sideアルミ・マリオ
アルミ「ずっと見てたの?ヘカさん」
ヘカーティア「もちろん♪」
でしょうね。
アルミ「それで、何か用でもあるの?」
ヘカーティア「いや、特に何もん?」
アルミ「え?」
ヘカーティア「だって、アルミの旅の目的、仲間全員に会う事でしょん?」
アルミ「…そういう事ね」
ヘカーティア「そういう事よん」
つまりアンタも仲間と。
一応そうだけど…
アルミ「アンタとは最後に会うつもりだったのよね」
ヘカーティア「そうなのん?」
アルミ「ええ」
ヘカーティア「そう…ま、早めに会えたし良いんじゃない?」
アルミ「まあそうね。じゃ、次に行くわ。またね」
ヘカーティア「さようならん♪」
シュッ
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シュッ
アルミ「…ふぅ」
さて、移動よ移動。
ー数分後ー
アルミ「ココね」
ピンポーン
…ガチャッ
「…アルミさん!」
アルミ「久し振りね、白夜」
出てきたのは十六夜家現当主、十六夜白夜だった。
白夜「入って下さい!」
アルミ「ええ、失礼するわ」
ー居間ー
アルミ「それで、体調はどう?」
白夜「お陰様で健康そのものですよ」
私は十六夜家全員を鍛え、寿命を伸ばしたのである。
アルミ「それは良かったわ」
白夜「所で、本日はどういった御用で?」
アルミ「アンタに会いに来たのよ」
白夜「…えっ?」
ーただ今説明中ー
白夜「なるほど…じゃあ、もう出るんですか?」
アルミ「いや、出るのはアンタ達鍛えてからよ」
白夜「そうですか。…みんな集まりなさい!アルミさんが鍛えてくれるそうよ!」
『はいっ!』
ザッ!
やっぱり凄いわね、ココの人達。
ー数分後ー
アルミ「準備はできたかしら?」
『はい!』
アルミ「ん、良い返事ね。じゃあ…かかってきなさい!」
ダッ!
一瞬でエネルギーでできたナイフに囲まれる。
アルミ「吸収!」ギュルルルル!
「やあっ!」ドッ
アルミ「遅い!」ドゴッ
「たぁっ!」シュッ
「せいっ!」シュッ
アルミ「挟み撃ちはいいけど能力を活用しなさい!」ドゴドゴッ
シュッ
『ハァッ!』
アルミ「ッ!」サッ
今のは危なかったわ。
「………!」シュッ
アルミ「おっと」ガシッ
白夜「掴まれてしまいましたか…」
シュッ
白夜「そこっ!」ドゴッ
アルミ「フンッ!」パシッ
白夜「ハッ!」シャッ
アルミ「吸収!」ギュルルルル
私は毎回こうやって鍛えている。
ー30分後ー
アルミ「鍛錬終了よ。しっかり休みなさい」
「ハァ、ハァ…」ドサッ
相当いい運動になったようね。
白夜「ありがとうございます、アルミさん」
アルミ「お礼はいらないわよ。友達でしょ?」ニコッ
白夜「…ふふっ、そうですね」
自分を殺した相手と友達になるアルミの寛大さよ。
次回もよろしくおねがいします。