思ったより好評だったので続きました。
ロリスロ来ねぇロリスロ来ねぇ‥‥もうオベロン欲しいとか言わないからロリスロ来て下さい!
そして書いてて思った。
なんだこのラブコメ。
あれから朝食を早めに食べた2人は同じ高校に通う、いつもの通学路をお互いの手をしっかり握って歩く。
体格的に聖や他の同年代と差のあるメリュジーヌが仲良く歩いているのを通行人の目に移るが、聖とメリュジーヌの仲は近所の人間にとっては珍しくもない普通の光景。
誰にでも物腰柔らかで分け隔てなく礼儀正しく、庇護欲そそられそうな容姿をするメリュジーヌに回りのオジサンはを彼女を可愛がり(又は警護とも言う)奥様方は聖を落とすテクこと料理をはじめとした家事スキル(たまに変なのも)を教わるという周りにも微笑ましく見守られていた。
「「‥‥‥‥」」
2人の間に言葉はなく、お互い時々握ってる手をみながら笑みを浮かべたり、そこで目が合ってお互い照れたように笑いあいながらも手は離さない。端からみたら甘甘の光景だがこの2人をしる者からしたら慣れたもの。すれ違うご近所は懐からブラックコーヒーを取り出しプルタブを開けて一気に呷る。
「ウチの近所ではブラックコーヒー流行ってんのか?」
と、そんな裏事情など露ともしらない聖はそんなことをほざく。
「聖はコーヒー好きだもんね?」
「お前は苦手だよな」
言われてる味を思い出したメリュジーヌは紅い舌を苦そうに出す。
「あの苦いのは僕は無理。というか苦いもの全般嫌い。肉だけでいい」
「ちゃんと栄養とれよ」
「パーシヴァルみたいなこと言わないでくれ。大丈夫、ちゃんと運動してるし。あ、君のほうの栄養バランスは管理してるよ?」
「いつもありがとうございます。感謝してます」
「ん、よろしい」
その後聖の頬に暖かく柔らかいメリュジーヌの唇が当てられる。
「め、メリュジーヌさん!?」
いつもは絶対にしないであろうメリュジーヌの大胆な行動に聖はキスされたほうの頬を押さえて後ずさる。そして手を離さないメリュジーヌもつられて移動する。
「うん。ちょっと好きが溢れだしそうになったからしちゃった」
自分でも自覚してるのか、少し頬を赤くしながら指で唇をなぞる。
「ず、ずいぶん行動的だな」
「自分でも驚いてる。どうしよう?僕我慢出来るかな?」
「えっと‥‥学校だと節度を持っていただけると‥‥」
アカン‥‥このままだと自分は”また”食べられる。それを感じた聖は身構えるが、メリュジーヌはもう若干トリップ気味で手はガッチリ握られてる。逃げようにも
「無理して俺の部活に付き合わなくても‥‥」
そう、聖とメリュジーヌは部活が違う。聖は弓道。メリュジーヌは料理研究部(メリュジーヌ創部にして部長)だが、聖の言葉にメリュジーヌはハッと我に返って首を横にブンブン振る。
「それは駄目だ!君のカッコいいところが見れないし、お弁当の感想だって聞けない!」
「お、俺の練習なんて毎日みてるだろ、弁当の感想だって言ってるし」
面と向かってカッコいい!と言われて聖も顔を赤くするがメリュジーヌは止まらない。
「日によって違うからいいんじゃないか!」
「俺に熱弁されても困るんだが‥‥」
「それにお弁当だって、聖は帰って僕に一品ずつ感想を言えるかい?」
「無理です」
そこは断言する聖、うん。2人の間に嘘はない。そしてメリュジーヌもそんなことで不機嫌がなったりしない。むしろ本音で言ってくれるから心地がいい。
「それにこれは僕にとっても将来の練習なんだ。これだけはさせて欲しい」
「将来?」
と、首をかしげる聖。メリュジーヌは若干顔をうつむかせてボソボソと呟くように言った。
「その‥‥結婚したときとか‥‥」
ゲフンゲフン!大袈裟に咳ばらいをして聖は話の腰を折る。これ以上すると目の前の
「ちょっ‥‥聖!?」
「可愛すぎるんだよ!ほら、遅れるし行くぞ!」
恥ずかしくて半ばヤケクソ気味な聖を可愛いと思いながらメリュジーヌはペースを合わせ、やがて2人は同じペースで歩いていった。
後味悪い切り方でごめんなさい。
あ、続きますよ?
ついでですが活動報告にちょっと大事なことが載ってますのでそちらもご覧下さい。
モルガンとアルトリア(セイバー)の泥沼どっちも幸せにならず腐り墜ちいくルート(短編)みたいですか?
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書いて
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それより原作書いて
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ロリスロまだですか?
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全員幸せルート続希望