ついでに125話の伏線を一部回収しました。
sideアルミ・マリオ
コアで直通エレベーターに乗り、そこからしばらく道を進むと、夕焼けの日差しが差す廊下についた。
アルミ「………」スタスタ
アオイ「………」スタスタ
フリスク「…?」スタスタ
サンズ「…よう、久しぶりだな」
そこにはサンズが待ち受けていた。
サンズ「これからお前らにはここを通って良いかの裁判を行う。おいらがする質問にはいかいいえで正直に答えろ」
3人『………』ゴクリ
サンズ「1つ目。モンスターを殺したか?」
答えはもちろん…
3人『いいえ』
サンズ「(ウソはついてないな)…2つ目。王を殺すつもりはあるか?」
私達は止めに来た。殺さない。
3人『いいえ』
サンズ「(ほう、殺さずに止めるのか)…最後の質問だ。この質問はアルミだけにする」
アルミ「私ね……」
サンズ「お前……時間を操る能力を持っているのか?」
アルミ「…はい、よ。時間停止が使えるわ」
サンズ「なるほどな。(時空の歪みからしてウソはついてないな)…裁判の判決を下す」
3人『………』
サンズ「…通っていいぞ。お前らなら王を止めてくれるだろう。頼んだぞ」シュッ
そしてサンズは能力を使ってその場を去った。
アルミ「…進むわよ」
スタスタ…
回廊を出て、また進むと、分かれ道があった。
アルミ「この中に王がいるようね」
フリスク「……アルミさん、もう片方の道へ先に行ってみません?」
アルミ「…なんかあるの?」
フリスク「はい、なんか変な気配がします…」
フリスクは「まさか、ありえない」と言ってるような顔をしていた。
アルミ「…分かったわ。先にあっちに行きましょ。アオイはここで待ってて(なんかフリスクの態度がおかしいわね)」
スタスタ
道を進んだ先の部屋には…
アルミ「棺桶…?」
それぞれ違う色のハートが掘られてる棺桶が7個あった。
アルミ「まさか…!」
ズズッ
フリスク「………!!お…お……!」
フリスクは赤いハートの棺桶の蓋を動かし中を覗くと、顔を青くした。
アルミ「フリスク…!!(やっぱり…!)」
中には黄緑と黄色のセーターを着た少女の死体があった。
フリスク「キャラお姉ちゃん…!」
アルミ「なんでココにアンタの姉が…!!(あの幽霊は…)」
フリスク「お姉ちゃん…なんで、なんで…うわあああああ!」
アルミ「……!!」
他の棺桶の中にも、行方不明になってた少年少女達の死体があった。
アルミ「…フリスク、早く王を止めるわよ。もう被害を出さないように」
フリスク「でも、お姉ちゃんは……へ?」ナデナデ
アルミ「安心しなさい。あの世の広場、知ってるでしょ?」
フリスク「…あ!!」
アルミ「大丈夫、ここの子供達全員生き返らせてやるわ」
フリスク「…行きましょう」
アルミ「ふふっ、その意気よ」
そして戻った。
アオイ「…何かあったの?」
アルミ「黙秘しとくわ。…さあ、行きましょう」
王を止めに。
あと数話でこの章が終わりますね。
次回もよろしくお願いします。