戦神館チャンネル配信中!   作:吉貝 雷

5 / 49
なんかよくわからんものが仕上がりました(゚∀。)y─┛~~
SF領地経営ものマイ▽ラです

自作の「読者層が似ている作品」、読み物捜しに便利ですね


【盧生結集】砂塵之星開拓記 1粒目【サバイバル】

「こんばんは、勇士たち。英雄、柊四四八だ」

「よく来たな勇者たち。魔王、甘粕である!」

「四四八の嫁候補、クリームヒルト・H・レーゲンシュバインだ。それとこいつは、仙王の黄錦龍だ」

 

:クリーム、じんたんの説明雑w

:じんたんのアバター、完成度たけーな。胡坐で移動すんなよ

:クリーム(ブライド)

 

「なんだ、俺を呼んだか?どうした、何か困りごとか、そうかそうか、ついに結ばれたのか、それは良かったなあ、どれ、極上品を届けさせよう、目出度いなあ、善哉善哉。何、遠慮はいらんぞ、俺はお前たち全員を愛しているからなあ。あれか、照れ隠しか?愛い愛い」

 

:おっ、バレンタインか?

:黙って

:魔王様のエフェクトで処理落ちすんだけど

:バレンタイン・・・、うっ・・・

:結構いじってんのに相対的に地味な英雄殿w

 

「おい、甘粕。アバターにエフェクト使うなって言っておいただろう。一歩も歩かんでも忘れるのかお前は」

 

:なんか、じんたんのマイクからゴスッって音せんかった?

:今日の介護費つ \2000

:胃薬代 \800

:どうせ南天か敵襲よ

:結婚祝い \1000

 

「安心しろ、四四八。茶を飲みに30歩程歩いているぞ」

「わかった。これからは事前作成するときは俺の家に来い」

「おお、それは楽しみだ。必ずお前の嫁の好きな菓子を用意しておこう。何安心しろ、日が暮れる前に出ていく」

「ん、なんだ四四八。また結婚したのか?良かったなあ、結婚祝いを送ってやろう」

「一度しかしてねえよ。おい、クリームヒルト。甘粕呼ぶときにお前も誘ってやるから黄錦龍をなんとかしろ」

「よし、任せておけ。南天に電話掛けてくる」

「なんだ、俺はお前が嫌なのだと思っていたが、満更でもなかったのか。嫁への土産は旅行の方が良かったか?」

「一旦全員黙れ」

 

:甘粕の常識力の乱高下やべえな。久々にノリでやらかさないソロプレイ見たくなってきた

:盧生ってみんなバカ

:じんたーん、今の末端価格いくらー?

:四四八がついに思いつめて身売りを・・・

:身代金 \2000

 

「おい、末端価格聞いてる奴、現物届けられるからやめとけ。結婚祝いとか言ってる奴は何度言ったら分かる、やめろ」

 

:ヒェッ

 

「戻ったぞ。私が思うに四四八。さっさと、黄錦龍の拠点潰した方が良くないか?手伝うぞ」

「俺も混ぜろ。嫌とは言わんよなあ?」

「今何世紀だと思ってる。19世紀なら兎も角、現代で一介の民間人に内政干渉なんざ出来るか」

「何、ことが終わったら愛の逃避行でも行こうじゃないか」

「行くとしても、お前じゃないぞ」

 

:大正だったらやるのか・・・

:え、柊と甘粕は大正生まれだろ?(真顔)

:大正時代から逆十字の謎技術で配信してるんじゃないの?たまに銃撃戦の音するし

:じんたん静かになったな

:じんたんなら雪子の膝で寝てるよ

:雪子「最悪です」

:やめてください

 

「あー、お前らそろそろ初回の説明もあるから始めさせてくれ。今回から4人で開拓サバイバルシミュレーション、『Sand Gains Make(サンド・ゲインス・メイク)』で町を作っていく。目標は定めず、他の配信を挟みながら長期間配信していくことになるだろう。使用モードは最新版のマルチ開拓モード、機能制限・MOD無しだ。

