はレギルスの胴体を捉えて振り抜かれる。

 

ヒュッ

 

セツナ

「何!?ビームサーベル…?」

 

突然ビームサーベルだけが飛んできた。

咄嗟に機体を捻って回避した代償に

アストレアはレギルスを仕留め損なった。

 

ブラック

「リナリーさん!こっちに!」

 

後方からフェニックスガンダムがメガビームキャノンを構えて向かってきていた。

 

リナリー

「っ、うん!」

ギュゥゥッ

 

フェニックスはレギルスの前方に位置を取る。

 

ブラック

「リナリーさん、大丈夫ですか!?」

 

リナリー

「ありがとう、一応平気。

セツナさん、容赦ない…」

 

セツナ

「手加減をしては失礼ですからね!」

 

ユウ

「これで2対2だね!」

 

 

歩夢

「侑ちゃん危ない!」

 

 

源内

「真下が…ガラ空きだ…っ!」

バシュゥゥゥゥッ ズァンッッッ

 

ユウ

「わっ、うわぁぁあっ!」

550→418

 

セツナ

「しまった、下から!?」

 

急上昇した漏影の太刀がストライクの胴を捉えた。

 

源内

「分断させてもらう、

悪く思うな……はァッ!」

ギュンッ

 

ユウ

「うわーーっ!セツナちゃーん!」

418→328

 

歩夢「侑ちゃーん!」

かすみ「刺した刀を振り抜いて…」

しずく「機体を投げ飛ばした…」

 

漏影はストライクを追ってその場からは消える。

 

セツナ「ユウさぁーーん!」

 

CAUTION

セツナ「!?」

560→476

 

ブラック

「リナリー、無理は禁物ですよ!」

リナリー

「うん。ありがとう。レギルスはビットだけがすべてじゃないから!」

 

セツナ

「くっ!シールド!」

シュパァン

[GUARD]

 

レギルス、フェニックスの2機がかりの射撃。初弾は命中するも、追撃は盾で防ぐ。

 

セツナ

「盾がなければ即死でした…

っ、これは……ユウさんっ!」

バシュゥッ

 

漏影とストライクを追うアストレア。

 

リナリー

「早く追いかけなきゃ!」

 

ブラック

「いえ…無理です」

 

リナリー

「なんで……はっ!」

 

フォート

「セツナさんはレーダーをちゃんと見てくれてたみたいですね。あちらには行かせませんよ」

 

リナリー

「フルアーマー…ガンダム…!」

 

 

源内

「ユキムラの暴走については部長として詫びよう。が、俺とて負けたくはない」

 

ユウ

「源さん…!」

 

源内

「作戦は悪くなかったと言っておこう。だが奴の到着が遅いのはわかっている」

 

 

「ならば私が相手です!」

 

源内

「何!?」

 

セツナ

「せあああっ!」

ズァッ

 

悟らせぬように素早く飛び込んできたアストレアのGNブレイドが突き込まれた。

 

源内

「会長か!」

463→368

 

セツナ

「一度手合わせ願いたいと思っていたところです!」

 

源内

「そりゃどーも」

 

ユウ

「あたしも!」

 

ストライクも続けて前に出てビームサーベルに手をかける。

 

セツナ

「ユウさんダメです!」

 

ユウ「えっ」

歩夢「侑ちゃん!」

源内「遅い!」

 

一瞬で体勢を立て直し、黒い軌跡を伴って肉薄する漏影。太刀の縦斬り一閃。さらに刀身を返し同じ軌道で振り抜く。

 

ユウ「あっ」

328→233→0

[CRITICAL!]

