失踪仕掛けてました。相変わらず駄文ですが暖かい目でみてやってください。
プロセカ2周年おめでとうございました()
「さあ、司くん、このシーンで重要なのは躍動感だよ。肉体を解放するんだ!限界まで足を上げて!」
「だーーっ!体が裂けるーっ!!オレの肉体よ持ちこたえろーっ!!」
『歌を教えて欲しい?』
「うん!あたし、おっきな声出すのは得意なんだけど、歌うと、司くんにうるさいって言われちゃうんだ〜」
「あ、えっと僕はその逆で天馬くんに「小さすぎだっ!!」って言われちゃって....」
『......別にいいけど』
「本当!?ありがとう、ネネロボちゃん!!じゃあ歌うね!わんだほわんだほわっほっほ〜♪」
『.....ふふ、何その歌』
「ショーに集中してもらう為にも客席は修理せねばな!」
「うわ、ここめちゃ汚れてるよ...拭かなきゃ」
「そうだ。この座席をショーに連動して動くようにするのはどうかな?」
「あ、知ってる!がががプシュー!ズドドン!グワッ!パリーン!ってなるやつだよね♪楽しそう〜♪」
『いや、無理でしょ.....』
☆
「本日はありがとうございました!」
「うん、完璧だね。素晴らしい最終リハーサルだったよ」
あの訳分からないセカイから出て時間がたち、僕たちワンダ×ランズショウタイムは本番に向けてのリハーサル、客席などの修理などをしていた、今日僕がやったことと言えば、鳳さんと寧々さんとの歌の練習、天馬くん曰く僕は音痴では無いが声が出てないらしい、ショーではみんなで歌うのだが、そのままの状態では歌声はお客さんには届かないだろうと天馬くんに厳しいお言葉を貰った。
歌のことになると寧々さんが一流なので相談しに行こうとしたら先客がいた。鳳さんだった。
鳳さんは僕の逆で天馬くんにうるさいと言われたらしい。
そんな相談を2人で寧々さんに言ったところ教えてくれる許可を貰えた。寧々さんに「ありがとう」と言ったら少し下を向いてしまい、顔が赤くなっていた為、心配したら「だ、大丈...夫だから練習してて....」と言われてしまった。怒らせてしまっただろうか。
そんなこともあり時間があっという間に過ぎて夕方になっていた。
最終リハーサルも終え、僕たちは軽く雑談を始めた。
「本番もすっごく楽しみだね〜!!」
『.....うん』
「本番かぁ...緊張してきた....」
「なんだ博?緊張するのはまだ早いぞ?お前も練習してきたんだ、その努力を本番で見せつければいい!まぁオレのスター性がありすぎて薄れるからなはっははは!!」
なんだろう、最後の言葉がなければカッコよかったのに残念すぎるよ天馬くん。
「宣伝も着ぐるみくん達に手伝ってもらって、十分できたからね。きっとお客さんもたくさん集まるはずさ」
「それと、本当に全ての演出プランに応えてもらえるとは思わなかった...。....ありがとう。おかげでとても楽しかったよ」
そう言えば、今回あんまり僕は神代くんの実験台にはならなかったような....。
「類。もう終わったかのような言い方は早いぞ。本番は練習の10000000倍のショーを見せるぞ!!」
「フフ。根拠のない数字がまた出たね。だが.....そうだね。いいショーにしよう」
「そうとも!このステージから、オレのスターへの道が始まるのだ!」
『またスタースターって、それ飽きないわけ?』
「なんどでも言え!オレはこの舞台に手応えを感じているんだ!きっとスターに近づけるぞ!」
そう言ったあと一息入れて天馬くんは言い出した。
「類、寧々、えむ、それに博。みな、オレに及ばんがよくついてきてくれたな。明日のショーは必ずすばらしいショーにするぞ!」
『別にあんたについてきた覚えはないけど.....ま、明日はみんなが喜んでくれるといいな.....』
「司くん!」
すると鳳さんが突然、天馬くんの名を呼んだ。
「ん?」
「あたしのほうこそ、ありがとう!」
鳳さんは嬉しそうな顔をしている。
「なんだ?急に真面目な顔になって....」
「あたし、このステージにショーを見に来てくれる人が、みーんなニコニコ笑顔になってくれることが夢だったの」
「そういえば、えむは最初からこのステージにこだわっていたな」
「司くんのおかげで明日はきっと、あたしの夢が叶うから....。だから、ありがとう!」
なんだろ...このシーン1つの物語みたいな展開....天馬くんのおかげで鳳さんの夢が叶うって、凄くロマンティック....!!
