sideアルカ・パンドラ
ー休み時間ー
生徒1「なあパンドラさん、どこからきたんだ?」
アルカ「私は編入生よ。転校してないわ」
生徒2「趣味ってある?」
アルカ「私の自己紹介プリントを見なさいよ」
生徒2「えーと…あった!どれどれ…ファ⁉︎」
生徒1「うわー、マジかよ…」
クラスメートたちは引いている。
生徒2「さすがにその趣味はないわ〜」
生徒1「てか、時間停止って…」
生徒2「パンドラさんって、中二病?」
アルカ「あ?いまなんつったゴラァ」
シュッ!
生徒1「え、いつの間に後ろに!?」
フフフ、時を止めて回り込んだのよ。
生徒2「ひ、ひゃー!逃げろー!」
あら、そんなに怖がらなくてもいいのに…
ー確認テストー
先生「はーい、それでは確認テストをしまーす」
生徒「うわーーマジかよー」
生徒「オレ勉強してねー」
先生「それはあなたたちのせいです。それではスタート!」
サラサラサラサラ…
なにこの問題。めっちゃ簡単じゃん。
半年ぐらい参考書を読んでた甲斐があったわね。
アルカ「(ふぅ〜終わったー☆)」
時間停止なしで10分しか使ってないわね。
そう思っていると、先生が近くに来て、回答を見てきた。
先生「キミ、カンニングしましたね?」
アルカ「は?してませんよ?」
先生「でも、早すぎないですか?見直ししました?」
アルカ「しましたよけど?」
先生「とにかく、やり直しです。はい、もう一枚。今度は私が見ながらやって下さい。」
アルカ「は、はい…」
なに?この先生。さすがに理不尽じゃない?
ま、いいや。サラサラサラサラサラサラ…
10分後…
アルカ「はい、また終わり!」
先生「ほ、本当に速いだけだった…」
キノミ「(うわー、パンドラさんはっやーい…)」
キーンコーンカーンコーン…
あ、チャイムだ。
先生「手を止めてください。テスト終了です」
生徒「うわー、全然できんかった…」
生徒「俺は自信あるぜ!」
キノミ「パンドラさん、問題解くの速いね!すごい!」
アルカ「えへへ〜そうかなー?」
なんか照れるわね♪
キノミ「だって、10分で全部解いたでしょ!?もしも全問正解だったら…」
先生「採点が終わりました。○○さん、85点」
生徒「よーし、まあまあ高いぜ…」
先生「○○さん、58点。ちゃんと勉強しました?」
生徒「してませーん!ちくしょー!」
先生「松田さん、95点。惜しいですね」
へぇ、キノミさんの苗字は松田なんだ。
キノミ「うわー、おっしー!」
アルカ「ドンマイ」
先生「パンドラさん、100点2枚。あなた本当に速いですね」
生徒「え!?2枚!?なんで2枚?」
アルカ「先生が私がカンニングしたと思って、もう一枚やらされたのよ」
生徒「すげー…しかも両方100点…天才?」
アルカ「天才ねぇ…」
キノミ「パンドラさん、あとで問題教えて?」
アルカ「別にいいけど…」
キノミ「やったー!ありがとー!」
今から57年後、キノミさんの孫があいつの転生だと知るんだけど、それはまた別の話。
57年後というのは、第4部の話です。こういう感じの伏線もちょくちょく入れていこうと思います。
キャラクター紹介
キノピオ
26歳独身の警察。事件解決が趣味。アルカより足が速い。
パワー 90
普通の人のパワーは50です。
次回もよろしくお願いします。