一般バンドリーマーだったはずの俺がある朝目覚めたら最推しになっていた話 作:小説家やっさん
相原漣はひょんなことからガルパのキャラクター青葉モカとして生活することになった。
しかし、彼女の幼馴染みでバンドメンバーである蘭達からモカじゃないと疑いをかけられ....
....まずい、まさかモカちゃんとしての人生が始まって初日に正体がバレそうになるとは。しかも一番バレちゃまずいAfterglowのみんなにバレそうになるなんて。
「あはは~みんな何言ってるの~?モカちゃんは変わらずみんなのモカちゃんだよ~?確かに今日は真面目に授業受けていたりひーちゃんをいじったりしなかったけどさ~?」
「そ、そうだよね!私たちの気のせいだよね!いつものマイペースなモカちゃんに慣れているせいで疑問に思っちゃっただけだよね!ほ、ほら皆急がないと次の人達来ちゃうから早く出よ!」
ありがとうつぐ。とっさのフォローでバレるのが回避されたよ。マジで感謝するよ。いくらでも試作ケーキ食べるからね。正体バレてねぇけど。
「CIRCLE」の練習スタジオを出た後俺たちは帰路に着いた。みんなと分かれ、俺は蘭ちゃんと二人きりになった。
「ねぇモカ。何かあったんなら。あたしだけにでも相談していいんだよ?みんなに言いにくいことはあるだろうし。」優しいなぁ蘭ちゃん。やっぱガルパは蘭モカだよなぁ。この際、蘭ちゃんだけでも正体明かしてしまおうかな。モカ神様には後で謝ればいいし。「あのさ、蘭、実は…」と言いかけたその時、「蘭、帰ってきていたのか。ご飯出来ているから早く上がりなさい。おや、モカちゃんこんばんは。いつも蘭がお世話になっているね。」蘭パパぁ!肝心な時にタイミングよく出てくるなよ!百合の間に挟まる男は死刑なんだよ!空気読んで!
「てことらしいから。じゃあねモカ。また明日。」
「う、うん。蘭また明日~」
蘭ちゃんと別れて家に着くなり俺はベッドにダイブした。今日1日色々なことがありすぎてかなり疲れた。
「なぁモカ神様、もしの話よ?俺がモカちゃんでないことがバレたら俺どうなんの?」朝から思っていたことを俺はモカ神様に思いきって聞いてみた。
「ん~?元の世界に戻すのは確実かな~?まぁあったとしてもすぐには戻さないよ~早々にバレて元の世界に帰りますなんてことになったら困るからね~特に作者が」
だよなぁ3話で終了なんて漫画でもありえないもんなぁなんか安心した。
「まぁ、どのみちいつかは元の世界に戻らないといけないのは本当だけどね」
「ん?何か言いました?」
「なーんでーもなーい」
そう言い残してモカ神様はまたどっかに消えていった。その後俺も夕食を済ませ、お風呂に入った後今日1日の疲れを癒すかのようにすぐに寝てしまった。
翌日、昨日のことがあったため皆にまた怪しまれないようになるべくガルパ内でモカちゃんがしていて行動を取るようにしていた。
今日は練習は休みだったが朝確認したスケジュールによるとバイトが入っていたため、俺は皆と別れてバイト先に向かい、今は休憩時間だ。
「ねぇモカ?なんかあるならあたしにも相談してもいいんだよ?昨日、蘭達から様子が変だから話を聞いて欲しいって」
「も~リサさんも心配性だなぁ。あたしはこの通り何ともないですよ~」
「うーん、とりあえず分かったけどほんとになんかあったら相談してね?話は聞くから」
「あいあいさ~」
バイトが終わりリサ姉と別れた後1人、夜道を歩きながら帰っていた。やっぱり、皆心配そうな顔をしていたな。俺になる前の「本当の」モカちゃんを知っているからこそ皆相談にのろうと思ってくれているんだよな。やっぱりバラして元の世界に戻った方がいいのだろうか。っていかんいかん。気持ちが暗くなりすぎた。ここまでコメディ要素薄いけど一応これコメディだし明るくいかないといけないよな。それにバラしたらバラしたで作者に申し訳ないし。
よし。決めた。なってみせる。皆を心配させないために俺が「本当の」モカちゃんになってみせる!
次回につづく
次回予告
「モカ神様、次回から本格的にコメディになるとのことですけどなにするんですか?」
「実は書きたいこと多すぎて何をするか決まってないんだよねぇ~」
「そんなんでやっていけるのかよ!間が開かないように早く決めてくださいよね!」
「とりあえず次回をお楽しみに!」