妖々夢編は終わりましたので閑話になります。
高町なのはです。
今朝は白玉楼で朝食を食べて、帰路についています。
帰るときに妖夢さんが抱き着いて離してくれなかったけど
魔理沙さんに助けてもらいどうにか抜け出してきました。
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「なのは、この後そのまま守矢神社に帰るのか?」
魔理沙さんが突然聞いてきました。
なにか用があるのでしょうか
「はい、そのつもりです。」
そう答えると、魔理沙さんはあごにてをやって
「それならアリスの家に寄っていけよ、ちょうど昼時だし飯でもくってけ」
お昼ご飯!
そうでした、白玉楼で朝食を食べたけれどいい時間になっています。
「お言葉に甘えさせていただきます!」
わたしの返事を聞いた魔理沙さんは良い笑顔で
「良く言った!じゃあわたしのキノコ料理をだな...」
キノコ料理...?
幻想郷のキノコって食べても大丈夫なのでしょうか
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「まったく、魔理沙はまた変なキノコを持ってきて...」
アリスさんが腰に手を当ててお手本になる
あきれたポーズをしています。
「なんだよ アリス、このキノコは滋養強壮効果があるんだぞ?」
毒々しい色のキノコを持って魔理沙さんは抗議します。
どこからか取り出した風呂敷の中に同じようなキノコがたくさんあります。
「あはは,,,」
「ほら、なのはも食べたいって顔してるだろ?」
ええ!?そんな顔してましたか?
アリスさんを見ると目が合いました。
わたしの気持ちを分かってるようでため息をつきながら
「魔理沙? 魔法使いが食べると効果的だろうけど そのキノコは普通の人間は食べられないのよ?」
魔理沙さんはそれを聞いて勝ち誇ったような顔をして言います。
「なのはが普通の人間? この子は魔法使いだぞ? 西行妖にも対抗できるくらい強いんだ」
「え?」
「え?」
「マスターは普通の人間じゃなくなっています。もう認めるべきです。」
レイジングハート?
「そういえば、レイジングハートはどうやって思考しているのかしら」
アリスさんがレイジングハートをまじまじと見て言います。
今は普段の恰好にしているのでわたしの胸あたりを凝視していることになります...
「私はインテリジェントデバイス 自立思考回路を持った端末にすぎnnnnn」
レイジングハート?
「マ、スタア ワタシ..ハナン.ナノ...デショウ」
「レイジングハート!?」
レイジングハートが突然光だしまばゆい閃光が目いっぱいに広がります。
咄嗟に顔を覆い隠し光から逸らします。
...
光が止んで
「おいおい」
「興味深いわね...」
魔理沙さんとアリスさんがそれぞれに何かを見た感想を言って..
「えええええええ!?!?」
目の前には朱い髪、桃色の羽根の天女のような天使のような
女性が現れました...!?
まさかレイジングハー...ちょっとお母さんに似てるような...
「マスター レイジングハートは今よりインテリジェントデバイス改めユニゾンデバイスへと変わりました。以後お見知りおきを。」
ユニゾンデバイス?
初めて聞いた...?って
「なんでー!?」
「まあ落ち着けなのは」
魔理沙さんがわたしの肩を捕まえてゆすってきます。
ガクガクガク...
「付喪神」
ツクモガミ?...っとこの声はもしかして...!?
「パチュリーさん!?」
アリスさんの研究室?から見知った顔
パチュリー・ノーレッジさんが現れました。
「図書館魔女、いたのか」
「窃盗魔女、いたのよ」
パチュリーさんと魔理沙さんは仲が悪いのでしょうか...
なにやら悪口を言い合っている...?
いやいや、そんなことよりレイジングハートは?
「なのはちゃん、よく聞いてほしいの」
パチュリーさんがわたしをじっと見ながら言います。
「レイジングハートにはかすかに神力があったわ。今までは守矢神社の神によるものだと解釈してちゃんと調べてなかったのだけれど、この神力はもともと持っていた物なのよ」
パチュリーさんはそう言いながらレイジングハートを見やります。
「神力ですか...私にはそのような記録はありません。ユーノ様に見つけられ、マスターに起動してもらう前の記録は全て抹消されています。」
糸目の赤い女性、もといレイジングハートは記憶?について話します。
未だにレイジングハートがこの女性だというのはちょっと抵抗が...
