MULAストーリー   作:Lcrcl (エルマル)

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この章長ぇ…
多分5部は200話ぐらいありそうです。
今回は番外編短編集の代わりであると同時に、大事なので入れました。


閑話:火桜神モード

sideアルミ・マリオ

 

火桜、という木を覚えているかしら?

私が完成した時、あの空間で見たとても綺麗な桜の木。

あの木について詳しく調べてみた。すると…

 

『火桜は死を司る妖怪桜、西行妖と対を成す存在である』

 

と、書物に書いてあった。

白玉楼に行ったことのある西行妖は実際に見たことがある。

(白玉楼に行ったのは番外編短編集参照)

 

アルミ「生命、ねぇ…」

 

だからあんなに…生き生きとした咲き方をするのかしら?

私はそんな事も意識しながら炎天桜舞を放ったりする。

 

アルミ「私、神力が一応あるから神と言っても間違ってはいないのよね…」

 

ニンゲンがベースなので種族:神ではないが。

神名、どうしようからしら?

 

アルミ「まず、私の能力は…」

 

『時空を操る程度の能力』

『世界線を弄る程度の能力』

『生命を司る程度の能力』

 

……ん?

 

アルミ「『生命を司る程度の能力』?」

 

いつの間にこんなモンを…

どれどれ?

 

*あの世の広場での復活を無条件にその場で発動できる。しかし1人1度のみなのは変わらない。

 

なるほど…って

 

アルミ「生命を司るって、火桜の異名そのままじゃない!?」

 

「その通り♪」

 

後ろから声がしたので、振り返ってみると…

いかにも和風な女神がそこにいた。

しかも最高神が。

 

アルミ「アンタは……天照大御神?こんな天界の公園にこの世界の最高神がどうしてココに…?」

 

天照「貴女に用があって来たの。ちょうど火桜についてよ」

 

アルミ「…!」

 

心を読まずとも、その言葉でなんとなく察しがついた。

 

天照「貴女、火桜にちなんだ技をよく使うでしょ?」

 

アルミ「ええ…」

 

5種火桜、炎天桜舞、終炎の火桜ね。

 

天照「恐らくソレが原因で、貴女は火桜の神になったようなの。以前はそんな神いなかったし、貴女が神力を持っているからちょうどよかったのかもね」

 

アルミ「私が、火桜の神に…?」

 

天照「そう、貴女が火桜の神…火桜神よ」

 

ひ ざ く ら し ん

この6文字が私の脳内に刻まれた。

 

アルミ「……ッ!」ギュルル

 

その時、私の中で大量の神力が渦巻いた。

 

カッ!

 

そして私は輝き…

 

天照「…ソレが貴女の神としての姿ね。はい、鏡」スッ

 

HMアルミ「…!」

(HM→火桜神モード)

 

私の黒髪は赤みがかかっており、目は黒目になっていた。

そして…髪に大きな火桜の花びらがついていた。

 

HMアルミ「コレは?」

 

天照「飾りね」

 

あ、飾りなのね。

 

HMアルミ「ちなみにこの時の私のパワーは……ファッ!?」( ゚Д゚)

 

『137.5億』

 

爆上がりしていた。

 

天照「あら…貴女強いわね?ニンゲンの状態から強かったからかしら?」

 

HMアルミ「は、はぁ…」

 

こうして私は火桜神モードを会得した。




『元狂気が幻想郷へ行くようです』の有太は現在の4年後のMULA(つまり2104年)から来たヤツですが、何故火桜神モードを使わないのかというと…

アルミ「…私がソレを教え忘れてたわ☆」テヘッ

ということです。アホかアルミ…

次回もよろしくおねがいします。
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