「うぇ!?どこここ!?」
急に辺りが真っ白になりちょっとだげ目を瞑って開いたら謎の場所に来ていた。
空飛ぶ汽車、空中に浮いているメリーゴーランドがある。一言で表せばテーマパークみたいなところだ。
「あ、ああ...あああ...。また来てしまったー!」
天馬くんの発言からすると、多分彼は1度この謎の場所に来たことがあると予想した。....となると、あの曲を再生させた鳳さんも...か?
「え...ここ、何!?」
「いつの間に移動したんだ?」
神代くんと寧々さんも連れてこられていたようだ。
「おい、えむ!さっさと元の場所に戻るぞ」
天馬くんがさっきから帰る帰るとか言ってるけど....そんなにこの場所が嫌なのか?
「あれれれ〜?今日はいっぱい来てる〜☆わ〜いっ♪」
1人でそう考えていると予想外な人物が出てきた。明らかに人間では出せない声で、その声がする方へと目を向けると、赤い耳が生えている"初音ミク"がいたのだ。
「初音...ミク?でも僕が知ってる初音ミクじゃない?」
「あっ!ミクちゃんだ!ミクちゃ〜ん!来たよ〜♪」
鳳さんが嬉しそうに初音ミクらしき人に駆け込み飛びついた。
「みんな、セカイにようこそ〜☆」
「やあ。また来てくれたんだね司くん、えむちゃん。今日は新しい友達も連れてきてくれて嬉しいよ。」
?????????
え?
「カイトお兄さん!あのね、あたし達5人でショーする事になったんだ!」
「初音ミクとカイト...?え、映像じゃないよね」
「いや...映像だったらこんなに綺麗に見えないと...思う。だって普通に喋ってるし、現在進行形で動いてるし。.....神代くん。これどう思う..........あ」
神代くんにも話を振ってみたがどうやら遅かったらしい。
「バーチャル・シンガーが実在するように見えるつまりと言うことはここはバーチャル空間である可能性が高い。けれど僕らの肉体はここにあり変化した形跡もない....すると彼らが実体化していると考えるのが妥当だけれどあの体は僕らとそう変わらないように見えるつまり肉体を作り出されたというよりこの空間が彼らを実体化させている...?ならまずはここがどんな場所なのか調べて見なくてはね!フフ!演出のヒントが山ほど眠ってそうだね!フフフ!!」
変人発言しながら神代くんはどっかに行ってしまった。
「お、おい!どこに行くんだ類!」
「あー...。ああなっちゃうともうダメだ....」
「多分、とうぶん戻って来ないだろうね...。」
はぁ...と寧々さんと僕がため息を同時に吐いた。なんだろう.....この感覚、我が子を見守ってるみたいな状況は。
「今日はよく来てくれたね。本当の想いは思い出せたかい?」
僕たちに今度、話しかけてきたのはカイトさんでチャームポイントの青いマフラーは付けていなく、いかにもショーの座長をやっていそうな服装をしていた。
「いや、だから俺の想いはスターになることで....」
「あ!今日はね、司くんがスランプだから、演技のヒントを貰いにきたんだよ!」
「演技のヒント?」
「べ、別にスランプじゃない!まだ役が肌に馴染んでないだけで....」
「天馬くんそれスランプって言うんだよ?」
「うぐっ...!」
「よかったら台本を見させてもらえないかな?」
そう言われ天馬くんは右手に持っていた台本をカイトさんに渡した。台本を読むこと10分、カイトさんが口を開いた。
「......ふむふむ。この王子が司くんの役みたいだね」
「そうだ!勇敢で知的!まさに王子の中の王子!」
「なるほど。すごくカッコイイ人物なんだね。僕ならどうやるかな....そうだ!試しに僕が王子をやってみようか」
「いいの?やった〜!」
鳳さんが大きく飛び跳ねた。
カイトさんがどうやらお手本を見せてくれるという事で僕達3人は地面に座りながらカイトさんを静かにみる。
カイトさんの目付きが変わった気がした。多分役に入ったのだろう。
