艦隊これくしょん、アズールレーン、ストライクウィッチーズ、ラストオリジン
艦これ、アズレンに関しては艦娘・KAN-SENは外見に種類があり、妖精さんから生み出される生命体と言うことにしています
にわかですんません、一時期提督していたけど設定よく分かっていなかったのです。
はい、言い訳ですね…うん
あと、よくあるTUEEE扱いです
無理な方はブラウザバックしてくだしあ
『臨時速報です。
突如、海域内に大型の未確認生物の存在を確認。数は多く、海域全土に発生し日本でも存在を確認。海上防衛と共に、特殊部隊による遊撃が発生しています。海岸沿いに位置する住民は速やかに内陸部に避難してください。
繰り返します、海岸沿いに位置する住民は速やかに内陸部に避難してください』
酷く荒れた天候。
叩きつけるような豪雨、雷鳴が鳴り響き波は荒ぶる。強靭な戦艦ですら、その波の前ではバランスを保つことで精いっぱいだった。
その戦艦の先端に、どっかりと座る軍服を着た一人の男。身長は座っているとはいえ、つま先から頭まで長い印象。今にでも張り裂けそうな軍服の安否を気にしてしまうほど、筋骨隆々…鍛え上げられた身体。
「くだらねぇな…」
そう、大男は呟いた。フルフェイスのヘルメットを被り、そこから覗く眼光は燃え盛る炎のように、ギラギラとしたモノだった。憎悪、その言葉が最も似合うと言っても良いだろうか。
彼が見つめる視線の先には、異形の存在が水平線一面を埋め尽くしていた。荒れ狂う天候の中、青白い光がずらりと灯されている。今年はオリンピックの開催日、その日に…“アレ”が現れた。本来なら、異世界の存在はGATEから通って来るが…今回は、海からやって来たのだ。
「第一、アレっぽっちであいつ等が満足する訳ねぇだろ」
彼はあの膨大な数を、さも少ないとばかりにこぼしている。
「ふん、当たり前だ。これでは一、二回の出撃にしかならん」
豪雨の中を、悠然と男の隣に立つ一人の少女。端正な顔立ちながら、その顔には一本線の傷がくっきりと付けられていた。
「ジャリガールが、テメェは大人しく勉強でもして飯食ってクソして寝ろ」
「なぁに、アレを全て落とせば大人しくガールらしいことをするさ」
そう余裕綽々とした態度で、男の愚痴を律儀に答える。
彼女の名は、ハンナ・フォン・ルーディス。ドイツの裕福な家庭の出身ながら、ガンダムの技術を流用した強化骨格・ストライカーユニットの適合者。その姿はまさに、撃墜王の再来とまで言われる程の実力と行動力を持つ。
そんな彼女に悪態をつくこの大男、北斗蛇義(ホクトジャギ)。一子相伝の古武術の家系の出でありながら、数々の非行により破門とされる。現在は、国連によって召集されたストライカーユニットの適合者および、問題児にカウントされる実力者たちの隊長に就いていた。
用は問題児を押し付けられた、なのだが…彼もまた、まともであるも問題児としてカウントされていたのだった…。
二人の視線の先には、異形の者たちが今にも強襲せんとばかりに虎視眈々と狙っている。
しかし、二人はその数に怯む事は無い…むしろ、がっかりとしていた。そう思うだけの実力を持ち合わせた上での反応だろう。
「ち、面倒だ。夕飯前には終わらせとけ」
「あぁ、分かっている。今日のメニューは?」
「パインサラダとシチュー、デザートにミルクゼリーだ」
「ならば、パイン抜きで頼むぞ」
そう言い残し、ハンナは蛇義に背を向け出撃の準備に入った。…そこから数分後、雷鳴の中を数機の飛行物体と海面上を沈む事なく駆ける人影の姿が現われ、水平線上にびっしりと灯された青白い光は、一つまた一つ、凄まじい速度で消えていく。最後となった一つも、息を吹きかけるように…呆気なく消えた。
目の前に居る人類たちは異様に恐ろしく、それでいて…強かった。
生身の人間の筈なのに、水上をまるで地上のように軽やかに駆け、中には宙を飛んでいる。それと、まるで私たちのように魔法を使っているのか…手から光線や、自然現象を起こしている人類も居た。
