戦神館チャンネル配信中!   作:吉貝 雷

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評価に色ついてました!ありがとうございます!!


【盧生結集】結集!かいぶつの里【神隠し】

【盧生結集】結集!かいぶつの里【神隠し】

「......()を忘れたのか?善い善い。お前が知らないならお前は俺と初めて会うんだろう、ん?ならば初めましてだな、友よ。俺は黄錦龍というが......、好きに呼ぶと良いぞ」

:!?

:俺らのじんたんが......、名乗った!?

:お赤飯焚かなきゃJ( 'ー`)し

¥500 よくできました(はなまる)

 

 

配信画面には、4人とゲームのタイトル画面が映っており、四四八のキャラが田園風景を歩き回っている。

「こんばんは、勇士たち。英雄、柊四四八だ」

「よく来たな勇者たち。魔王、甘粕である!」

「死神のクリームヒルト・H・レーゲンシュバインだ」

:大正男児おっすー

:じんたんが自己紹介って珍しいな

 

「まあ、タイミングは奇跡的だったな」

「配信準備中から続いておるが、20、いや南天の奴の話を合わせれば70分か!よくもまあ口の回る男よ!!」

 

「今日は『集めろ!かいぶつの里』の多人数プレイ要素、『霊泰祭』を遊ぶぞ。個人配信で聞いている者もいるだろうが、全員"じんつうりき"を覚醒済だ」

集めろ!かいぶつの里(しゅうり)のマルチは景品交換用だっけ

:あつさと派

:じんつうりきまで全員いったのか。甘粕、ほのぼの系できたんだな

:あつかいだろ

:かいぶつ

:しゅうかい

「俺がまるで戦闘狂かのように言うが心外である!なあ、柊四四八よ」

「自分の行動振り返ってみろ、兵器マニア。お前は戦闘狂ではないだろうが、必要と思えば躊躇わんだろう。ただ、そこは全員に言えることでもあるな」

「何度でも言うがな、四四八。俺は別段、兵器が好きな訳ではない」

:え?

:解釈違いです

 

「言ってろ。特に複雑な要素もないからな。後はプレイしながら説明していくぞ」

四四八がそういうと映っている画面が切り替わる。

 

Tips 『霊泰祭』

奉納品を持って、正門から本殿まで走るお祭り。

本殿までは三から八の鳥居があり、距離によって参加する幽霊の数が変わる。

隠世の幽霊たちも参加することができ、幽霊は奉納品に触れることで力を増す。

奉納量により、聖域系統の施設に必要な素材が貰える。

触れられた回数が一番少ないプレイヤーは追加で"おひねり"も貰える。

 

 

 【選択『じんつうりき』】

『アマカス』てんし 〈きせき〉全ての幽霊を振り出しに戻す

『ヨシヤ』こまいぬ 〈けっかい〉じぶんにゆうれいがちかづけなくなる

『クリーム』いくさおとめ 〈しょうかん〉自分の元に仲間を呼ぶ

『ジンタン』こんとん 〈きょうおう(饗応)〉全員の移動速度上昇。自分は常に"ぎゅうほ""くらやみ""しんきろう""ふぶき""ごうか""みみなし""さくらん"

 

:甘粕、天使かよ

 

「我が腹心ならば神野以外あるまい!」

:甘粕専用フリー素材、神野

 

「あいつが天使って柄かよ」

「彼奴には意外と夜明けが似合うとは思わんか?」

「それ、神野に言ってやるなよ」

:カッス・・・

 

「悦んでおったし、問題あるまい」

「それ、本当に喜んでたのか?」

「抱腹絶倒であったぞ」

:じんたん的にはハッピーだな

:どっちもありうるから困る

:外面、広告塔になれるレベルでいいから、性癖知らなきゃ天使か

:マダムキラー神野

 

「あいつ、真顔になったんだろ」

「その後、30分(四半刻)ほど床で反り返りながら大笑いしておったから満更でもなかったのであろうよ」

:解釈違いです

:流石は我らが誇る満面の笑みでお見舞い行って通報された男よ

¥200 神野に届け

 

「話に乗った俺も俺だが、そろそろ進めていいか?」

「良いぞ!」

「よし、今回は距離25、幽霊50だ。じんつうりきは好きに使え。詰むことはないし、一番気をつけるべき奴は3歩で忘れる」

:カッスゥ...

:野良てんしは荒らしも多いんだよな、盧生たちに〆てほしい

 

-霊泰祭(れいほうさい)-

はちもんじんじゃ みたまのぎ(八門神社 御霊の儀)

きょり :25

ゆうれい:50

 

   ◎で開始

「往くか」

ゲームが開始され、3人の操作キャラが真っ直ぐ走り出す。

追ってくる幽霊を躱しながら、順調にゴールに向かう。

:結構多いな、50

:鬼ごっこ感ないと思ったがあれだ、イライラ棒のステージ動くやつ

 

黄錦龍のキャラだけは酔っ払いのように不規則に蛇行し、時折逆走まで起きていた。

:知ってた

:スタートに戻らないだけ偉いぞ

 

四四八と甘粕が七つ目の鳥居の先の幽霊密集地帯を抜けたところで、甘粕がじんつうりきを発動する。

「やりそうとは思ったが、何してんだ馬鹿!」

七つ目付近に寄っていた後方の幽霊たちが消え、2人の行手に幽霊が十数体出現する。

「クリームヒルト!」

「悪いな四四八、頼んだ」

そういってクリームヒルトがじんつうりきを使い、七つ目の鳥居に4人が集まる。

「ん?ああ、成る程。なんだそういうことか。そんなに俺に救われたいのだな愛い愛い。いいぞ、いいぞ。俺が極上品を用意しよう」

その言葉と同時に黄錦龍のじんつうりきが発動し、4人の移動速度が上がる。

:じんたんバステ山盛りだけど発動前と動き変わらんの草

:これバステ無効のリアルPS発動してる?

:↑逆だぞ

 

「今日の黄錦龍は調子が良いな!」

「どうした、黄錦龍。何かあったか」

甘粕は上機嫌に、四四八は怪訝そうに話す。

 

3人は、その上昇した速度で幽霊をまきながら、ゴールである最後の鳥居まで駆け抜けた。

そして、3人はゴールし、少し遅れて黄錦龍が到着した。

 

報酬を受け取り、それぞれの里に戻る。

「配信時間を確認したところ、あと2回はできそうな時間があった。時間の許す限りやってみよう」

 

もう2回ゲームをすると、配信の終了時間近くになった。

:さっきの凄かったわ。最高難度ってああなるのか

:1回目が奇跡だったな。2回目、倍以上かかったし

:タイムセールの特売品の気持ちになれる

 

「さて、そろそろ時間だ。また会おう、勇士たち」

「さらばだ、勇者たち。万歳!」

「また会おう、魂たち」

:otu

:おつー

:おつかれー

¥2000 お疲れ様です

¥300 今日もおもろかった

¥5000 次も楽しみにしてます

¥1300 おつー

 

 




次回、8/7予定です。

万仙陣、再プレイしてるんだが、ちょいちょい記憶と違う。いつから嵌まっていたんだ(゚∀。)y─┛~~
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