それからの演技は凄まじく、喋り方、戦い方などハイレベルな演技でショー初心者僕でも鳥肌が立つ程、凄いことが分かった。
「はっ...な、なかなかやるな!だが、これでヒントは掴めた!今のオレなら、更にパワーアップした王子になれる!よ〜し、帰って練習の続きをはするぞ!」
ハイレベルなカイトさんの演技をみて、コツを掴んだのかさっきよりもやる気があがっている。
「いや〜。とてもいい場所だねぇ、ここは!」
神代くんもどうやらセカイの探検が終了したようだ。
「おお、類。戻ったか。演技のヒントも掴めたとこだ、そろそろ帰.........」
.....うん?神代くんなんか持ってる...?切実に嫌な予感しかしないんだけど。
「司くん、とても不思議な生物を捕まえることに成功したんだ!体は綿でできているんだけど、なんと言語を理解するんだよ!」
「ウウ...タスケテ...ツカサくん....」
「うわぁ!!?ぬ..ぬいぐるみ!?!?てか喋ってるし!!!どっから持ってきた神代くん!!!!」
「いやぁ〜...色々な所を探索していたら見つけたんだよ!持ち帰って研究してみようと思うんだ。......中身はどうなっているのかな?」
け、研究...!!?そんなこと神代くんがしたら....このぬいぐるみは......
「コ、コワイヨ...」
「こんなもの持ち帰るな!これはここに置いていく!」
と天馬くんも強く否定した。
「ええ?せっかく捕まえたのに....それに改造したぬいぐるみで水上くんを宇宙に連れていこうと....」
そんな悲しい顔してもダメです。
......今なんて言った!?宇宙!?『陸、海、空』ときたら宇宙行っちゃうの!?
洒落になりませんよwww神代さぁーん。死んじゃいますって......え?ほんとに宇宙だけは...死ぬよ???
「これ以上、変なもの増やしてどうするつもり?博は大丈夫だけど」
「そうだ。水上は別に大丈夫だが、こればっかりはロボが正しい。さぁもう帰るぞ!」
「うん、そうねもう帰ろう....。ちょっと待って!?天馬くんと寧々さん今なんて言った!?!?」
「「..........」」
おい。なぜ2人とも一斉に黙る。なんでそんな顔で見る天馬くん『オレお前の扱いに慣れてきたぞ』みたいな顔をしている。
寧々さん...ロボットだから感情わかんないけど、絶対ニッコリしながら言ってるよね?
え?なにこの人たち、ついこの間まで不仲だったよね?僕のことになると気が合うってどゆこと???
「え〜みんな、帰っちゃうの?一緒にショーやろうよ〜!」
「断る!スターになるためには、これ以上無駄な回り道をする訳にはいかんのだ!」
「ん〜。司くんはスターになってどうするの?」
「え?ど、どうって...ショーをするんだ!そしたら、きっと沢山の観客が集まる!」
「でも、ここでショーをすれば、もっともーっとステキなものが見つかるよ?」
「もっとステキなもの?なんだそれは?」
「ひーみつーだよ☆」
「む!そうやってショーに無理やり出すつもりだろ!オレは騙されないからな!」
「残念だけど仕方ないね。また困った時は、いつでも来てほしいな、司くん。気が向いたら一緒にショーをやろう。そうすればきっと.....」
「え?」
と天馬くんが言った瞬間、また視界が真っ白になり気づいたらワンダーステージに戻っていた。
「きっと....なんなんだ?...まぁいいか」
「あれ?ネネロボちゃん...なんだか元気ない?」
『.....ロボットの顔みて何か分かるの?』
「でも何となく、しょんぼりしてるように見えたんだけどなー?ねー博くん?」
「うぇ?うーん顔みて僕は判断できないからわかんないかなぁ〜....」
「う〜んそっかぁ....私には元気がないように見えたんだけどなぁ...」
「よ〜し、練習再開だ!!」
天馬くんの掛け声で僕達は再び練習を開始した。
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