わたし、高町なのは。美鈴さんと格闘の訓練をしています。
--
「なのはちゃん、まずは基礎からいきますよ」
「はい!」
いったい何をやるんだろう
「とりあえず私と一緒にここを1周しましょう。」
「は、はい!」
「よろしい」
-
美鈴さんと紅魔館を走ることになりました。
そういえば咲夜さんは人間でパチュリーさんは魔女?らしいのですが
美鈴さんっていったい...?
走りながら話すのはきついですが気になるので聞いてみます。
「美鈴さんって 人間なんですか?」
「ははは 私は妖怪ですよ、ただのそこらの妖怪。気を使う妖怪」
「やっぱり妖怪さんなんですね。でも他の妖怪さんと違うような...」
「人間社会で長いこと生活してきたからですかね。清国に長らく居ました」
「しんこく...?」
「そう、ただ、その国は今もあるのでしょうか... よし、そろそろ1周ですね」
妖怪さんでも色々あるんですね。
と、話している間に美鈴さんの言ったとおり場所に戻ってきました。
「案外体力あるわね。なのはちゃん」
「ありがとうございます」
「次はこれ。木人形」
「これは なんですか?」
「こうやって 気を送ると... はい終わりました」
木でできた人形に美鈴さんがなにかしましたがよくわかりません
ただ、その人形がひとりでに動き出したのです。
「じゃあ、なのはちゃん これを敵だとおもって自分なりにやってみて」
「は、はい」
とりあえず いつもどおり...そうだった
レイジングハートがないのでした。えぇっと...
「え、えい!」
避けられました。しかも簡単に...
「うう.. えい!」
また、避けられます。
「美鈴さん... 難しいです。」
「筋は良いですよ、ただ腰に力を入れることと型があったほうがいいかもしれませんね。」
「型...ですか?」
「こんな感じで構えてみてください」
と左肩にが前に出て90度くらいに腕は曲げて構えていて
右腕はガッツポーズをするような構えで半身の姿勢です。
拳は握った状態です。
「ええっとこうですか?」
真似てみますが 構えづらい...
「あぁー ごめんね、なのはちゃん 左利きだよね 逆に構えてみてください」
言われた通りやってみます。
...
あ、しっくり来る
「良いですよー じゃあ次は これです。」
と言って次は構えた左手を広げてまっすぐにして
上段に二度放っています。
見様見真似でやってみます。
「..えいえいっ!」
「すごいすごい!」
「あのー美鈴さん これって手のひらを広げたら怪我しませんか?」
「普通はそうですよね、でも握ったときに気を練ってしまえば怪我も痛くもないですよ。」
「気はどうやって使うんですか?」
「なのはちゃん 気も使う気なんですか?でも...素質ありそうですし」
「やってみたいです!」
格闘で必要とあれば勉強したいです。少しでも強く...
「わかりました。まずは意識を一つに集中させる必要があります。
体の奥底にある力を全身に通すイメージです」
まったくわかりません...
がとりあえず試してみます 意識を集中...
目を閉じてみます。
...
..
.
!!
目を閉じているのに木人形がうっすら見えます。
でも下を向いて目を閉じているのにこれは...
美鈴さんが後ろに回っているのもわかります。
これが気なのでしょうか...
「なのはちゃん 一旦すとっぷ」
「え、あ、は、はい!」
後ろを振り向くと美鈴さん驚いた顔で見ています。
「なのはちゃん もしかして霊夢さんと血縁があったりします? 気だけじゃなくて霊力も感じます。」
「え? 霊夢さんですか?」
「そう、気と霊力は似てるのですが 霊夢さんは実は気も使えるようでして 彼女は勘と言っていますが...」
「親戚ではないと思います」
「そうですよね、でも気と霊力を同時に操るなんて 巫女の才能もありますね...」
巫女ですか...
早苗さんや霊夢さんとあと...
知っているようで知らない小さい巫女の女の子思い浮かべました。
でもぼんやりとしていてよくわかりませんが...
どいつわいん...?
「でも、わたしは魔法使いなので 巫女はできそうにないかもです。」
「あはは、そうでした。なのはちゃんは魔法使いでしたね」
「では、続きをやりましょう、気や霊力でも良いですが全身にまとわせてみてください」
「はい!」
--少女修行中--
「これくらいできたら良いでしょう」
「ありがとうございます!美鈴師匠!」
「よろしい。日も暮れますし、今日は終わりにしましょう」
「はい!」
いろんな打撃方法や空中での戦闘、武器を使った訓練をしました。
レイジングハートは射撃がメインですが魔法で生成した剣で
闘う方法もありますし、強くなった気がします。
「戻っても訓練は怠らないようにしてくださいね。ただ、無理はしてはいけません。」
「はい!ありがとうございます」
門をくぐって庭を抜け、玄関から紅魔館へ入ります。
「なのはさん、美鈴、お疲れ様」
「咲夜さんもお疲れ様です。」
「お疲れ様です!」
美鈴さんに習って言ってみます。
咲夜さんが微笑んでくれました。
微笑んだメイドさんってこの上なく良いですよね。
アリサちゃんは毎日こうなのかな?
「美鈴、お嬢様も褒めていたわよ あなた達が特訓しているところをテラスからずっと見ていましたわ。」
「あはは これはお恥ずかしいところを」
「でも、あのときは流石のお嬢様も驚いていたわ、第2の霊夢が現れたって」
「なのはちゃんいわく 血縁ではないそうですが...」
「霊夢さんほど強くなれたら良いですが まだまだ遠いです...」
「なのはちゃんは十分強いわよ、霊力もつかいこなせるようになれば更にね」
「ありがとうございます!」
咲夜さんに褒められました。
これからもっと強くなっていきます!
「さて、晩御飯の時間よ。美鈴きれいにしたら手伝って」
「はーい」
「なのはちゃんは パチュリー様が呼んでいたから図書館へいってみなさい」
「わかりましたー!」
パチュリーさんが呼んでいた?もしかして...
--
わたし、高町なのは。美鈴師匠に武術を教えてもらいました。
そろそろレイジングハートを使った訓練もやってみたいです。
美鈴の非想天則の構えってかっこいいですよね
特にしゃがみとか
補足ですが
なのはと霊夢は血縁ではありません。
なのはは現在
ミッドチルダ式魔法・精霊魔法が扱えて
気と霊力を少し扱える程度です。
お気に入り登録ありがとうございます。
感想、ご意見、アドバイス、評価 引き続きお待ちしております。
読みにくい箇所が多々ありますがご容赦ください。