わたし 高町なのは
昨日からお世話になっている守矢神社で諏訪子様と弾幕ごっこの特訓です。
神奈子様と早苗さんは山の妖怪と会議があるとのことで今朝すぐに出かけてしまいました。
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「なのは~ 筋はいいけど 弾幕に力を込めすぎているぞー」
「は、はい!」
「なのはの弾幕は 小さな拳がたくさんあるイメージだけど 拳ではなく 爪くらいの大きさで展開してみなー」
「えぇっと...」
諏訪子様いわく
弾幕に魔力を込めすぎていて それぞれの威力が大きいけど
魔力消耗が激しいため 持たないとのこと
「こうですか?」
「うん、いい感じー」
イメージ通りにできたことに安心しましたが
「なんとか様になってきたねー じゃあ次は 実践!いってみようか」
「えぇー!」
「大丈夫大丈夫、避けるのはある程度できるだろー いけるいける」
なんと無茶な...
しかしそろそろ実践してみたい頃合いです
ただ、霊夢さんと闘うのは...
また幣で殴られそう
「じゃあ その階段を下って行って 滝の方にいってみなー ぴったりの練習相手がいるから」
「あの、諏訪子様は..?」
「んー? 私はちょっとやることがあるんだよね」
今朝 二人が出かけた後戸棚の方をチラチラ見ていた気がします。
何か隠されていたようですがいったいなんでしょう
「それと 守矢神社から頼んでいたものをもらってきてね」
「なんでしょう?」
「まぁ 行ったらわかるってー」
そう言って社務所に引っ込んでしまいました。
「なんだろう?」
「マスター とりあえず 行ってみましょう」
「うん」
しばらく飛んでいると
滝が見えてきました。
「に、人間!? こんなところに!?」
「だれ!?」
「マスター 下です」
「あっー!」
下にいた大きなリュックを背負った子が逃げていくのが見えました。
そしてさっきまで女の子が居たところに何かが落ちています。
「あれはなんだろう?」
「マスター あれは、なにかの機械のようですね」
近づいてみると、不思議な形の板が二枚くっついた"コ"の字をしたものが落ちています。
「レイジングハート これなにかわかる?」
「いいえ、マスター しかし、ただの機械ではないようです。」
「そうだよね とりあえずあの子を追いかけて届けなきゃ」
このまま放置するってわけにもいきません
あの子の大切なものかもしれませんし
「レイジングハート お願い!」
「はい、マスター」
--バリアジャケット装着--
念の為バリアジャケットを装着しておきます。
「うーん どこに行ったんだろう」
しばらく飛んでいると 白いアルフさんのような子が
目の前で通せんぼをしてきました。
「ここは妖怪の山。あなたのような人間が入っていい場所ではありません」
「わたし、高町なのはと言います。 少し事情があって守矢神社にお世話になってます。
緑色の大きなリュックを背負った子を探しているのですが見ませんでしたか?」
「これは ご丁寧に 私は犬走 椛と言います。妖怪の山の警邏をする哨戒天狗です。」
「どうも はじめましてー」
「...って 違います! たとえ守矢神社の関係者であっても 許可なく立ち入りは禁止されています!」
「すみません そんなつもりはないです! でも、女の子が「子供と話している暇はありません。さあ帰った帰った!」
話をきいてくれません
ここは素直に帰ることにします。
帰ろうと振り向いたとき風が吹いてきました。
強い風です。
「わ!」
新聞紙が顔に貼り付いてきました。
それを取り払うと私の後ろに飛んでいきました。
「ぐぇ!」
後ろから変な悲鳴が聞こえました
少し嫌な予感がします...
振り向かずに飛んで帰りたいですが
恐る恐る振り向いてみます
「あっ...」
やっちゃった
さっきの犬走さんの顔に新聞紙が貼り付いています。
謝ろうとしたのですが
すぐさま新聞紙を真っ二つにした犬走さんが弾幕を放ってき...!
