いれはこ にちか
入箱 日花
知らない空間ね
side入箱日花
日花「……あれ?」
ココは…何処?
「おーい、生きてる〜?」
目の前には見た目が私に似てる人がいた。
日花「えっと、貴女は?」
アルカ「私はアルカ・マリオ。…分かるでしょ?」
日花「確かアルミさんのお母さん…ですよね?」
アルカ「その通り。それで、何故私がアンタに…いや、アンタが私に似てるか分かるかしら?」
日花「えっと…分かりません」
アルカ「…じゃあ、分からせてあげる♪」パチン
日花「…!?」フラッ
その瞬間、私の脳内に大量の記憶が流れ込んできた。
まさか…!
日花「私…貴女の転生かなんかですか?」
アルカ「正解♪」
日花「マジすか…」
急展開に追いつけないわね…
アルカ「そこで、ちょっとしたお願いがあるのよ」
日花「お願い?」
アルカ「私に鍛えられなさい」
……え?
日花「ど、どゆことですか?」
アルカ「私がこの空間でアンタを鍛えるのよ」
日花「何でですか?」
アルカ「アンタ、アルミの弟子になりたい?」
アルミさんの弟子?
日花「なりたいです!」
アルカ「でしょうね。でも、アンタはまだその資格がないのよ。だから数年、私がアンタをこの空間で毎日鍛えるわ」
日花「なるほど…」
…毎日?…ちょっと待って!?
日花「ココ何処ですか!?」
アルカ「夢の中」
日花「夢の中で特訓してどうやって鍛えられるんですか?」
アルカ「アンタの肉体はもう出来上がってるのよ。だから精神よ、鍛えるのは」
日花「は、はぁ…」
アルカ「じゃ、明日から鍛えるわよ、じゃね〜♪」
そして私の視界は暗転した。
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日花「…ハッ!」
目が覚める。
辺りを見回すと、いつもの私の部屋だった。
日花「ホントに夢だったようね…」
『ま、夢じゃなくても会話はできるけどね?』
日花「ファ!?」
アルカ『心の中で喋りなさい、しないと独り言をしてる作者のような変人だと思われるわよ』メタい!
(作者はめちゃくちゃ独り言を言います。場合によっては2時間ずっと)
日花(こうですか?)
アルカ「そ」
それから、私の日常的な非日常が始まった。
ー6年後ー
アレから6年。私は14歳だ。
日花「お母さん、遊びに行ってくるね」
アドレーヌ「ええ、行ってらっしゃい」
ガチャッ
アルカ『道は分かるでしょ?』
日花(はい)
スタスタ
しめじ駅で電車に乗り、キノコ駅で降りた。
日花「後は徒歩5分ぐらい…」
ー5分ぐらい後ー
『ハッピーアパート』
アルカ『リフォームされてるわね…』
日花(築100年ぐらいですからね)
301だったわね…
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アルミ「……寝よ」
ピンポーン
アルミ「(…ハァ)はーい」
ガチャッ
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日花「……どうも」
アルミ「あら(時は来たのね、母さん)」
日花「久し振りです、アルミさん」
いいスタートですね。
次回もよろしくおねがいします。