 

ユウ「あちゃぁ~っ」

 

ストライクはスパークしながら爆散。

ユウのコックピットはダウン。グレーに染まった。

 

セツナ

「大人気ないんじゃないですか?」

 

アストレアは隙を見逃さず、GNソードと太刀のつばぜり合いに持ち込む。

 

源内

「…そういうことだ」

 

~~

 

フォート

「ま、あんまり悠長にもしてられませんし。一気に決めましょうか」

 

腰部のブースターが灯る。

 

リナリー

「!」

ブラック

「リナリーさん!僕の後ろに!」

 

急発進したフルアーマーガンダムは両腕のシールドを構えて体当たりを敢行。フェニックスはレギルスもろとも弾き飛ばされる。

 

ブラック

「ぐぅっ!」

420→360

リナリー

「んぁっ!」

183→143

 

フォート

「フォートレス…!」

 

すかさず背部の大型のキャノン2門と両腕の連装ビームライフルを構え、光を蓄える。

 

フォート

「フォアブラスター!!!」

 

瞬間。収束した火線が機体の十数倍もの巨大な光の奔流を作り出す。照射が終わってなお空気が揺れていた。

 

フォート

(手応えがない…撃破ログもない。撒かれたのか?一体どこに?)

 

CAUTION

フォート

(!レーダーの端、L字陣形!)

 

ブラック

「間一髪、でした…!」

 

リナリー

「今出せる全力でいく」

 

ブラック「メガビームキャノン、」

リナリー「ビームバスター、」

 

「「出力最大!!」」

ドワォ

 

これが2機で出せる全力。鈍重なフルアーマーガンダムは受けて耐える他ない。

 

フォート

「土壇場でアレを回避とは

魅せてくれますね!」

610→180

 

ビームに包まれているにも関わらず、フォートはまだ余裕を残していた。最大出力とはいえ、無被弾の要塞を落としきるには火力不足だったのだ。

 

 

「じゃあアタシも!」

ギュアァッ

 

 

赤と白の高出力ビームが加わり、追い打ちがかかる。

 

フォート

「…あーあ、ダメかぁ。

セツナさん、ユウさん、すみ…ません」

180→0

 

要塞陥落。その場にはエネルギーを使い果たした3機が残された。

 

アイ

「間に合ったーっ!リナリー!やったよーっ!」

 

リナリー

「うん…よかった。アイさん、ありがとう」

 

アイ

「すっごいビームが飛んできて、

こっちだってわかったんだ~」

 

ブラック

「アイさん、僕からもお礼を言わせてください。助けがなかったら完全に負けていました。ありがとうございます」

 

アイ

「ブラックも、リナリー守ってくれてありがとね!ところで、ゲンさんは?」

 

ブラック

「部長はいまセツナさんと1対1のはずです」

 

アイ

「じゃあみんなで助けに行こ!ってうわっ」

 

飛び上がろうとしてよろけた。

 

リナリー

「エネルギー、使いきると動けないんだね?」

 

ブラック

「はい。この通りです。ブースト切れだけとかならまだいいんですけど、全部使い果たすと回復までにはかなり時間がかかります」

 

アイ

「そっか、じゃあそれまでは歩いていくしかないね」

 

ブラック

「はい。あっ、さっきはうちの先輩がすみませんでした」

 

アイ

「それがねー、実は…」

 

 

源内

(しかしこの状況…フォートは…

あいつは俺とサシはやりたがらないか、

それで会長が…だがまずは!)

 

源内「っ!」

セツナ「なっ!?」

 

突然アストレアがつんのめって体勢が崩れた。漏影は一歩引いた位置から構えを正し、アストレアを見据える。

 

セツナ

(力を後ろに逃がして…!)

 

源内

(あんなのと競り合っていたら

いつか折られてしまうからな)

 

セツナ

(そううまくはいきませんか。

時間をかければかけるほど不利になる)

 

セツナ

「一か八か…!

