わたし、高町なのは。美鈴師匠と格闘訓練が終わりましたが、パチュリーさんが私に話があるようです。レイジングハートの調整が終わったのでしょうか
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「失礼しまーす。」
「どうぞー」
図書館のドアを開けて中に入ると、フォーマルな格好の女の子が居ました。
ただ、背中にレミリアさんと似たような翼があります。妖怪さんですよねきっと。
「ああ あなたはなのはさんですか」
「はい、そうですけど」
「これはこれは、私はこの図書館でパチュリー様につかえている悪魔です。ここでは小悪魔と呼ばれています。」
「あ、悪魔!?」
悪魔なんて想像もしていませんでした。妖怪だけじゃないんですね...
「あら、なのはちゃん もう来たの。」
パチュリーさんに呼ばれているんでした。
「ただいま戻りましたー」
「はい、おかえり。 それで、なのは 早速来てほしいのだけれど。」
「はーい」
「ついてきて」
パチュリーさんについていくと 小部屋が見えてきました。
一緒に入っていきます。
魔法使い(魔女)と言っていたのでいかにもな感じだと思ったのですが
世界地図や天体模型、それと本が沢山ありました。
「それで、これを見てちょうだい」
パチュリーさんがテーブルの上に掛けてあった布をめくると
「わっ!!」
レイジングハート?が発光しています。
紅い光をだして光っています。
「パチュリーさん これはいったい...」
「調整はさっき終わったのよ、でも彼女はまだ足りないと言うのよね。」
「マスター、パチュリー様、私はまだ強化される必要があります。」
「ほら、この通り、しかも理由を聞いても強化される必要があるが理由はわからないと繰り返すだけなのよ。」
レイジングハートが自分の意思を伝えようとしている...?
でも、それはきっと...
「うん、わたしにはわかるよレイジングハート。あのときが悔しいんだよね。わたしもそう、だからここで この世界で強くなってあの子に事情を聞きたいんだ。」
「インテリジェントデバイスが感情を認識している...?これはおどろいたわ。長年生きてきてまだわからないこともあるのね。」
とパチュリーさんがよろけて壁にもたれてしまいました。
「だ、大丈夫ですか?」
とっさに駆けつけて声を掛けます。
「...いくら魔法使いといっても.コホッ..持病には対策が.コホッ..必要なのよ.コホッコホッ.私の場合は喘息..コホッ なのはちゃんの場合は頑張りすぎる病気...コホッコホッゴホッ」
「お薬持ってきます!どこにおいてますか?」
「コホッ こあ を呼んできて。コホッ..さっき話してた.コホッ.でしょ。あの子」
と、より一層咳き込みはじめました。
「は、はいっ」
小部屋を後にして急いでこあ さんを探しに行きます。
でもすぐ見つかりました。
「あの、パチュリーさんが咳き込んでしまっていて」
「最近調子がよかったんですが...再発しちゃいましたか これが薬です。カップをとってきますので薬を先に渡してあげてください」
「はい」
薬をもらったので小部屋に戻りパチュリーさんへ渡します。
「ありがとう、 ちょっと楽になったわ...」
「パチュリー様ー カップです。」
こあ さんが飛んで入ってきました。
「ありがとう、こあ。薬の在庫を確認してきてくれるかしら。」
「はい、ただいまー」
なれた対応です。
きっと何度かこんなことがあるのでしょう。
「ふう...クリエイトウォーター」
パチュリーさんが唱えるとカップに水が湧いてきました。
「...と、とりあえず この子はあなたに返すわ、詳しくは後で説明するわ」
「あ、ありがとうございます」
「私も久しぶりにインテリジェントデバイスをいじれて楽しかったわ...」
パチュリーさんは青い顔でそう言っていますが
わたしが原因のような気がします...
「すみません...」
「謝らなくていいの、それよりもレイジングハートの意見を聞いてあげて。幻想郷には他にも魔法使いがいるの。彼女らの技術も確かなものよ。いつか訪ねてみなさい。」
「はい、ありがとうございます」
パチュリーさんや魔理沙さんだけじゃなく他にも居るんですね。
でもいまはパチュリーさんが心配です。
「ふふ、そんな心配そうな顔しないでくれるかしら。わたしは魔法使いよ。こんなことで倒れるタチじゃないわ。」
「そうですよね...」
そっか 生粋の魔法使いって言ってましたし
大丈夫ですよね...きっと
「パチュリー様ー あと4日分しかありませんでしたー」
「そう、ありがとう」
「明日、咲夜さんが町に買い物に行く予定ですのでお願いしておきます。」
「お願いするわ」
「はーい」
こあ さんが出ていきました。
「なのはちゃん そろそろ晩御飯の時間だと思うから広間へ行ってなさい」
「はい わかりました! ではまたあとで来ます」
小部屋からでて、広間に向かうために図書館を歩いている最中にレイジングハートをふと見ました。
「ん?」
先程の発光はなくなっていますが 色がさらに紅くなっているように見えます。
「レイジングハート どんな調整をうけたの?」
「複雑ですが、出力上昇や精霊魔法の適用、あとはモード追加があります。」
「精霊魔法の適用かぁー これなら魔力消費が少なくて済みそうだね。」
「はい、あとのことは追って確認してください」
「わかった。ありがとう」
主に武装面で変わったようです。食事の後にパチュリーさんから説明を受ける予定ですが
気になったので先に聞いてしまいました。ちょっとワクワクしているのですが
とりあえず後で格闘と合わせて訓練してみたいです。
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わたし、高町なのは。レイジングハートを強化してもらいましたが
まだレイジングハートは納得していないようです。わたしももっと強くならなきゃ
主な強化内容は次話にて。
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