side坂田平尾
朝。今日がウミガメとの決戦の日だ。
平尾「…あれ?」
横を見ると、普段早起きしているハズの日花が寝ていた。
平尾「日花、もう朝だよ」ゆさっ
日花「………」
平尾「…!?」
よく見ると、日花は息をしていなかった。
平尾「平次!」
ガサッ
平次「どうした兄さん「日花が息をしてないんだ!」日花さんが!?」
平尾「心臓は動いてるようだけど…」
平次「今すぐ医務室に運ぼう!」
平尾「ああ…(日花、原因は分からないけど無事でいてくれ!)」ダッ
僕は日花を背負って医務室へと急ぐのだった。
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side坂田日花
「例の本を読めるのは……天使、または悪魔の素質があるか、神かの二択しかない」
日花「!?」
なんですって!?
「まず、神は除外だ。お前は神力を持っていない」
信仰されていないから、当たり前ね。
「次に、お前は何故か魔力を持っている。おかしいと思わなかったのか?」
日花「母さんが持っていたから…」
(豆知識:アドレーヌは少しだけ魔力を持っている)
「なるほどな…そして最後だ。スーパー化をしたとき、お前は白以外の色になっている」
日花「…!」
確かに、私はスーパー化をした時白ではなく紫色になる。
偶々色が違うだけと思っていたけど…まさか原因があったとはね。
「図星のようだな」
日花「…1つ、質問があるわ」
「何だ?」
日花「仮に私が例の本を読めたとして…ココにいるのは何故?」
「何故、か。理由は明白だろう?」
日花「……そうね」
私がこの空間に引っ張られた理由は、1つしかないだろう。
日花「私に、獄炎の天使になる資格がある。そういう事?」
「そういう事だ。聞くまでもなかっただろう?」
日花「………」
「…そういえば、自己紹介をしてなかったな」
日花「…いや、今アンタの事を思い出したわ。アンタは炎月、例の本に記載されていた獄炎の天使ね」
炎月「バレだか…まぁあの本には俺についてもある程度書かれていたからな」
日花「それで?獄炎の天使になる資格がある私はどうすればいいの?」
炎月「気が乗っているようだな…興味が湧いたのか?」
日花「ええ」
炎月「ソイツはありがたい、やる気がないと条件はかなり達成しにくいからな。獄炎の天使になる条件はズバリ…」
日花「ズバリ?」
炎月「この俺に勝つことだ。かかって来な」スッ
炎月はそう言って構えをとる。
炎月「この空間は1時間しかいる事ができない。しかし出ていく頃には厄災は終わっているだろう」
日花「…そうなの?」
炎月「だから仲間達を信じ、戦いに集中するといい」
日花「…分かったわ」ギュン
頼むわよ…ネロイズム、メイ。
炎月
4代目獄炎の天使。魔族。獄炎の天使になったのは525年前。
厄災→0年、700年、1400年、2100年
獄炎の天使→0年、525年、1050年、1575年
次回もよろしくおねがいします。