……秘密です。
sideアルカ・マリオ
ー自宅ー
私はアオイから事情聴取(?)をし、今考察に入っている。
アルカ「ルメに似てたけど黒いパーカーを着てる…」
ルメ「私のパチモンですかね?」
アルカ「それなら、”自分は二番煎じだから本体をぶっ殺してやる!!”という感じになるわよ」
ルメ「一応ありえますね…」
アルカ「ガスターブラスターを撃った後姿が消えてるというのも謎だし…」
ルメ「………あ」
アルカ「どうしたの?」
ルメ「先輩、”例の箱”はどこにありますか?」
アルカ「例の箱?ああ、オルゴール箱のことね。実家に置いてあるわよ」
ルメ「実家?」
アルカ「ええ、結構前に改築したやつ」
ルメ「…あ、あれですか」
アルカ「行きましょ」
ルメ「……グレイとですよね?」
アルカ「いや、アンタと」
ルメ「殺す気ですか!?」
アルカ「んなワケ
ルメ「ま、まあ確かにそうですけど…」
アルカ「さっさと行くわよ!」ガシッ
ルメ「え、あ、ちょっとー!」
私はルメの腕を掴み、引きずることにした。
アルカ「じゃあアオイ、留守番頼むわよ」
アオイ「はーい!」
ルメ「あーーーーれーーーー!」ズズズ…
ー実家ー
アルカ「さて、ついたわよ」
ルメ「………」ピクピク
アルカ「ん?どうしたの?」
ルメ「誰のせいだと思ってるんですか!?ああ、背中痛い…」
アルカ「ま、いいy「良くない!」……とりあえずノックするわよ」
コンコン。
するとドアが開き、父さんが出てきた。
カステン「おお、アルカ。どうしたんじゃ?」
アルカ「オルゴール箱ってまだある?」
カステン「…あるぞ。入れ」
ルメ「失礼します…」
私達は家の中に入っていった。
ーアルカの部屋ー
カステン「ゆっくりしていけ」ガチャッ
アルカ「これね」
ルメ「先輩と私って、確かこの中にいたんですよね?」
アルカ「懐かしいわね…」
ー回想ー
アルカ「ふぅ、疲れ…ん?開いてる…」
ガタッ…
??「うわっ!?」ポワン!
アルカ「え、幽霊!?」
??「………え、まさか…」
アルカ「……?」
??「世界を救った幽霊で私の従姉妹のアルカさんですか!?」
アルカ「そうだけど…あ、アンタ、もしかしてルメ!?」
ルメ「そうです!いやー、私も死んじゃいっました、テヘッ♪」
アルカ「”テヘッ♪”じゃないわよ!」
ルメ「あ、先輩って呼んでいいですか?」
アルカ「なんで?」
ルメ「幽霊の先輩として尊敬するからです!」
アルカ「え、ええ…」
ー回想終了ー
アルカ「それでその後にアンタの未練を解決したのよね…」
ルメ「ま、成仏も復活もしないことにしたんですけどね」
アルカ「………開けるわよ」
ガタッ…
ルメ「これは…」
オルゴール箱の中には、何故か黒いオーラが残っていた。
この章はアルカ、ルメ視点が多くなります。
次回もよろしくお願いします。