応えてください、アストレア!」

 

源内

「来るか…」

 

セツナ

TRANS-AM(トランザム)!」

 

アストレアが赤い輝きを纏う。

 

セツナ

「セツナ・F・セイエイ、

未来を勝ち取ります!」

 

赤い残像を引き連れながら、GNソードのライフルモードを連射し接近する。

 

セツナ

「はああああっ!」

 

左手にGNブレイドを構え斬りつける。躱されるやいなや後方宙返りから連射。左手のブレイドはそのまま、右手にはGNビームサーベルを抜き連続攻撃。

 

源内

「ふっ!くっ、つぁあっ!」

ガッ カァッ キィン

 

漏影はひたすら引きながら攻撃を避け、受け流す。

 

セツナ

(誘導されてる…

ということはこれは時間稼ぎ…!)

 

セツナ

「はぁっ!」

シュッ ガァン

 

源内

「ぐあっ!」

368→303

 

相対した状態から跳躍して踏み蹴る。トランザムの加速で視認も困難。

 

源内

「っ!!」

ダダダダダダダダダダダダ

 

受け身から黒い軌跡で瞬時に後ろを取り、突進を読みアサルトライフルの連射で勢いを殺す。

 

セツナ

「っっ!これならどうです!」

476→316

 

被弾に耐え振り向いたアストレアが構えていたのはGNランチャー。

 

セツナ

(たとえナノラミネート装甲でも

トランザムで出力が上がっていれば…

チャンスは一度きり!)

 

セツナ

「狙い撃つ!」

ドァッ

 

ビームの銃弾というよりもはや砲弾である。弾速も充分。形成逆転の一撃。

 

セツナ

「!!」

 

刹那。視えたのは両断された砲弾と、黒い軌跡を纏って眼前に太刀を振り抜く寸前の漏影。

逆袈裟の斬撃がアストレアを切り裂く。

 

セツナ

「つ、強すぎる…!ですが!」

316→155[左腕切断]

 

追撃をさせまいと飛び退き、GNソードを展開。再び突撃。

 

セツナ

「私のすべてをぶつけます!」

 

源内

(まだトランザムが…!見誤ったか!)

 

遥か寸前。黒い軌跡で一気に真後ろに下がる漏影に一瞬で食らいつく。

 

源内

「くっ…!」

 

セツナ

(恐らくこれが最後のチャンス!)

 

セツナ

「刹那、メイジン、私に力を貸して下さい!!」

 

セツナ「これが…!」

刹那『俺が!』

タツヤ『これが』

 

ガンダムエクシア譲りの連続斬り。

最初の2段こそ防がれ、受け流されたが、遂に捕らえた。

 

セツナ「私の…!」

刹那『俺たちが!』

タツヤ『私のッ…!』

 

文字通り四方からの連撃。最後に大きく飛び上がり機体を横倒しにして回転。

 

セツナ「ガンプラですっっ!!」

刹那『ガンダムだっ!!』

タツヤ『覚悟だぁーーっ!!』

 

 

一閃。振り下ろす。

 

トランザムで纏っていた紅蓮の力は遂に失われた。

漏影は地に落ち、アストレアはエネルギー切れにより地に降り立つ。

 

セツナ

「はぁっ、はぁっ、はぁっ…くっ!」

 

 

DANGER DANGER

源内

「…見事だ。」

303→2

 

赤く染まったコンソールの中で源内が呟く。

撃破寸前の漏影は辛くも五体を維持していた。

全てを出しきった戦士に恥じない最後の一撃を。

太刀の刀身が深々と胴を突いた。

 

セツナ

「私は…ガンダムになれない…」

156→0

 

BATTLE END

 

WINNER, RED TEAM !

