side坂田日花
ヤツメは無事に倒された。
…しかし、AYF戦でフリスクさんが死んでしまった。
日花「流石に無茶ですよ…」
キャラ「でしょ?目の前で自爆したから思考停止したわよ…」
どうやらフリスクさんはダメージと時間稼ぎの為に自身のタマシイをAYFの至近距離で割り、大爆発を起こしたらしい。
それのおかげで平次は完全にグリッチ化できたようだけど…うん、何度聞いても無茶ね。
キャラ「弟子は師匠に似るってのはホントのようね…はぁ…」
日花「あー…」
確かにアルミさんはテンプス・タイムに圧勝できる程の実力はあったのに、敢えてワールドハッカーを使った。
…50歳を過ぎてからアルミさんは少々ミステリアスな人になってるから、思考が読めないわね。
(実はアルミ、普通に体力切れだったから手段が他になかっただけである)
キャラ「…そろそろ寝ましょう、ウミガメは明日よ」
日花「はい…」
私はそのまま布団にくるまり、眠りについた。
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……?
日花「ッう…」むくっ
目を覚ますと、そこは真っ暗な空間だった。
それなのに、自分の手はハッキリと見える。
夢の中かしら…?
「違うぞ」
日花「!」クルッ
振り向くと、そこには獄炎と月のような模様の入った服を着た男性がいた。
「ココは夢の中ではない、俺が作り出した空間にお前の意識を飛ばしただけだ」
日花「意識を…?」
「それと今…恐らくお前の体は脳が止まっているだろう」
…ッ!?
日花「なんですって!?」
「待て待て、死んでるワケじゃない。言わば植物状態だ」
日花「対して変わらないじゃない」
「…うん、そうだな。そろそろ本題に入ろう」
日花「?」
「坂田日花、お前がこの空間に行きついたのは、俺が原因じゃない。お前が引っ張られただけだ。…それと、今地球で発生している厄災、ウョキイワイカとも関係ない…時期が偶々一緒だったんだ」
時期…?
日花「何の話よ」
「獄炎の天使、と聞いたら理解できるか?」
獄炎の天使?………!!!
日花「パンドラの図書館でそんな書物があったわね」
「読んだのか?」
日花「ええ…「ソレを読めてる時点でおかしい事には気付いたか?」…?」
「まず、文字はウィンディングだったハズだ。まぁコレはお前の前世がパンドラの裁判官だったから大丈夫だろう」
この男、どうやら私の前世まで知ってるようね。
「問題はそこからだ。例の本を読めるのは……天使、または悪魔の素質があるか、神かの二択しかない」
日花「!?」
急展開ですね。
最後の死者はゴリ押しですが一応日花となっております。
次回もよろしくおねがいします。