「....そうか。まぁ、実際、オレのようなスターがいなければ、まともにショーをやることはできなかっただろうしな。ハハハ!」
『また調子乗ってるし。』
「その一言がなければ完璧だったんだけど...まぁ天馬くんらしいよね...!」
本当、彼らしい。
「じゃあ、今日はここで解散かな?明日は早いしね」
「ああ、そうしよう。それでは明日、またこの場所でな!!」
「うんっ!ばいば〜い!!」
☆☆
みんなと別れて僕も自分の自転車へと向かった。今の時間はどれくらいなんだろうか。ポケットに手を突っ込む。
無い。
もう1つのポケットにも突っ込んでみた。
無い。
カバンの中も漁ってみた、あるのは筆箱と明日、本番に望むための台本。どうやらスマホを置いてきてしまったらしい。
僕はため息をつきながらワンダーステージへと足を運んだ。
草むらから抜けると帰ったはずのメンバー寧々さんが1人でステージにいた。
「.....ペガサス王子がこう来たら、こっちに行って....ターンしてから、セリフ」
『ココハワタシ二、マカセテクダサイ』
「あとは歌って....うん、この流れは大丈夫。.....でも、もう1回やっておこう」
あー、自主練してたのかぁ....集中してそうだし....ステージには行けないかぁ、邪魔してもあれだし。
「やあ。やっぱりまだいたんだね」
なんだ、神代くんもいたのか。
「.....な、何...覗き見?」
神代くんがいるんじゃあ、僕も姿を現しても問題ないか...。
「えーっと...覗き見じゃないけど...ごめんね練習中に。」
「博まで....」
「やあ水上くん君も練習に来たのかい?」
「うんん?僕はね、スマホを取りに来たんだよ...えっ〜っと...あ、ほらここに」
証拠にスマホを2人に見せて閉まった。
「2人はまだ練習するの?もしするんだったらさ、僕も一緒にやってもいいかな?明日本番だし」
「いや、僕は寧々にあまり根を詰めないように声をかけにきたんだよ」
なるほど神代くんらしい。優しさが見える。
「....でも失敗したくないから」
う〜ん...とても分かる。
僕は本番にとてつもなく弱いからセリフとか飛んじゃったら最悪だよね。
「ふふ。それは僕と水上くんだって同じだよ。だから僕たちも付き合おうじゃないか」
「....うん。ありがと、じゃあドラゴンを歌で眠らせるところ、一緒に練習してもらってもいい?ちょっと心配で.....」
「もちろんだとも」
「じゃあドラゴン役やるね」
できるか知らないけど。
☆☆☆
「完璧だね。この調子なら、きっと大丈夫さ」
「うん。同意見、今までよりも素敵な声が出てたよ、いいと思う!」
「そ、そうかな」
手をもじもじさせながら喜ぶ寧々さん可愛い
「....でも、お客さんさんに喜んでもらえたら嬉しいな」
「ああ、そうだね、それじゃあ明日に障るし、僕と水上くんは帰るけど、寧々もそろそろ....」
「あ、最後のシーンの歌はもっと緩急つけたほうがーーーー」
(神代くん、寧々さん夢中になっちゃってるよ)
(....そうだね、今は声をかけないでおこうか)
寧々さんが満足いくまで、神代くんは僕のことも見てくれた。
「うん、水上くんも問題はなさそうだね、良くなっているよ、明日が楽しみだ。」
「本当に!?いや〜そこまで言われると照れちゃうなぁ〜...頑張ったかいがあったよ....」
「....博、類、お待たせ、帰ろう」
お、寧々さんも満足したらしい。明日は本番だ気合いを入れていこう!!!
そして、あっという間に夜は過ぎ本番の時刻となっていた。
☆☆☆☆
「天気快晴ッ!気温安定ッ!満員御礼ッ!お前ら絶対に最後のショーにするぞ!!」
「わ〜!お客さん、いっ〜〜っぱい!!」
周りを見渡すと、どこもかしこも人、人、人!!!満員になるとは聞いていたがまさかこんな人がいるとは...ウッ..,!お腹がっ....!!!
「本当だね。たくさん集まってくれて何よりだ。」
『........』
「ん?何やらロボが大人しいな。まさか、緊張してるんじゃないだろうな?」
「そ、そんなわけ.....」
「き....きんちょーしてるわけアハハないよ....!!やめてよね天馬くん!?!?」
「水上...お前は緊張しすぎだ...リラックスしろリラックスを...」
すみませんごもっともです。
「いいか?客は全員、最後に目立つオレを見る!妙なロボットなぞ誰も注目せんから、緊張するだけ損だぞ!ハッハッハ!!!」
『.......あいつ』
「司くんなりの激励....かな」
「あんなの、どう見てもド天然で言ってるでしょ....」
「じゃあみんな、今日もやろう!せーの.....みんながんばろ、わんだほ〜いっ☆」
「「「わんだほーい!」」」
「だ〜っ!逆に気が抜けるわっ!いいか?こうだ!ワンダ×ランズショウタイム、公演スタートだッ!!!」
本番が始まる....!!!
最後まで呼んでいただきありがとうございました!!
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ほんとに長い間お待たせしてごめんなさい!!
次回の投稿も早めに....()
ではまたいつかお会いしましょう!!!!
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