黄錦龍の配信とは全く別の町になっていくとは思うが、道士たちは初見への配慮をして貰えると助かる。

では、一度タイトルに戻って、オープニングアニメーションを流しながら企画説明をする」

 

:まだ始まってなかったのか・・・

:ストーリーネタバレ>文化圏全域がアクリタ汚染されて、薬中塗れの大迷宮ができる

:なんだまたじんたんか

 

未知の星に1つの遭難した移民船が不時着した

移民船の窓から覗いた先にあったのは、色彩豊かな見渡す限りの大砂漠だった

船員たちは、船を直すために探索を始めた

 

船を出て直ぐに彼らはこの星の異常性に気が付いた

 

砂の草木、砂の蜂、砂の兎、砂の岩、砂の宝石・・・

 

この星では全てのものが砂で構成されていたのだ

不思議なことにそれらは見知った香りがした

 

怖いもの知らずな1人が砂の木に実ったリンゴの香りがする赤い砂塊を齧る

塊は瑞々しい音と共に口の中に消えていった

どうやら、砂でありながらも、自分たちの良く知る性質も持ち合わせているらしい

彼らはこの星を「サンドピット」と名付けた

 

「最初にも言ったが、使用モードは最新版のマルチ開拓モード、機能制限・MOD無しだ。

PVPもオフ。役割分担はゲーム中に行う方がお前たちが楽しめるだろうが、円滑に開拓するために今回は事前に分担済みだ」

 

:前にこの手の企画やったとき、分担だけで一回目終わったもんなw

:しゃーなし

:じんたんから目を離してはいけない(戒め)

:何故あんな短時間で町を堕とせるのか※落ちた都市は魔王が浄化しました(燃)

 

ある日、彼らは寝起きしていた船内で違和感を感じた

違和感を探った結果、彼らは自分たちの乗っていた船の一部が砂のような質感に変化していた

 

元の性質も維持されているとは言え、砂で出来た船で宇宙を航海できるかは分からない

幸いこの地ではあらゆるものが資源として活用でき、食糧も確保できそうだ

移民として全財産を持ち込んでいた彼らは、この地に適応し生きていくことを決意した

 

そして、この地で暮らすための開拓が始まった

 

:そんな設定あったんだ(道士)

:じんたんの動画全て見てるけど、このゲーム初見です(真顔)

:おい、道士どもw俺、勇者だけどその気持ちちょっとわかります

 

「というわけで分担を発表する。まず、甘粕。狩猟担当だ。俺とクリームの指定する素材を集めてきてくれ」

「次に俺。内政担当だ。町建設前と手が空いている際には採集も行う」

「そして、クリームヒルト。採集・建築担当だ。まずは住居2施設2農場1を目指す」

「最後に黄錦龍。農業担当。畑から出るな」

 

:封神台早えな

:芥●の花畑できちゃう

:じんたん、個人chで何故か畑運営上手かったし、適任なのでは?(なお、農作物)

:畑って人必要?勝手に育たなかったっけ

:放置1,手動4,じんたん5ぐらいで効率違うぞ

:じんたんのプレイ意味わからんよな。なんで同時収穫とかできんの

:プレイヤーが作業するとわさわさ生える

 

「任せろっ、では征くか!!」

:てらー

:おさいふ持った?

:暗くなる前に帰ってくるのよー

 

「ふっ、お前との共同作業か。まずは黄錦龍を畑ごと柵で囲むか」

:ん?

「おい。まあ畑の柵は確かに必要だな。初期資材で建てておいてくれ。俺は採取してくる」

:共同作業終了

:クリーム「いってらっしゃい、あなた」

「コメント167やめろ」

 

10分ほどで四四八が戻り、木材をクリームに渡す

一辺6マスの柵の中で、黄錦龍は胸元に鍬のアイテムを浮かべており、周囲4マス程が耕されていた

柵に出入口はなく、柵越しに収穫物を回収できるようになっている

 

:じんたんの扱いあってる?

