なんできえたんだろ...
「さぁ水上クン召し上がれ!」
ロボットやらロケットの絵が沢山、描かれているエプロンを着ている、神代君が僕の目の前に訳が分からないほどのたこ焼きを置いてきた。
それはもう凄いほどの湯気がでており、椅子に座っている僕の目線からは、神代君の顔しか見えないほどの積み上がっているたこ焼きが嫌ほど見えていた。
僕はこの状況に酷く怯えていた。まさかこんな事になるとは......。
「神代君.....っ!?僕が悪かった...!まさか全部食べちゃうとは思わなかったんだよ...!あんなに美味しいだななんて思わなかったんだっ!今すぐ同じヤツのラムネ買ってくるから許してっっ!?」
「大丈夫だよ水上君!「何が大丈夫なの..?」君は見た目の割には沢山食べるし、なりより僕が君の為に愛情を込めて作った物なんだ...勿論食べてくれるよね....水上クン....?食べ物の恨みは怖いんだよ...?」
目が笑ってないんですが神代さん...ちょっと冗談止めてくださいって...洒落になりませんからっ!?無言で熱々のたこ焼き5個一気に食べさせようとさせないでください!?!?
こうなったら逃げるしかねぇ!!
グッ.....!!!
.....あれ??なんか...手が動かないんですが??
手首を見てみると、何と言う事でしょう!手錠がされているではありませんか!!しかも、ご丁寧にカギ付きで。
「あの.....神代君さん...。逃げるという選択肢は僕にはありますか...?」
「無いし、存在もしないね。それじゃあスタート☆」
「え!?ちょっ!スタートってちょっとま...モゴっ!?!?」
神代君が無理やりぐいぐいとたこ焼きを押し付けてくる。
アッツいっ!?熱いって!?止めて死にはしないと思うけど舌が火傷しちゃうって!!何で神代君はそんな笑顔で僕の口に黙々といれてくるんだよ!!
「で、どうなんだい?水上クン、僕の愛情こもったたこ焼きはとっても美味しい...だろ?」
「熱くてとっても食べれないんですけどっ!もう舌が限界に達しているをですけど!?」
クッ...食べ物の恨みはこんなにも恐ろしいものだったのか...あのいつも温暖な神代君が暴走してしまっている...(多分、相手が水上博だから)
「そうかいそうかい、熱くて食べられないんだね。それじゃあ水をあげようではないか」
カチャ
「ん..?っ!?は?えっ?はっ!?なんだその馬鹿デカイ、ホースはっっ!?」
「なんだって...それは水上クンが舌が熱いからって言うから冷やしてあげようと...」
「限度を考えてよ!?普通に水道水の水で良かったから!?普通にコップに水を注いで貰いたかったよ!って聞いてるの?神代クッ」
名前を言いきる前に巨大なホースから大量の水が僕の体、全体に噴射された。
それはもう大量な水を飲んだ。いや、飲んだとは言わないな。『水を被った』だ。
「さぁーて、無事に舌も身体もよーく冷えた事だし熱々のたこ焼きいってみよう☆」
「あれだけ文句言っといてはあれですが.....さっきの水のせいでお腹いっぱいになったのでこれ以上食べれません」
「なるほど、少しやりすぎたか...。それじゃあ熱々のたこ焼きは止めて、水上クンが打ち上げ花火になる実験をするべきか...」
いや~...踏みとどまってくれて良かったぁ。これ以上食べ続けてたら、トラウマになるところ....だっ..た...よ..?
「いや、ちょっと待って?今、神代君何て言った?」
「何か問題でもあったかい?ただ僕は水上クンが打ち上げ花火になるって事しか言ってないよ?」
「問題しかないよ!?何が打ち上げ花火ですか!?死んじゃう!!僕死んじゃうよ?たかが熱々のたこ焼きを食べたくらいで死にそうな僕が打ち上げ花火になったら終わりだよ!?」
いくら今までの実験を耐えてたからって打ち上げ花火は流石にヤバすぎる...!!
「それじゃあいつも通りの公園に向かおうではないか♪」
「うぉぉわぁぁ!!はなせぇぇぇ!!」
30分後
「......これで無事なのがおかしい」
「流石に僕でも危険な事はやんないさ」
「さっきの実験も十分危ないと思うんですが」
Fin
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