MULAストーリー   作:Lcrcl (エルマル)

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ノーア視点です。

……きさらぎ駅って知ってますか?




一方、その頃…

sideノーア・???

 

アルミたちが新エリアを調査しに出かけた後、私とルイス、アドレーヌ、キノ太郎はキノコ王国の調査に出かけた。

 

ルイス「ここはキノコ市だから、しめじ町にでも行こう」

 

キノ太郎「本当は?」

 

ルイス「……久々に電車に乗りたい」

 

※カービィがいないため移動手段はバスや電車です。

 

アドレーヌ「でも、逃走中だし駅は閉まってるんじゃない?」

 

ノーア「いや、公共機関は動いてるみたいよ。駅の外には見張りがいるけど、入れば安全だわ」

 

アドレーヌ「なるほどね…」

 

ルイス「じゃ、行こう行こうー!」

 

ーピーチ城駅ー

 

とりあえず駅についた。見張りはどうしたのかって?灰にしたわ。

 

ノーア「えっと…しめじ町行きの切符を4枚っと。はい」

 

ルイス「あざっす。次の電車は…5分後だね」

 

ー5分後ー

 

『まもなくー、1番のりばに電車が到着します。黄色い線の内側までお下がりください』

 

ブォォォォォォォン…!

 

キノ太郎「さて、乗り込もうぜ」

 

スタスタ…

電車の中には何人か逃亡者であろう人たちがいた。

 

アドレーヌ「ふぅ、歩くの疲れた…」

 

アドレーヌは座りながらそういう。

 

??「…………(やばいよ〜、にっちゃんのお母さんが近くにいるよ〜、どうしよう…)」

 

近くにいるアドレーヌに似た人がなんか慌てているのに気がついた。

 

ノーア「あのー、どうしたんですか?」

 

??「へ?あ〜、なんでもないよ〜?」

 

ノーア「そうですか、話しかけてすみません」

 

??「いや〜別にいいよ〜」

 

なんかこの人、"語尾が伸びてる"話し方をするわね。

(桜咲くの人物だ!当ててみて!)

 

私はとりあえずその場から離れ、みんながいる席に戻る。

 

ルイス「おいノーア、外を見てみろよ」

 

ノーア「外?……うわ、いっぱいいるわね…」

 

外にはハンターがたくさんいた。キノコ市よりいるわよこれ。

 

アドレーヌ「うわ、私の家大丈夫かな?」

 

※アドレーヌとアドの家はしめじ町にあります。

 

アドレーヌがそう言っている時、アナウンスが流れてきた。

 

『まもなくー、きさr…しめじ町、しめじ町です。降り口は右側です。足元に気をつけてお降りください』

 

…ん?今、別の駅を言いかけなかった?

 

キノ太郎「…まさか、な」

 

ルイス「きさ…何今の?」

 

キノ太郎「お前ら…"きさらぎ駅"って知ってるか?」

 

アドレーヌ「いや、知らないわね…」

 

キノ太郎「きさらぎ駅は、かなり稀に到着する駅で、一度そこで電車を降りたら帰って来ることがほぼ無理なんだ」

 

ノーア「へー。じゃあ降りなければいいじゃん」

 

キノ太郎「それも難しい」

 

ルイス「どういうことだ?」

 

キノ太郎「きさらぎ駅は決まって終点なんだ。しかも、どういうことか電車から押し出されるような感覚に襲われるらしい」

 

アドレーヌ「随分詳しいわね…なんでそんなに知ってるの?」

 

キノ太郎「…お父さんとアルカさんが一度きさらぎ駅に行ったことがあるらしい」

 

ノーア「あー、なるほど。アルカさんなら普通に帰れそうね…。ところで、肝心の帰る方法は?」

 

キノ太郎「アルカさんが時を止めてからフルパワーで動きまくって空間に歪みを入れてから脱出したらしい」

 

ルイス「アルカさんらしい動き方だな…」

 

再びアルカさんの規格外さに驚く私たちだった。




…きさらぎ駅。
レベル○で登場。

次回もよろしくお願いします。
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