「うう。からだが重い」
「あ!夜架ちゃん大丈夫?病院にいってたって聞いたけど」
「ええ、微熱があるくらいですから大丈夫です香織」
いうことを聞かない体を引きずって登校した2時間目
夜架の登校にいち早く気づいた
ぁ、どうも皆さん17歳になった羽々斬 夜架です
現在、高校に入学したあたりで解放された全能力にはしゃいだ結果夜更かし三昧のつけが今頃訪れております、つまり自業自得です
「羽々斬さん、無理はしないでくださいね」
先生も気にかけてくれる、ほかの友人たちも心配そうにこちらを見ている、約一名爆睡しているが
「はい、無理そうなら素直に保健室に行きますので」
うう、自業自得なだけにみんなの良心が心にいたい・・・
授業は淡々と進み5分休憩に入る
「本当に大丈夫か?かなり顔色が悪いぞ?」
イケメンが覗き込むように訪ねてくる
「こら 光輝心配だからって覗き込むのはよくないわ。ほんとにつらそうね夜架」
「まあ、たえられないほどじゃないから大丈夫・・・」
このイケメンはクラスの人気者
二大天使みんなのお姉さまでおなじみの
「くっ、もはやこれまでか・・・」
「ふざける余裕があるなら、まだだいじょぶそうね、でも辛かったらいうのよ」
「うん、ありがとう」
後からやってきた香織も加え会話しているとチャイムが鳴りそれぞれ席に戻る
授業が始まりしばらくは平気だったしかし20分もすると、視界が歪み始める
ぬうう、これは無理まじで無理
「すみません先生」
「どうしたの夜架さんって顔真っ白よ早く保険しつに行きなさいな、保健委員連れて行ってあげて」
「はい、大丈夫か羽々斬」
一人の男子生徒が立ち上がりドアを開けてくれる
「大丈夫じゃないわ」
「とにかく、保健室へ」
心配そうな皆の視線を背に保健室へ向かう
「うっ」
「吐きそうか?トイレよるか?」
「大丈夫よ、遠藤君」
「いいって、数少ない俺をちゃんと認識してくれる人だし・・・ついたな。先生!」
遠藤が先生説明してくれる
そのまま、いったんベッドで眠ることに、一時間後に起こされるようだ。遠藤が何か言っていた気がするがそれどころではない
夜架の意識は落ちていく
「羽々斬さん?おきて!」
「はっ」
「起きたようね、とりあえず熱は・・・ないみたいね」
起床すると、先ほどまですさまじい倦怠感だったのにすっかり良くなっている
それを伝えると、大丈夫だろうと、教室に戻るよう言われる
時間は・・・ちょうど授業終了5分前 教室につく頃には授業は終わっているか、いい加減生活習慣見直さないとね
教室の前につくと、にわかに教室が騒がしい
んん?早めに授業が終わったのかな
扉を開けると、そこには巨大な魔法陣と
「皆! 教室から出て!」という聞き覚えのある先生の声
やべ、おいてかれる
慌てて飛び込むが視界の端に警告文が表示され
次の瞬間には教室から人がいなくなっていた
・・・あれ。私おいてかれた?・・・とりあえず先生呼びに行こうか
その後
先生が警察を呼び警察に事情を聴かれたが、飛び込もうとしたことは伝えず、ドアを開けたら魔法陣があって瞬きの間にだれもいなくなったと伝えておいた、もちろん病院を進められたが、ふざけんなとキレてやった、そしたら数日後にお偉いさんがきて謝られた、
そしてクラスの保護者が集まて会議をやるそうなので参加させてもらった、気分が沈んでいる親たちを扇動げふんげふん、説得して何とか前を向かせた
能力を研究しようやく使いこなせるようになった、トータスへは行けなかったが地球もたいがいファンタジーしているからな。どうせ1年もたてば帰ってくるし
それと、神様に言われたことを思い出した、私 他者からの悪意の転移受け付けないんだった・・・まいっか
ともかく、魔王たちが帰ってくるまでせわしない1年を過ごしていた
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羽々斬/切姫 夜架
能力値:オール測定不能
能力
神装機竜 〈夜刀ノ神〉
特殊武装 〈蜘蛛ノ糸〉
特殊武装 〈空踏〉
神装 〈禁呪符号〉
千里眼・・・すっごいよく見える眼
空間掌握・・・俗にいう空間魔法
観測者・・・世界に異常が起きると警告が来る
薬学
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一年と少し後
観測者としての能力が異常を伝えてくれる
「とうとう、ご帰還か?・・・間違いなさそうね」
千里眼で学校の屋上に人が次つと現れる現象を確認する
「出迎えといきましょうか」
~遠藤
とうとう帰ってきた・・・クラスの仲間たちも周りの景色を見てはしゃいでいる
「誰だ!!」
突然魔王様が声を荒げる、ちょうど全員ゲートから出た直後だった
魔王様の視線をたどるとそいつはちょうど屋上に出入りするためのドアの上に降り立っていた
「あら、私の顔お忘れですか、せっかくおかえりになったようなので出迎えに来たのですが」
全身を黒を基調とした服を身にまとっている女だった、忘れるはずもない、忘れられるわけもない女性
「夜架ちゃん!」
「ええ、おかえりなさいませ皆様」
ただいま・・・・
~夜架
「ええ おかえりなさいませ皆様」
うへえ、魔王様がめっちゃこっち睨んでるんですど、わからんでもないけどね
「夜架ちゃんはずっとそこにいたの?」
「さすがに、そこまで暇ではありませんよ、一年前にいきなりいなくなった人たちを探すので」
そう皮肉を込めて香織に返すと黙ってしまう
「冗談ですよ、積もる話もありますが。まずはご両親にお顔を見せてあげなさい、皆さんとても心配していらっしゃいましたよ」
「俺も、聞きたいことは山ほどあるが、あとにしよう。お前ら解散にするぞ」
あの、ぼっちオタクの南雲はじめがすっかり魔王様になっていますね・・・
南雲は嫁たちと何か話したあと、家へ向かっていく
「皆さんとは、初めましてですね、羽々斬夜架と申します以後お見知りおきを」
学校の屋上に残った嫁~ずの面々に挨拶をしておく
「・・・ハジメから話は聞いてる、私はユエ。ハジメの正妻」
「シア・ハウリアですぅ」「ティオ・クラルスじゃ」「レミアと」「ミュウなの」
「あと、4人いる、あなたの出る幕はない」
「・・・?ああ、ふふ私は別に彼のことはなんとも思っていませんよ、観測者として観察対象だっただけで」
「・・・さっきから思っていたけど、夜架本当に人間?」
「ええ、人間ですよ」
『右向け右』
「?・・・!」
ユエの唐突な言葉の意味を一瞬理解しかねたが、視界の端に警告が表示されようやく『神言』ということに気づき右を向く
「神言が聞かない・・・」
「ナニヲイッテイルンデスカチャントキイテマスヨ?」
「面白い方ですね」あらあら うふふとレミアが
「恐縮です」
そんな会話を和やかにしていると、ユエが虚空に向かって話し始める
「もう大丈夫なの?・・・んわかった」
ユエが、目の前に手をかざすと空間が歪み、向こう側には見覚えのある屋内が目に入る
「では、私はこれで」
「ん」
ユエ達がゲートに入るのを見届け、夜架も家に帰ることにする
せめて深淵卿の話は全部やりたい・・・