MULAストーリー   作:Lcrcl (エルマル)

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↑ダジャレです。


鴨フラージュ

sideルメ・パンドラ

 

変な人に会って現実逃避した後、私はしばらく進み池に着いた。

 

ルメ「……?」

 

「…………」

 

なんか…池の中に少しだけ鳥の輪郭が見えるような…

 

ルメ「わっ!」

 

鳥を驚かす為に叫んでみる。すると…

 

「ガーガー!」バサッ!

 

池から突然鴨が現れた!

 

ルメ「まさか、鴨フラージュしてたの?なんつって…」テテッチー!

 

(やかましいわ!)

 

ヒラヒラ…

鴨はなにかを落としていった。ん?なんか書いてある。

 

『鴨の中にスイッチが紛れ込んでるヨ』

 

…どうやって書いたんだろ?不思議でたまらない。

ま、とにかく、探してみよ。

私は指先に風を溜める。

 

ルメ「エアーガン!」バンッ!

 

そしてそれを銃のように撃つ。

 

「ガーガー!」バサッ

「グワグワッ!」バサッ

 

今度は2匹鴨フラージュしてた鴨が飛んで行った。

(……ダジャレはもう気にしないでおこう)

 

そしてしばらく同じ作業を繰り返した。

 

ー数分後ー

 

ルメ「……ん?」

 

プカプカ…

気付いたら緑のスイッチが池の上に浮いていた。恐らく鴨に乗っけられてるわね。よし!

 

ルメ「宙に浮いてと。そーっと…」そーっ

 

私は宙に浮き、ゆっくりと鴨に近づく。そして…

 

ルメ「ほいっ!」サッ

 

「ガー?」

 

スイッチをサッと奪う。

 

ルメ「ポチッとな♪」ポチッ

 

ビビビッ!

どこかでそんな音がした。

 

ルメ「これで全部押されたのかしr『諸君、おめでとう!レベル2がクリアされた!』……え!?」

 

突然のどこからともなく流れてきたアナウンスに私は戸惑う。

 

『4つのスイッチが押され、新しいエリアが解放された!そこには絶対に捕まらない"無敵ゾーン"というものもある!このまま逃げ隠れるのもよし!新エリアに行き無敵ゾーンに籠るのもよし!さぁ、レベル3スタートだ!』プツッ…

 

…一体何レベまであるのかしら?

そんなことを考えながら、私は秘密基地に帰るのであった。

 

sideアルカ・マリオ

 

ジーノ「まさかスイッチを押すのがレベル2だったとはね」

 

ハリー「しかも今俺たちの目の前にあるブロックたちが…」

 

ルイス「レベル3からの新エリア…」

 

アルカ「…今日はここまでにして一旦帰るわよ」

 

ー秘密基地ー

 

アルカ「ただいま。みんな、帰ってきたかしら?」ガチャッ

 

アルミ「あ、お母さんおかえり。みんな帰ってきてるよ」

 

ルメ「……先輩」

 

アルカ「何、ルメ?」

 

ルメ「調査中に変な人に会いませんでした?」

 

変な人?

 

『前世さん♪』

 

………。

 

アルカ「まぁ、いたわね。アンタも?」

 

ルメ「はい、見た目や能力、名前が私に似てました」

 

アルカ「名前はなんなの?」

 

ルメ「赤坂留美だとか言ってましたね」

 

アルカ「留美…確かに似てるわね……どういうことなのかしら?」

 

ルメ「さぁ、分かりません…」

 

アルカ「うーん…あー!こんな話はもう辞め!結果報告をするわよ〜!」

 

ルメ「あ、はいー!」

 

変な人に会ったなんて忘れよう!




ついにレベル2クリア。

次回もよろしくお願いします。
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