武装特化した軍艦よりも、非力な筈の生身の人間の方が強い現象が今まさに目の前で起きている。
こちらに来る以前の世界での文化、漫画やアニメ…と言ったか。その中に出てくるような能力を持った人類が、目の前でセイレーンを蹂躙している。ハッキリ言って、セイレーン側に同情してしまう程に…。
本来私たちが助けるはずが逆に助けられ、あろうことか一方的にセイレーンを降した事に対し、開いた口が塞がらず…今も塞げていない。
何なの、この世界の人類は。
しかし…妖精である私たちは、セイレーンを独自で降せるこの世界に不要な存在なのかもしれない…。しかし、人類はそんなよそ者であった私たちをやさしく迎え入れてくれた。特に、欧州のグレートブリテンは私たちを熱烈に歓迎し、次点ながらも日本と呼ばれる国も私たちを歓迎してくれていた。
「ほら、妖精さんは居ると言っただろう!!」
「わかったから、…落ちつけ…」
「何度も言っているだろ!妖精さんは居るってぇえ!!!」
「うるせぇ!!わかったつってんだろ!」
…本当に、私たちはこの世界にお世話になっても大丈夫だろうか。
それから数年後、スポーツの祭典とされるオリンピックの年になるとセイレーンに似た鉄虫と呼ばれる生命体が、異空間より発生。この世界は再び危機に直面、具体的には精密機器に酷く打撃と受けてしまうも、何故か死傷者の方は出ていない不謹慎ながら、不思議な状況に陥った。軍人以外の国民も、意外と強かなのだろうか…。
どれだけ強いんだ、この世界の人類…。
私たちから見て、あの鉄虫は人類滅亡の脅威になる程…危険性のある存在なのに。そんな中、異世界へ通じる門ことGATEから、私たちのような彼らと対抗できるバイオロイドと呼ばれる者が現れる。
だが、そのバイオロイドの見せ場を作らせる事なく…呆気なく、鉄虫は無に還ってしまった。
それもそうだ、この世界の文明は他の惑星の文明をも取り込んでいた。その為、機械が駄目なら、他の方法で対処する。人間が駄目なら、地球外来生命体およびその生命体代表のサイヤ人に力を借りればいいのだ。
しかし、問題は此処からだった。
バイオロイドの存在の意義が、人類内で白熱する事に。彼ら…いや、ここは彼女らと言った方が良いか。彼女らは人のように見えて、人造人間と呼ばれる類…この世界ではまだ、倫理はまともであった為、彼女らの存在はまだ生み出されていなかった。その為、いずれ訪れるこの議題を、早まらせた原因となった。
しかし、各国の共通は彼女らを無意識に、意図せず当たり前のように『人間』として扱っていた。
彼女らが生まれた世界では、彼女らはあくまで“道具”という認識。そんな彼女らにとって、この世界の人間は異質であり…優しい存在という認識と成った。未だ、長らく議論はされているものの、この世界は幾多の世界と縁を結び、航路を持っている。その為、この世界に生きる人間の数には限りがあり、縁を結ぶ世界の人類もまた数に限りある。
その為か、必要な人数を送れていないのだ。猫の手も借りたい、その言葉通りの状況となっている。
そんな猫の手という立場に、彼女らバイオロイドが当てられた。生産は少ないながらも、彼女らは大きく役立っていると言う。
中には、バイオロイドと婚姻を結ぶ者もちらほら、と現われていた。子を産めない制約ながらも、彼らは幸福だと口々に言っている。この世界の彼らは、バイオロイド…いずれ生み出されるKAN-SENたちの、幸せの形を示してくれるかもしれない。
簡易登場人物
北斗蛇義(ホクトジャギ)…ジャギの可能性の一つ。破門後、特殊部隊ヴァルハラチームの総隊長。
ハンナ・フォン・ルーディス…ハンナ・ルーデル似、表向きは大学生でヴァルハラのウィッチ(ストライカーユニット適合者)。
人間がだめなら宇宙人で対応すればいいじゃない、…ご都合主義ですね。
今流行のアニメや漫画、ゲームに疎いので、平成2000年代くらいが主になる。
たまに1990年代も入るかも…。