一般バンドリーマーだったはずの俺がある朝目覚めたら最推しになっていた話   作:小説家やっさん

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前回のあらすじ
相原漣は目を覚ますとガルパのキャラクター「青葉モカ」になっていた。
突如現れたモカ神様からのご褒美で「青葉モカ」になった漣は「青葉モカ」の生活を始めるのだった。


第2話 はじめてのがっこうとれんしゅう

3時限目が終了した。休み時間になるなり教室ではクラスメイトと話をしていたり、トイレに向かう生徒で分かれ、静かだった授業時が嘘のように教室は賑やかになっている。そんな俺も4限目の授業の準備を済ませ、トイレに向かっていた。しかし、トイレに入り個室に入ったまではよかったが、俺には1つ問題があった。そう、女体化する系の漫画では必ずといっていいほど起こる重大イベント、女の子の身体でするトイレである。

いやいやいや、確かにこの話実質性転換ものだけどさぁ正直要らなくない!?始めてのトイレのことやってどうする?それならもうちょっとやるべきイベントあるでしょうよ!あ!朝の時胸揉んでみるとかの恒例イベントやっときゃよかった!

どうやってトイレを済まそうか頭を抱えていると、「ふっふっふっ~お困りのようですなぁ~」と俺の目の前にモカ神様が現れた。

「モカ神様いきなり出てくるのやめて貰います?ただでさえ今デリケートな問題に立たされているんですから」

「漣くんの気持ちはよ~くわかるよぉ~女の子の身体でトイレをするのは初めてだもんねぇ~」とモカ神様は俺の今の状況をニヤニヤ笑って見ていた。ちくしょう後で覚えておけよ。

「まぁ冗談は置いといて、そんなに恥ずかしいなら目隠しをすればいいんじゃないかな~ちゃんと見ててあげるから」

うぅ、プライドをへし折られた気分だけどこのまま我慢して漏らすことになるよりはマシだ。俺はモカ神様からバンダナを借りてひとまずトイレを済ませた。

 

そんなこんなで放課後になった。俺はAfterglowの皆と「CIRCLE」に向かっていた。俺が本当のモカちゃんではないのは今のところバレてはいない。しかし、問題は「CIRCLE」に着いてからだ。俺には楽器経験が一切ない。もしそこで俺がモカちゃんでないとバレたら一大事だ。それは1番あってはならないと思い、蘭ちゃん達の目を盗み休み時間を使ってコードの弾き方やカバンの中に入っていた楽譜を読み込んで付け焼き刃だが弾き方を1通り覚えておいた。

「これでバレたら俺どうなっちゃうんだろ....」

「CIRCLE」に着くと先に来て練習をしていたのであろうRoseliaのメンバー達と遭遇した。

「やっほー☆蘭達も練習?」とリサ姉が声をかけてきた。リサ姉はAfterglow以外のガルパキャラの中では1番モカちゃんと接点の近いキャラだ。つまり、Afterglowの皆と同じようにバレてはいけないキャラなのだ。

「ん?モカ今日雰囲気違くない?」

まさかオーラでバレたか?と、とりあえず誤魔化そう。

「まさか~モカちゃんはいつも通りのモカちゃんですよ~」....どうだ。これで何とかなってくれ。

「ん~そっかあたしの気のせいか~」

よし何とか誤魔化せた。そんな話をしていたら「今井さん、そろそろ練習戻るわよ、今井さん失敗している部分多いのだからそこを改善しなければならないのだから」と紗夜さんがリサ姉を呼んだ。ナイス紗夜さん本来の世界でポテトポテトといじってて悪かった。今度ポテト奢ります。

Roseliaと別れた後、俺達も練習が始まった。付け焼き刃で覚えた弾き方と本来の世界で何度も曲を聴いていたお陰で多少のミスはあったものの何事もなく練習は終わった。だが、帰り支度をしようとしていた時だった。

「ねぇ、モカ、今日1日いつもと違かったけど何かあったの?」と蘭ちゃんが聞いてきたのだ。蘭ちゃんの言葉を聞くと、つぐも「うん、今日のモカちゃんなんか変だったよね....いつもは授業中居眠りしているのに今日はずっと起きてるし...」と聞いてきて、巴も「なんか喋り方はモカ何だけど、リサさんも言ってたように雰囲気が違ったよなぁ」と相槌を打ち、終いにはひーちゃんが「そうそう!いつもはあたしがいっぱい食べてたら『そんなに食べてたら太っちゃうよ~?』って言うのに何も言わなかったもん!」

...まずい、本格的にまずい初日からバレそうになるなんて!

 

次回に続く!

 




次回予告
「モカ神様ぁ!どうしよ!もうAfterglowの皆にバレちゃいそう!」
「大丈夫大丈夫~何とか誤魔化せばいいんだよ~さっきリサさんにもやってたでしょ~?」
「それとこれとは話が全然違うよ!とにかく何とかバレない方法を考えなくちゃ!」
次回!「大ピンチ!まさかバレた?」
「頼むバレないでくれ~!」
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