MULAストーリー   作:LCRCL (エルマル)

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セイダン
ハイ(ry 第六階層のボス。マジで強い。


き…巨人!?

sideアルミ・マリオ

 

セイダン「テラコッタ軍団を…倒しただと!?」

 

Sアルミ「ええ…倒してやったわよ!」

 

アルカ「アンタだけじゃないけどね…」

 

セイダン「フン…なら、次はコイツらだ!出て来い!」パチン

 

ギギギ…

闘技場の天井は開き、そこから…

 

「ヴヴヴ…!」

 

ルイージ「あれは…!」

 

ルイス「巨人!?」

 

セイダン「この私が鍛え上げた4体の巨人が相手をしてやる!」

 

「逃げろー!」

 

「踏み潰されるー!」

 

アルカ「っ、キノピオ、クッパ、ハリー、ミール!住民たちを逃しなさい!」

 

4人「了解!」

 

アルカ「後のみんなは全員で巨人たちを倒すわよ!」

 

全員「おお!」

 

セイダン「さて、倒せるかな?…行けっ!」

 

巨人「ウォォォ!」

 

ドスドスドスッ!

 

Sアオイ「うわー、おおきいねー!」

 

Yケーティ「見てる場合じゃないわよ!ハァッ!」ズバッ!

 

Sアルミ「煉獄パンチ・青!」ズドッ!

 

巨人「ヴヴヴ…ガァァ!」ビビビビ!

 

アルカ「ビーム!?…吸収!」ギュルルルルル!

 

ルメ「あの巨人、ビームも出せるみたいですね、先輩」

 

アルカ「そのようね。…戦力を分散するわよ!」

 

ルイージ「了解!サンダー!」バチッ!

 

ルイス「サンダー!」ビリッ!

 

ノーア「ヘイルストーム!」パキィッ!

 

アド「ミサイル!」ドゴォ!

 

アドレーヌ「レーザー!」ズドッ!

 

巨人「グォォォォォォオ!」ピョン!

 

アルカ「…まずい!みんな離れて!」

 

Sアルミ「え!?…うわっ!」

 

ドゴーン!

 

巨人はジャンプし、着地した反動で周りに衝撃波が飛ぶ。

 

巨人「グォォ…」フラフラ

 

ジーノ「怯んだぞ!今だ!…加速矢!」ピュン!

 

ルメ「孤月十字斬!」ズバッ、ズバッ!

 

グレイ「おらっ!」ドゴッ!

 

キノ太郎「えーと…シュルームパンチ!」ドゴォ!

 

巨人「グォォ…グォォォォォ!」グルグル…

 

Sアルミ「……?」

 

巨人たちは何故か回り出した。

 

セイダン「そろそろ必殺技を披露しようか…」

 

アルカ「…まさか!」

 

ビュゥゥゥゥン…!

 

セイダン「気付いたか、でももう遅い!くらえ…ジャイアントハリケーン!」

 

巨人「グォォォォォォオ…!」グルグル

 

ビュゥゥゥゥン…!

 

次の瞬間、暴風が私たちを襲う!

 

Sアオイ「う…うわあっ!?」フワッ

 

アオイは軽いからか、宙に浮く。

 

Yケーティ「おっと…きゃあっ!?」フワッ

 

Sアルミ「アンタも!?…掴まりなさい!」

 

2人「うん!」ガシッ

 

私は浮きそうになるが、足を地面にめり込ませることでなんとか凌ぐ。

 

アルカ「………ハァァァァッ!」ボォォォ…

 

Sアルミ「お母さん!?」

 

アルカ「うおおおおおおおおおおおお!」グルグル…

 

お母さんは火を纏い、ジャンプして回転し始めた!

 

ルイージ「アルカ!何をする気だ!?」

 

アルカ「この暴風を利用するのよー!」グルグル…

 

ノリオ「正気ですか!?」

 

アルカ「正気よ!ハァァァァッ!」

 

暴風は次第にお母さんの周りを渦巻き始める。

 

アルカ「…よし!くらえ!」

 

そして、お母さんは暴風を我が物にした。

 

Sアルミ「…そんなアホな」




アルカはどこまでも規格外。

次回もよろしくお願いします。

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