わたし、高町なのはです。
魔法の森に到着し森の上を飛んでいますがアリスさんのお家が見つかりません...
青を基調としたお家とのことですが
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「うーん みつからないや...」
「マスター 右の方に集落があります」
右を見てみると確かに集落があります。
が、荒廃しています。
森を飛んで初めて見つけた建物なのでとりあえず寄ってみたいと思います。
「いってみよう」
「了解」
荒廃した集落に向けて降下してきます。
廃村のようですがなんだか気配を感じます。
だれか住んでいるのでしょうか
一旦地面に着地して少し歩いてみます。
...
どこからか視線を感じますが
いったいどこから...?
「うーん」
なにかに見られているようですが
わかりません...
もしかして軒下?
近くの家の下を覗いてみます。
「わわわ!!」
眼でした光る眼がたくさん こちらを見ていました。
びっくりして飛び上がってしまいました。
「はー なんなのここは...?」
「マスター おそらく先ほどのは猫かと」
「ねこ!?」
あ、でも確かに猫は暗いところで眼が光るというし...
なんだー猫さんかー
「でも、どうしてこんなに?」
家々の中や草むら、屋根の上からねこさんたちがこちらを見ています。
ここは猫の村なのでしょうか
なんだか あまり歓迎されていないようなのでさっさと退散してしまいましょう
このまままっすぐ行けば抜けられるよね
空中に戻って進んでみます。
しばらく進んでいると
真っ赤な鳥居があります。その先には広場と古井戸があり
その周りに猫たちが集まっていました。
よくみると人間のような女の子も背中を向けて猫たちに囲まれています。
よかった、人もいるんだ。声をかけてみましょう
「あのー」
「んぁー あー!?」
振り向いた女の子は驚いて猫のような目を見開いています。
そしてこれまた黒猫のような耳が頭に生えていて...妖怪さんのようです。
「また、魔理沙かと思ったら...あんたどこの人間?」
「えっと... 守矢神社でお世話になっている高町なのはです」
「守矢神社かー ふーん で何しにここにきたの?」
守矢神社にはあまり興味ないようです。
「アリスさんという方の家を訪ねるために森に入ったのですが 迷ってしまって」
「あーあの魔法使いかー うちの猫たちも良くしてもらっているし 魔法使いは好きよ」
「それにしても猫さんが多いですね」
「それはみんな私の家族だから」
家族と聞いて本来のわたしの家を思い出しました。
帰りたい気持ちが湧いてきましたが...でも、強くならなくちゃ
「して、魔法使いの家だった? ここをまっすぐ進むといけるわよ」
案外親切に教えてくれました。良い妖怪さんなのでしょうか
「ありがとうございます!」
「礼はいいよ、代わりにあんたの命をいただくわ」
「えー!」
そういって猫耳の子は空中に飛んで弾幕を撃ってきます。
唐突ですが弾幕ごっこの始まりです。
わたし狙いの連なった弾幕と等間隔で中型弾幕がばら撒かれてきます。
猫耳の子は回転しながら弾幕を撃ってきて動きがつかめません
2回ほど繰り返すと回避方法が読めたので反撃に移ります。
どちらの弾幕もわたし狙いの為、発射されたのを確認した後からだを少しずらすと避けられます。
「レイジング・ビット 展開!」
「了解」
収納していたビットを展開するとともに
道中で収集した魔力を元にさらにビットを生成し計5機となりました。
3機は私の前に、残りの2機は左右に配置します。
「斉射開始!」
「発射」
レイジングハートの合図とともにビットたちが一斉発射し始めます。
しかし猫耳の子の動きが早く半分ほどしか当たりません
「うーん」
「威力は落ちますが誘導弾がよろしいかと」
「わかった ロックオン発動!ビット誘導弾へ変更」
「了解」
誘導弾を発射するにはロックオンをするのが効果的だとパチュリーさんから聞いたので
初めて使いますがやってみます。
ビットが猫耳の子の動きに合わせて動き出したのを確認し誘導弾を発射します。
しっかり命中しているようで猫耳の子が弾幕を止めました
「にゃにゃ! 人間!なかなかやるなぁ!スペカいくわよ! 式符「飛翔晴明」」
猫耳の子がスペルカードを発動してきました。
回転しながら星を書くよう移動し弾幕を撃ってきます。交差弾幕です。
一波目は隙間を見つけて避けていきます。
「交差するのなら何度か...えぇ!」
二波目の弾幕ですがある程度近づいてきたところで弧の字を書くように軌道が変わりました。
「マスター、一度下がりましょう」
「了解...!」
近くの弾幕も起動が突然変わったので被弾しそうになりました。
下がって体制を立て直します。もう一度弾幕がきます。
一波目は...軌道は変りませんでした。
「もしかして...」
立て続けにくる弾幕を避けつつ確認します。
二波目は軌道が変わりました。
「やっぱり」
一波目は直進、二波目は直進後2秒程で弧の字に軌道が変わる...