 

源内

「はぁっ、はぁっ。」

ブラック

「全員、生存…!」

アイ

「リナリーやったよーっ!」

リナリー

「うん、嬉しいっ」

 

【ロビー】

 

源内

「とりあえずユキムラはチームメンバーに謝ったほうがいい。あとアイにもな。トラウマにでもなったらどうすんだよ…」

 

ユキムラ

「ああ、本当にすまなかった」

 

アイ

「ううん。いーよいーよ!ファン第1号に会えたから!」

 

ユキムラ

「ファン…?私がか?第1号?」

 

アイ

「対戦もいいけど、今度は共闘ミッションとかやってみよーよ!」

 

ユキムラ

「共闘…キミとか?」

 

アイ

「アイさんはいつでも大歓迎だからさ!」

 

ユキムラ

「そうか。そうか…フフフフ……」

 

セツナ

「ま、また負けてしまいましたぁ…」

 

源内

「カスミンの時と合わせて連敗だな」

 

ユウ

「そういえばセツナちゃん、私がやられちゃった後に機体が赤く光ったよね?あれは」

 

セツナ

「あれはトランザムシステムです!発動すると高濃度圧縮粒子を全面解放して出力が大きく向上します!その時に機体が赤く輝くんですよ!」

 

源内

(元気になった…)

 

ユウ

「んーーーっとーー…赤く光って強くなる、ってこと?」

 

源内

「大体そういうことだな」

 

セツナ

「そうですね。それから基本的には長時間は使えません」

 

源内

「充分長かったよ、すごい作り込みだ」

 

フォート

「やられた後に俯瞰で見てましたけど、セツナさん本当に強いですよ。源に勝つんじゃないかって思いました」

 

源内

「使うつもりのなかった必殺技も使わされたしな」

 

ユウ

「必殺技!?もしかして私を倒したときのやつ?」

 

源内

「あぁアレではないよ。俺の必殺技はその直前の接近技、《絶影》。距離に制限があるけど、任意の位置にスライド移動できて、使える間隔も短い」

 

ユキムラ

「は?お前"絶"使ったの?それは大人気ねぇって」

 

源内

「お前には一番言われたかねえよ」

 

フォート

「"絶"の軌跡って俯瞰だと見えないんですね。そういうものなのか…」

 

ユウ

「じゃ、じゃあ、あの2段斬りは…」

 

源内

「あれは気合。」

 

ユウ

「気合。」

 

源内

「必殺技はダイバーランクがC以上になると発現できる」

 

フォート

「ちなみにボクのフォートレスフォアブラスターもまだ必殺技じゃありません。設定上できるように作ったのでできるというだけです」

 

ブラック

「あ、そうなんですね」

 

リナリー

「『まだ必殺技じゃない』って言ってたのはどういうこと?」

 

フォート

「はい。必殺技は条件を満たせば特定のものが使えるようになるわけではありません。使用ガンプラ、バトルスタイル、倒した相手などから、ダイバー毎にオリジナルの必殺技が生まれるんです」

 

源内

「とにかく、操縦技術とかガンプラの作り込みとかをひっくるめた『自分の腕』を磨くのが、必殺技を習得する一番の近道だと思う」

 

ユウ

「後で歩夢やかすみちゃん達にも教えてあげようっと」

 

 

 

 

 

 

源内

「じゃあ今日はこれで解散だ!」

 

~~~~

 

【ガンダムベース】

 

璃奈

「ログイン初日にやっていい規模じゃなかったよね」

 

「愛さんは楽しかったよ!」

 

璃奈

「うん、それはそう。楽しかった」

 

かすみ「りな子!おめでとう!」

しずく「璃奈さん、おめでとう!」

 

璃奈

「うん…ありがとう」

 

「りなりー、照れてるなぁー」

 

璃奈

「んぅ、ほっぺつっつかないでぇ」

 

せつ菜

「今回は負けてしまいましたけど、次は勝ちます!」

 

「源さんたちみんな強かったもんね。でもせつ菜ちゃんもかっこよかったよ!」

歩夢「えっ」

 

せつ菜

「そう言ってもらえると嬉しいです」

 

かすみ

「でもカスミンとFcutie1のかわいさにはまだまだかないませんよぉーっ」

 

「うん、もっともっと強くならなくっちゃだね!がんばろ、歩夢!」

 

歩夢

「うんっ」

 

しずく

「ぶつかった壁を越えるために、強くなっていくんですよね。なんだか成長物語みたいです」

 

せつ菜

「私ももっと強くなります!」

 

かすみ

「えぇっ!?せつ菜先輩はもう強いんですからぁっ!」

 

「璃奈ちゃんっ!今度ガンプラ見てほしいな!」

 

璃奈

「うん。いいよ。できる範囲でなら。道具ももってるから」

 

「やったー!ありがとうー!」

 

かすみ

「あっ先輩ずるいですぅ!りな子、かすみんのも見てよぅ!」

 

しずく

「わ、わたしも…!」

 

 

せつ菜

「璃奈さん、すごい人気ですね…あはは…」

 

「せっつー」

 

せつ菜

「愛さん…?」

 

「ガンダムのこととか、バトルのコツとか、愛さんに教えて欲しいなっ」

 

せつ菜

「愛さ~~んっ!!」

抱きっ

 

 

「あれ?蒼井さんは?」

 

 

【ガンダムベース/レジ】

 

蒼空

「流石に離れすぎでしたね…」

長めの列ができていた。

 

