いつも短い小説ですが読んでくださる人がいるってことはとても嬉しいことですよね!さらにお気に入りも14件、しおりが2件ですね!引き続きのんびり頑張っていきますので投票と感想と評価お待ちしております!
「あのー...寧々さん?」
「......」
「そんなに引っ付かれて歩いてると、恥ずかしいと言うか何と言うか....。....離れてほしいだなーんて」
「......」
誰か....助けて、寧々さんが....寧々さんが...。
えっと...今日は寧々さんと二人で遊園地に来ています。
僕が暇だったのと、バイトで稼いだお掛けでお金が余裕ができたのでどっかに遊びに行こうと思ったわけですよ。
そこで一人で遊ぶのもあれだし、神代君を誘った訳なんですが...。
断られちゃったよ。
これには博くんもビックリ。メール二度見しちゃったからね。まさかの結末ですよ。
「博の中での神代君イメージ」
『遊園地かい!?それはショーのネタが山ほど思い付きそうだね!是非行こう!!今すぐ行こうではないか!』
とでも言って来てくれると思ったんだけどな...。予定でもあったのかな?
まぁ神代君がダメでも寧々さんは誘おうと思ってたし、ダメ元でメールを送って見たわけですよ。
30秒くらいかな?『いいよ』とすぐ返事が返ってきましたよね。
二度目のビックリ。
「博の中での寧々さんのイメージ」
『今日は暑いしそれにやりたいゲームがあるから却下で』
とでも返って来そうだったんだけどな、でもわざわざ僕のために来てくれると思うと感謝しきれませんよね。
とまぁ、こんな感じで寧々さんと近くの公園で集合して遊園地で遊び回っていたのですが。
.....覚悟はしていた。
分かっていたのだがっ.....!!!
もうまさに。
寧々さんが倒れそうだ.....!!
どうしよう困った!もうなんか汗びっしょりだし、話しかけてもボーっとしているのか、それともタイムラグがおきてしまっているのか。
とにかく返事が遅い。
くそ....あと顔も青白くなってきてしまっている..!!
マジでどうしよう!?神代君たすけて!!!
こんな暑い中、日陰がないところで歩いている方がバカなんだけど。
お店の中でも行って、涼しいエアコンの中に入って寧々さんを休憩させなければ.....。
命がない。
もうフラフラだし、くっついていなきゃ歩けなそうだし恥ずかしいなんて言っている場合じゃないよね。
とりあえず自動販売機を見つけて、寧々さんに水分補給させないとマジでヤバいっ!!僕も正直きついけど、間違いなく一番死にかけてるのが寧々さんだ....!
そして僕は自動販売機を見つけ、寧々さんをとりあえず休憩がてら座らせ、鞄から財布を取り出し小銭を見た。
「...........12円しかねぇじゃねぇか!!!」
何故だっ!!こう言う時に限って小銭がない大事件が発生してしまったっ!!
しょうがない、ここは1000円札を使って買うしかない。てか、小銭じゃなくても千円で買えるじゃないか...!何を考えていたんだろう僕はアハハハ。
そして僕はお札が入っていたところを見た。
「............万札しか入ってねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
僕は財布を地面に叩きつけた。
いよいよ、ガチメにヤバくなってきた!!死ぬのか!?死んでしまうのか!?遊園地で熱中症で二人死亡になったら笑えない。
僕は寧々さんのところまで行き手を伸ばした。多分自力で立てそうにもない。
「寧々さん大丈夫?立てる?」
「....うん、何とか....」
良かった....なんとか無事だったようだ。
でも本当に申し訳ないことをしてしまった。本当だったら冷たいジュースを飲めたはずなのに。そしたら少しはましになっていたはず。
「とりあえず急いでお店の中に行こう。そうしなきゃ僕たち、干からびちゃうよ」
「.....うん。....後は自分で立てるから大丈夫。ありがとう」
「ん。そう?」
どうやら寧々さんは自分で立てるらしいので助け船はいらないらしい。本当に大丈夫だろうか?
「よいしょっ....ワァ!?」
「うぉ...っ!?だ..大丈夫?」
「...///!?!?」
全然大丈夫ではなかった。
寧々さんが転びそうだだったため、咄嗟に寧々さんを抱きしめてしまった。どうしよう。
.....僕、とんでもないことしている気がするけど、これは事故なので...お巡りさん僕を捕まえないでください。お願いいします。
「ご...ごめん。今すぐに離れ...!?」
「ちょ....ちょっとまって!!もう少しこのままでいて...」
「え...はい」
離れようとしたら服を引っ張られ強制送還されてしまった。....凄い恥ずかしい。人にめちゃくちゃ見られてるよこれ。あまりの恥ずかしさに僕は体も顔も物凄く暑くなってしまった。
「ネ...寧々さん...そろそろ大丈夫?人に見られて恥ずかしいんだけども....」
「....」
返事がない。
「寧々さん...?」
顔を覗くと顔が真っ赤になっていて気を失っていた。
「嘘でしょー!!?」
そして僕は寧々さんをおんぶをし、お店の中までダッシュ。身体を休めたあと、寧々さんに水を飲ませて、なんとか復活した寧々さんが起きた後、僕たちは遊園地を去っていった。
これらの出来事で水上博は夏が結構嫌いになったらしい。
無事帰れた家での寧々さん
(博に抱きついちゃった....!!暑いせいで気絶しちゃったって言い訳はできたけど...博に抱きついたせいで気絶しちゃったなんて言えない....っ!)
(.........でもあの時間はもうちょっと続いて欲しかったな..)
そう寧々は思うと顔がまた真っ赤になり、枕で顔を伏せて足でブンブン振り下ろすのであった。
見てくださりありがとうございます!
めちゃくちゃ言うの遅いですけどキャラ崩壊注意です!
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