「! ご、ごめんなさい!」
謝罪をしつつギリギリ避けました。
やっぱり、犬走さんが怒っています。
さらに弾幕を撃ってきました
「えぇー!」
すごい量の弾幕です!
なんとか避けます
...あれ 案外いける?
「よくも! 人間の子供のくせに!」
「ごめんなさーい! わざとじゃないんです」
「うるさーい!」
弾幕を撃ってくる撃ってくる
でも簡単に避けられます。
「マスター 避ける特訓は必要なさそうですね」
「ありがとう でもそう言っている場合じゃないってばー!」
「避けるだけでは 明日になってしまいます。ここは倒してしまうしかありません」
「そうだけど... うん そうだよね その後もう一度謝る!」
「マスター 魔力弾を発射します 誘導をお願いします。」
「うん わかった」
犬走さんには悪いけど ここは倒してしまいます!
「げっ 人間の子供にしては おかしいと思ったら 霊夢さんのような霊力弾を撃ってきてるって あっ」
誘導をした弾が前後左右からあたっていきます。
「やりすぎた...?」
「良いのではないのでしょうか」
「う...うん」
煙が晴れると
犬走さんがいません
「! どこ!」
「マスター 下です」
下にいました
しかし警戒する必要はなさそうです。
目を回して大の字で地面に横になっていました。
「きゅぅ~」
いぬっぽい...?
急いで 降りて行きます
「あの 大丈夫ですか?」
「... あー!」
「わわわ」
「人間の子供に負けてしまった... これでは他の哨戒天狗に顔向けできない...」
飛び起きたと思ったらこんな事を言います。
「さっきはごめんなさい 新聞紙が突然飛んできたので... びっくりして払ったら犬走さんのところに行ってしまいました」
「あー 冷静に考えてみれば... こっちこそごめんね ついカッとなってしまった。
でも子供に負けたかー あー」
よっぽど負けたのが悔しいようです。
「あの! これを拾ったのですが 緑のリュックの子は見ませんでしたか?」
「ん? これは 河童どもの機械じゃないか? 緑のリュックというと...あぁ にとりか
それならそこにいるだろ?」
「え?」
振り向いてみると何も見えません
「ほら あそこだよあそこ」
やっぱりいません まだ怒っていてからかっているのでしょうか
「これでっ! ...どう?」
「いてっ!」ドサッ
犬走さんが 魔力弾を一発撃つと
木の上から声がして緑のリュックの女の子
えっと にとりさん?が落ちてきました。
「あいたたた ばれちゃった」
おちゃめに舌をだして言ってきます
「さっきはごめんね 私は 河城にとり にとりと呼んでね 盟友」
「はい、 わたしは高町なのは といいます よろしくおねがいします! あと、メイユーってなんですか?」
「ん? よく考えたらわかんない まあ、友達みたいなもんでしょ」
とリュックから大きな手が出てきて握手を求めてきます。
おそるおそる握手をしますが 案外柔らかいことにびっくりしました。
「ふふん」
なぜか得意げです。
「そういえば にとり。さっきの風はなんだい?」
「あはは なんのことやら 文さんじゃないの?」
「へー 文様がねぇー」
「きっと そうだよ 文さんが風を起こして新聞紙を投げつけたんだよきっと」
「へー 文様が自分で書いた新聞に風を起こしてこちらに放り投げてきたと」
「え...? う、うん」
「にとり 覚悟!」
「いやー!」
と ふたりとも走ってどこかへ行ってしまいました。
「あ、落とし物」
「マスター お昼時です。そろそろ戻りましょう」
「う、うん」
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わたし、高町なのは 妖怪の山で秋の名前の犬耳の女の子と
赤い髪留めが特徴的な女の子と知り合いました。
ちょっと長くなってしまいました。
すこし悩んでいることがありまして。
書き溜めて投稿すべきか
一話ずつ書けた順に投稿すべきか...
どっちがいいんですかね
見苦しい箇所がございますがご容赦を。