~~~

 

【ガンプラ同好会部室】

 

「初顔合わせがGBNになったが…リアルでも親睦会やるか」

 

(イサム)

「いいですね!アイさんのお店でやりましょう!」

 

飛彩(ヒイロ)

「大いに賛成だ!!」

 

四朗(シロウ)

「声デカ…というか手塚くんは見かけによらず食欲旺盛だよねえ」

 

「そ、そうですか?」

 

エキサイト

「フフフ…ちなみに先日のキミの入部歓迎会で私の財布は虫の息だよ」

 

「えっ」

 

「そういうことだな。早速今日にでもやるか?」

 

飛彩

「む、今日は予定が入ってるから無理だな。明日なら空いてるんだが」

 

四朗

「決まりですね」

 

「じゃあせつ菜づてに伝えて…」

 

 

「向こうも明日やろうってさ。今さらだけど、楽しかったな」

 

「皆さん強かったですよね」

 

「そうだな、かなり滾るものがあった」

 

四朗

「滾ったといえば、今日滾りに滾っていた方がいましたね?」

 

「で、飛彩今日どうした?」

 

飛彩

「じゃ今日はこれで」

スッ

 

「一目惚れか?」

 

飛彩

「………………………」

 

「一目惚れだな?」

 

飛彩

「……………………っ!」

 

「一目惚れか…」

 

四朗

「一目惚れならしょうがない。今日の負けは水に流そうか」

 

「さては愛のライブにでも出くわしたな?まあ見てみたい気はするな」

 

飛彩

「というか源お前、アイって呼び捨てに…!お前アイさんの何だってんだ!」

 

「クラスメイト」

 

飛彩

「ハァッ!?」

 

「声とアバターですぐわかった。本人に確かめたわけじゃないけど9割9分クラスメイトだ。賭けてもいい」

 

飛彩

「くっ、お前…お前な…!」

 

「わかったわかった。ほら、用事あるんだろ?多分先輩絡みの。今日は大遅刻だったからなぁ。遅れると怒るかもなぁー、果林先輩」

 

飛彩

「ぐぅっ…!覚えておくがいい!!」

ガララッ

 

「…果林先輩、というのは?」

 

LD(ライフデザイン)科の先輩で、飛彩は去年一目惚れしてから勝手に小間使いのような、雑用のようなことを買って出てんだよ」

 

「なるほど…一目惚れ…って、えっ」

 

「そういうことだ」

 

エキサイト

「Excite!」




Q.なんでこんな長さに? A.4vs.4
書きためてたストックがほぼほぼ切れそうなので期間はまた長くなりそうです。
長くなっただけあって現時点で出しておきたかったものはかなり出せました。
歩夢は侑ちゃんのためなら文章に割り込みます。もちろん本人には聞こえてないですが。
ガンプラ同好会の連中は顧問含めて実は変な奴しかいません。

次回、3年生組ミッション!
今回ほどは、長くならないはず!

ありがとうございました(EXVS)
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