:あってるぞ

「良いところに戻ってきた。試しに黄錦龍に鍬を渡してみたら、耕せたのでな。畑を広めに改築しようと思うんだが構わないか?扱いは合っているぞ、南天も同意している」

「人口に対して広すぎるとモンスターが寄ってくるだろう。木材で長屋建築して、住人を増やしてからだな。まずは10人住めるように作ってくれ。俺は雑草が生える前に種植えてくる」

「任せろ。確か、ここは最低限の設備で良かったな」

「ああ、NPC村の発展の邪魔になるからな。自衛の用意が出来たら、場所を移す」

 

Kriem>448 住居できたぞ。扉は買えるか?

448>Kriem わかった。町寄って戻る

 

畑は生い茂り、そこに並ぶように10の穴が開いた直方体が建っている

直方体の中は10部屋に区切られており、それぞれベッドと小さな机だけがあった

 

:×住居 〇独房

:真の最低限を見せてやろう(クリーム)

:なんだ良い家じゃないか(スパァ)

 

「独房ならもっと広いだろう。それにこんなに壁が脆くない」

「こいつの最低限を甘く見てたな。取り敢えず、中の壁壊して、1つ以外窓に直して来い。俺は住人を選んでおく」

:窓(吹き抜け)

 

「さて、これから帳簿を使って、ハンターを雇おうと思う」

移住希望者一覧

 

Allyn ノービス 勧誘 □(金貨)1 給金 □(金貨)0

Clark ノービス 勧誘 □(金貨)1 給金 □(金貨)0

Clifford ハンター 勧誘 □(金貨)5 給金 □(金貨)2

Crosbie ノービス 勧誘 □(金貨)1 給金 □(金貨)0

Elisabeth ファーマー 勧誘 □(金貨)2 給金 □(金貨)1

Farnaby ノービス 勧誘 □(金貨)1 給金 □(金貨)0

Harriet ノービス 勧誘 □(金貨)1 給金 □(金貨)0

・

・

・

Hazell ケミスト 勧誘 □(金貨)5 給金 □(金貨)4

Laurence ノービス 勧誘 □(金貨)1 給金 □(金貨)0

Philip ノービス 勧誘 □(金貨)1 給金 □(金貨)0

 

:カーペンターいねえ

:3人プレイヤー居ればカペは町作るときで良い

:割とディストピアなのに無職が成り立つ謎社会

:ノービスってガキだっけ?

 

「ノービス以外は月毎に給金がかかるようになるからな。税が入るとはいえ、輸出か産出できるようになるまでは、職持ちはハンター1人だな」

 

:ネバーランドかな

:ノービス=ロリショタは二次だぞ。普通に大人グラ

:カッス、どこまで行ったんだ?序盤はマメに戻って装備更新した方がいいだろ

:ネバーランドとかじんたん似合いそう

:アヘェ

 

「そろそろ、甘粕を呼び戻すか」

 

448>ama0u そろそろ帰ってこい。読んだら書き込め

 

:何十分後に気付くかな

:なんかチラチラ画面に映り込む畑がキモいんだけど。黄金の野かな?

 

「彼奴が気付くまで住人の食糧を作っておくか。クリーム、焚火で料理してくる」

「窯と施設部屋、どちらを先に作ればいい」

「いや、夜までは北西の山岳から流れている川の辺りで粘土を集めてくれ。畑を広げれば3日目には畑の収穫だけで予定資金に届きそうだ。俺は食糧作り終わったら、開拓先の選定に行く」

「なら私は柵を広げてから山岳に向かおう。畑は10人だと30マスまでだったな」

 

焚火を作成して、芋を焼きはじめる

 

ama0u>448 仕留めたら戻る

448>ama0u 視点切り替えたいのだが、今大丈夫か

ama0u>448 構わんぞ

「しばらく料理を続けるから、甘粕の視点に切り替えるぞ」

 

アバターの3倍ほどの大きさのいかつい熊の顔がアップで映る

:うおっ、ビビった!