これも読めたので反撃に転じます。
しかし弾幕展開の移動時は動きが早く誘導弾も一部は外れているようです。
「マスター 今は速射がよろしいかと」
「うん、わかった 速射用意!」
「了解」
ビットを前方に等間隔で配置させ左から右へと順番に発射して
射撃が途切れないように撃ち続けます。
斉射と違って速い動きの相手にはこちらの方がよさそうです。
「天符「天仙鳴動」!」
ある程度命中させたことで猫耳の子は別のスペカを発動してきました。
回転しながら広範囲に移動しつつ弾幕を撃ってきます。
良く見て避けます。猫耳の子が正面に戻ってきました。
「えい!」
わたしの近くを飛んでいる弾幕が突然小石みたいに変化し加速して飛んできます。
突然速度が上がったのは驚きですが、警戒していたので下がりつつ回避していきます。反撃も忘れずに。
「ぐぬぬ...仙符「屍解永遠」!じゃなかった...鬼神「飛翔毘沙門天」!!」
新たなスペルカードを宣言してきました。
一枚目は間違えて取り出したようです。
「人間!かくごー!」
回転しながら弾幕を飛ばしてくるのは変らないのですが
「わわ!」
近づいてきます! 避けたところにも弾幕が飛んできてそれらをなんとか回避します。
猫耳の子が回転しながら戻ってきました
「っとっと!」
猛烈な弾幕と体当たりです。
これは流石にまずいかもしれないです...
「マスター」
「うん、わかってる」
パチュリーさんからレイジングハートの改造後に教えてもらったスペカを思い出し発動してみます。
「スペカ発動! 魔符「ノンディクショナルバスター」」
「魔法陣展開します...完了しました」
初めてのスペルカードを発動しました。レイジングハートの補助の元イメージをします。霊夢さんと闘ったときの改良版です。
わたしの周囲に展開した魔法陣の8つあるうちの東西南北にある魔法陣を使い十字方向に魔力砲を発射します。
「バスター!」
わたしの周囲を飛び回っている猫耳の子の弾幕をかき消し
十字方向へ発射された魔力砲が時計回りし始めます。
「にゃにゃ!」
猫耳の子はびっくりしたのか自身の回転を止め 迫ってくる魔力砲に追いかけられるような状態で避けますが さらにスピードを上げて距離を取りました。
「へへん 案外遅いのね。所詮人間だし余裕ね!」
その後また別の魔法陣から十字方向に魔力砲を発射、
最初の時計回りの魔力砲にギリギリで張り付いていたのなら避けられたのですが
距離を取ってしまっていたので魔力砲が直撃しました。
「うぎゃ!....きゅ~」
「だ、大丈夫!?」
スペルカードを解除して落ちていく猫耳の子が地面に激突しないように
キャッチするため全力で飛び出しました。
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わたし、高町なのはです。
猫さんたちが住んでいる村に迷い込んでしまいました。
猫耳の妖怪さんと弾幕ごっこになって勝ったのですが...
繁忙により更新遅くなりました。
あと、少し長くなってしまいました。
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