「過去に神とかかわる何かがあったのか神の物なのか...」
パチュリーさんが複雑な顔をして考えるしぐさをしていると
魔理沙さんがレイジングハートとわたしの間に入って来て
「それで、こいつはどうして付喪神になったんだ?」
ビシッと指をさして言いました。
「自分を物だと認識したうえで自我が芽生えて強い思いが重なったのと幻想郷の龍脈に当てられて覚醒したのでしょうね、いま私たちでは正確に当てはまる呼称は思いつかない、よって近しい付喪神と括ったわけよ」
つまりレイジングハートは付喪神に近い何かになったと
ああ!そうださっき
「ユニゾンデバイスって...」
言ってた気がする
「ユニゾンデバイスが何かわからないけれど その呼称からの意味からは超えた力を持っているはずよ、でも本人がそういうのなら私たちもそのように言うべきかしら」
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パチュリーさんの説明を要約すると
レイジングハートは幻想郷で言う付喪神のような存在に変質してしまったと
自身では、ユニゾンデバイスと言ってはいるが神力を外の世界の機械が持つはずもなく...
難しくてよくわからなくなってきました...
レイジングハートはと言うと、人の形を取ることができるようになり
また、本体(デバイス)と同時に思考、行動することができるようになったようです。
任意で本体に戻ることができるようですが 体を妖精ちゃん達のように小さくして今はわたしの周りを飛んでいます。小さくなるとわたしに似てるんだね...
「マスター こうして自由に手足があるというのは新鮮でとても興味深いです。」
「あはは...」
レイジングハートは嬉しいのか顔は無表情ですが手足をばたばたさせて飛んでいます。
「マスター この形態でも魔力消費は抑えられるのでしばらくはこのままにさせてください。」
気に入ったようです。
よかった?よかった!
レイジングハートがうれしいならわたしもいいかな!
「ああ、なのはちゃん 言い忘れていたわ」
パチュリーさんが人差し指を立てて言いました。
「はい、なんでしょう」
「ユニゾン...同調?が適切なのかわからないけれど 詳しい仕様がわからない以上試すのはご法度よ。あなたの身に何が起きるかわからないわ」
「マスター 私からも同意します。ユニゾンによってどういった効果が得られるのか興味はありますが、私自身も正常な動作を保証できないので時空管理局に精査をしてもらう必要があります。」
「驚いた、レイジングハート自らもそういうなんてね」
「はい、いくら私と言えども 変質した私の動作は私自身も把握できてないですのでユニゾンをするのは合理的ではないと判断しています。」
レイジングハートでもわからないレイジングハート...
これからなにがおきるのか心配です...
「まあ、なんとかなるだろ ここに魔女が3人もそろってるんだ。どこまでが危険なのかじっくり見させてもらうさ」
魔理沙さんが誇らしげな顔をしてこう言います。
「魔理沙がねぇ~... あなたがかかわると火力バカになりそうだわ」
アリスさんがあきれたポーズを取って...
お馴染みのポーズです...
「まあ、今日はここに泊っていきなさい、あっ!コラ魔理沙!ロボットカタログを懐にしまわないで! シャンハイ!」
...
魔理沙さんがアリスさんの人形たちに洋服を捕まえられて宙吊りになっています。
「なのは~ たすけろ~!」
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高町なのはです。
レイジングハートが付喪神?さんになってしまいました
厳密には違うみたいですがこれからどうなっちゃうのー!
付喪神 レイジングハート 爆誕!
当初の構想で考えていたのですが
ここで書いてみました。
オリジナル要素をマシマシですが
美鈴のような髪に、桃色の羽根、糸目のなのはをイメージしてもらえれば
仕事落ち着いたら更新頻度上げていきます故
なにとぞよろしくお願いします。
感想、ご意見、アドバイス、評価 ありがとうございます!
更新においての励みになります。
読みにくい箇所が多々ありますがご容赦ください