今さらですが聖きゅんの名字は流(ながれ)です
そして読者の皆さんは今回の話を読んでる最中こう言うでしょう
ヒュー○ートやらソ○ルキャ○バ○と、分かってます(私の)趣味です。
静かな目覚めだった。寝たまま外をチラリと見ると外は薄暗くこれから夕方という所、とりあえず身体を起こす。
随分寝ていたようだけど意識もクリアで身体も軽い。ママの言っていた術式は成功の様子。
そうしてベッドの向こうの姿見には白金の髪を肩まで伸ばしたイケメンがいた‥‥ん?と俺が首をかしげると、姿見の向こうのイケメンも首をかしげる。うん。イケメンは間抜けなことをしても様になってる。ズルい‥‥‥‥てかコイツ誰?周りを見るが誰かいるはずもなく、視線は再び中央の姿見に戻る。
ヤベェ、GOサイン出したの俺だけど頭痛してきた。
「誰がここまでやれと?」
姿見の向こうのイケメンは俺と同じく頭を抱えていた。
────
あれから時間をかけて現実を受け入れ、ひとます自室で動きやすいジャージに着替えてから食堂に入ると──
「げ‥‥」
開口一番トリスタンに苦虫を噛み潰したような顔をされた。
「‥‥‥‥」
ガウェインは何か言いたげなのを飲み込んで無言で腕を組み沈黙してる。
「‥‥‥‥もしかして‥‥俺?」
ブチィ!次の瞬間トリスタンがテーブルを割れるかと思うくらいの力で叩いて席を立ったかと思うと、室内用のハイヒール(室内用ってワケわかんねぇな)をカツカツ鳴らしながら俺の前まで来ると俺の襟を片手で掴み上げて廊下の方まで引きずろうとする。
「ちょっ‥‥なにすんだよ!」
「うっせぇ!チェンジだチェンジ!お母様に会うのにンナ格好してんじゃねぇ!」
来やがれ!とダッシュで食堂から引きずられてトリスタンの部屋に叩き込まれる。相変わらず華美な部屋だ。壁や床は赤と黒を基調に所々紫や金がアクセントみたいに入ってる部屋。そしてトリスタンの趣味である靴(特にハイヒール)が周りにケースに入れて飾られ、俺の部屋より大きな姿見の横にはトリスタン本人の背丈と同じサイズのマネキン。流石我が家のファッションリーダー。
でも今回は強引なので、文句でも言おうとしようとしたけどトリスタンはマジな表情で周りに待機してるホムンクルス達に指示を飛ばしてる。うん、こんなマジな顔してる時に口や手を出すとキレる(もうキレてる)から黙ってよ。
そうやって黙ってボーッと立ってるとトリスタンが俺の方に視線を向けて来ると俺のすぐ前まで来て俺の爪先から頭のてっぺんまで品定めするように見上げる。
「前みたいな間抜けヅラは変わんねぇのな」
「なんだってコラァ」
「まぁいいや。とりあえず脱げ。アタシが妖精でも見とれるような男にしてやんよ」
そこにいたのはサーヴァントや妖精なんかじゃない。ファッションリーダーがいた。
それから一時間強。
食堂には黒と白のドレスを着たモルガンがテーブルにかけ、ゆっくりと紅茶を啜ると一言。
「遅いですね」
たった一言。そこには今か今かと息子との再会を期待する母としての一面がにじみ出ていた。そして会えない苛立ちも同じく込められ。モルガンの横で待機してるガウェインの顔に冷や汗が滲む。
この空気に包まれること30分強。そろそろガウェインも感じるはずのない胃痛を感じ始めていたその時、ドアが開き、トリスタンがルンルンと上機嫌で入ってきた。
「トリスタン卿、聖は?」
「いや~ちょ~っとおめかしに時間が掛かっちまってな。ホレ、来な」
答えながら席にかけ、ドアの向こうにいるであろう聖に声をかける。すると、入口から靴の音が静かな室内に響く。
そうして姿を現したのは先ほどの野暮ったいジャージから黒と青を基調とした礼服に身を包んだ聖だった。モルガンとガウェインは衝撃を受けたように見惚れ、トリスタンはそれを見てクスクスとイタズラが成功したように笑っている。
そして照れたように顔を少し逸らしながら口を開いた。
「ママ‥‥‥‥あの‥‥おはよう、で、いいのかな?」
問われたモルガンは軽く咳払いをし、我に返り、母としての優しい微笑みを向ける。
「ええ、おはようございます、聖。さぁ、掛けてください。贈り物があるのです」
言われるがまま聖は席につき、贈り物という単語に自分の前にある、魔術処理された黒い長方形のケースに目が移る。
「これ?」
モルガンは微笑みをたたえたまま首肯する。
「開けて見て下さい」
聖はゴクリと唾を飲み込む。”あの”モルガンが普通のプレゼントなんて渡すわけがないのだから。
ケースは力を入れずとも簡単に開いた。
──中には互い違いに黒と青の双剣があった。
アルトリアとモルガンのダブルヒロインのSS誰か書いてくんないかな‥‥
モルガンとアルトリア(セイバー)の泥沼どっちも幸せにならず腐り墜ちいくルート(短編)みたいですか?
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書いて
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それより原作書いて
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ロリスロまだですか?
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全員幸せルート続希望