:構わんぞ<構ってくれ

 

「おお、勇者たちよっ。今、ちょうど盛り上がってきたところでな!そろそろだぞ」

:あっ(察し)

:なんで、開始数時間で砂熊挑んでんの

:音量注意

 

砂熊が屈むと足元に掘削エフェクトが散って、砂熊が消える

「さて、この辺りだな」

移動した甘粕の目の前に砂熊が現れて飛び掛かったところを素手で殴りつける

 

:なんで素手なんだよ

「何、俺も四四八を見習ってみようと思ってな。案ずるな、アイテムはポッドで打ち上げた」

:ステゴロ聖人四四八

:やっぱり対人要素ないと自重さんが仕事するな

:見習うのはいいが、どうして四四八の数少ない馬鹿成分真似るんだよ!

:違う、そこじゃない

:自重とは。ポッドって炎上判定あるブロック乗るとロストしなかったか

:座標、2人に送っておけよ。探す目安になるから

 

砂熊と甘粕の殴り合いがしばらく続き、やがて砂熊が倒され、爪と毛皮のアイコンが周囲に飛び散る

「さて、呼ばれていることだし、帰るとするか。方角は......あちらか」

:レアは無しか

:これ、防具か靴、何段か飛ばせるんじゃない?宇宙船(NPC町)の設備にあったよな

 

甘粕が地図を片手に走り出す

 

448>ama0u 生産終わったぞ

ama0u>448 では、そちらに視点を返す [座標]

448>ama0u 頼んだ

「どうやら、向こうが終わったようなのでな。しばしの別れだ。また会おう」

:今日はカッスの帰還までかな

 

視点が切り替わり、畑と長屋を背にした四四八の顔が映る

「さて、開拓地の選定なんだがポッドを探しながら行うことになった」

:わかりやすい場所だといいな

「北西はクリームヒルトが見つけるかもしれんので、取り敢えず南に向かう。アイテムは道具以外預けてきたので、夜になるまでは探索する」

 

「南は草原が続くな。悪くないが水源、鉱山、森に近く丘になっている場所が理想だが」

:森と丘は作れるから、水源と鉱山か

:ポッド落ちたから、死角チェック必要なの面倒だな

 

Kriem>448 ポッドが降ってきたので一度戻る [座標]

 

「ポッドはクリームヒルトの近くに落ちたようだ。川に落ちなくて良かった」

:川「ポッドは周囲30マスと言ったな。あれは嘘だ」ドンブラコ

:ポッドはせめて着弾までの時差を無くしてほしい

 

「水の音がしたので、そちらに向かう。川なら上に辿っていこう」

:公害無いし、鉱山から流れてるといいな

 

川を発見し、採取しながらさかのぼる

「森に入るようだな。鉱山でなくとも洞窟があれば、この辺りでも良いかもしれない」

:つダンジョン

「ダンジョンか。入口に湧きやすいから、まだ辛いな。最終的には真上に建てるかもしれないが」

 

 

Kriem>448 戻ったぞ。まだ残っているが、後は次に戻るときに運ぶ

448>Kriem 頼んだ

Kriem>448 柵から畑が溢れて、柵の周りに獣肉が転がっていたから拾っておいた。いくつか焼いて食べてしまったがかまわんな?

448>Kriem 別に良いが、規模はそのままにしていてくれ。アクタ草は植えてないな?

Kriem>448 増えた農地には無かったな。では、私は採取に戻る

 

:じんたんのファーマースキルなんなん

:他3人はどっちかというと万能型なのに、じんたんだけ極振りなんだが

 

「さて、湖を見つけたがそろそろ時間だ。次回は移築先の土台作りになるだろう。外壁ぐらいは完成させたいな。建材は配信外で集めておく。また会おう、勇士たち」

「さらばだ、勇者たち。万歳!」

「次は式場で会おう、参列者たち」

:乙ー

:おつおつ

:イ㌔




次回9/5
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。