これを書いた理由? A:書けば出る。書かなきゃ出ない、以上。
剣スロなんて知りません。
最も布団を出たくなくなる4月の暖かい朝。とある家のベッドの上でもその例に漏れず、少年もつい今しがた目覚めたが微睡みの中で二度寝を決め込もうと布団を被ろうと引っ張るが、掴んだのは布団ではなく───
「うわぁぁ!?」
──幼女だった。
甘く虹がかかったような神秘的な髪色が少年にかかり、少女は少年に抱きつくように顔から布団にダイブする。
「ちょっ‥‥聖!?」
「んぅ?」
違和感に目を気だるそうに開き、文字通り目と鼻の先数センチの真っ赤になった少女を見ること数秒。
「‥‥‥‥‥‥」
少年──聖は布団をかけ直し、当たり前のように少女ごと布団に入った。
「なんでかけ直すの!?起きてってば!」
少女の好きな少年の匂いに包まれ一瞬トリップしかけるもハッと我に返りポカポカと少年の胸を叩く。早々に抜け出さないと少女の理性もヤバイが、悲しいかな。青少年が二度寝を決め込むともう早々に起きたくない。起きないという固い意思があるのだ。それを表すように少女の背を両手で抱きしめ抱き枕代わりにする。
「聖‥‥ちょっ‥‥朝だってば‥‥」
「眠い‥‥」
「学校!部活!」
少女も理性を振り絞り精一杯の声をあげる。
「日曜‥‥‥休む‥‥」
「コラァ!部長だろ君は!」
「んんん~‥‥‥‥メンドイ」
内心でなんで部長になったんだと過去の自分に愚痴りながらも、少女を抱く手をほどき、起き上がる。
その身体には何も衣服はなく生まれたままの肌を晒すが、聖は恥じらいはなく、また少女も衣服はYシャツを2番ボタンだけ止めたという格好で、聖の横で緊張した息を整える。
「おはよう。メリュジーヌ」
「う、うん。お、おはよう聖」
理性を再度武装し直しながら、苦笑いで
2人の出会いは不思議という言葉では言い表せないほどのモノがあるがここでは割愛するが、2つ言うなら2人は恋人同士。そして前述した2人の服装からして何があったかは想像に難くないだろう。
そうしてそれから聖はシャツだけ羽織り、台所でYシャツの上からエプロンを着けて慣れた手つきで朝ご飯を作っているメリュジーヌをぼんやり眺めながら一言。
「誘ってる?」
「何が?」
「ん、そりゃ‥‥‥ナニをする?」
ダン!
意味を察したメリュジーヌは包丁の力加減を誤り、強く振りすぎてまな板が両断されたのを聖は慌てて駆け寄って確認、一瞬黙祷を捧げると次は顔を真っ赤にしながらプルプル震えるメリュジーヌがいた。
「い、いいいいきなりにゃにを言うんだキミは!」
「いやだって‥‥そんな格好してるし‥‥正直、心臓に悪い」
言われてバッ!とYシャツの袖を引っ張って前を隠し聖に後ろを見せないようにじりじりと今度は聖の後ろに回り込む。
「変態!」
「悪かったって!その‥‥お前がかわいいから、つい」
「かわっ‥‥‥う~~~~~~~~」
「サイレンか」
とっさにツッコミをいれるがメリュジーヌは固まったまま。きまずい沈黙が流れること数秒、動いたのはメリュジーヌ。早足で台所に戻ると半分になったまな板で野菜を切り始めた。
「‥‥‥その‥‥‥夜ね」
「グフッ」
知らぬ間にメリュジーヌは覚悟を決め、顔を真っ赤にしてうつむき呟く恋人の破壊力に一撃を喰らうと胸を抑えながら椅子に戻る。
「可愛すぎだろ‥‥『ダン!』
今日の朝食は遅くなりそうだな、と聖は心の中で呟いた。
要望あれば続き書くかも
モルガンとアルトリア(セイバー)の泥沼どっちも幸せにならず腐り墜ちいくルート(短編)みたいですか?
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書いて
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それより原作書いて
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ロリスロまだですか?
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全員幸せルート続希望