MULAストーリー   作:Lcrcl (エルマル)

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エテさんがMULAストーリーのクイズを出したので、やってみたら満点でした。(当たり前)
みなさんもぜひやってみてください!


天助と優香④

side熊野優香

 

アレから数日後、私は何回か天助の家へ行き、酒を分けたりした。

 

「おはようっす、姉貴!」

 

優香「ああ、おはよう」

 

「なんか最近機嫌がいいっすね」

 

優香「まあな」

 

「今日は出かけないんですか?」

 

優香「気分的にな」

 

朝はゆっくりしていた。

 

ー数時間後ー

 

萃香「優香〜」

 

優香「どうした?」

 

萃香「中々大きな町があってな〜、それを襲撃しようと思うんだが、優香も来るか?」

 

優香「…やめておく」

 

萃香「そうかい。…最近人を殺さなくなったようじゃないか」

 

優香「それがどうかしたのか?」

 

萃香「何かあったのかい?」

 

優香「…お前には関係ない」

 

萃香「なんで、言わないんだい?…鬼はそんなヤツらが嫌いなんだぞ?」

 

優香「そうだな…ま、その内分かるさ」

 

萃香「ふーん…じゃ、行ってくるよ」

 

優香「じゃあな」

 

スタスタ

 

………。

 

優香「…止めるべきか?」

 

萃香や勇儀はかつて、嫌今も仲間だ。

人間と仲良くするのはあいつらを裏切る事になるのかもしれない。

 

優香「自分らしく、か…」

 

それもよくわからないな。

…傍観するか。

 

スッ

 

優香「萃香達についていく事にした」

 

「お、お気をつけて!」

 

スタスタ

 

ー町ー

 

優香「………」

 

木の影に隠れる。

 

「お、鬼が来たぞ〜!」

 

「駆逐してやる!」

 

萃香「私らを人間程度が倒せるとでも思ってるのかい?」

 

いるんだよな、それが。

 

「ガフッ…」

 

「ヒ、ヒィッ!」

 

勇儀「怯えてるその顔…嫌いなんだよ!」

 

バキッ!

 

「」

 

萃香と勇儀や部下の鬼達は次々と人間を殺していく。

 

優香「ッ……」

 

止めなければ…!

しかし、影から出ようとした瞬間…

 

「おいおい、やめてくれよ」ザッ

 

萃香「…あ?」

 

優香「!!!」

 

天助「お前らは臆病な人間が嫌いなんだろ?…ここに全く恐れないヤツがいるぞ」

 

優香(天助…!)

 

「お前、逃げろ!殺されるぞ!」

 

天助「安心しろ、俺は死なない」

 

萃香「はっ、バカ言うな…よ!」ドッ

 

萃香は天助に突っ込む。

 

天助「結界!」ピキッ

 

キィン!

 

萃香「なっ…」

 

勇儀「ほう?」

 

天助「硬化鉄拳!」ドゴォ!

 

萃香「フン」ガシッ

 

ミシミシ…

 

萃香は天助の拳を止め、握りつぶす。

 

天助「そんなに手を握ってていいのか?」

 

萃香「?」

 

天助「…足って知ってるか?」ギュン!

 

萃香「ッ…」

 

天助「回し蹴りぃ!」バゴォ!

 

蹴りは萃香の腹に直撃した。

 

萃香「グフッ…」

 

勇儀「中々強そうじゃないか、人間。私とも相手しろ!」

 

天助「いいだろう。…怪我するなよ?」

 

勇儀「自分の心配をしたらどうだ?」

 

モワッ…

 

天助「これは…霧?」

 

優香(あれは…!)




東方ファンなら分かるかな?

次回もよろしくおねがします。
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