MULAストーリー   作:Lcrcl (エルマル)

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タマシイの覚醒はココではもはや標準装備です。


分散した戦い④

sideネロイズム

 

ネロイズム「よし、ヒビが大きくなってるね」

 

思いのほか時間をかけなくて良さそうだ。

 

Sアルヤ「…ん?なぁ」

 

ネロイズム「?」

 

Sアルヤ「ウミガメの体…少しずつ引っ込んでないか?」

 

ー--------------------------------------

 

sideケーティ・マリオ

 

ー左後足ー

 

セイダン「…ケーティ、見えるか?」

 

ケーティ「ええ…」

 

少しずつ体が引っ込んでるわね。

人によっては全く気付かないほど、ゆっくりと。

 

スカーフ「引っ込んでいるとして、どうすればいいんだ?」

 

こころ「…対策のしようはあるだろう」スッ

 

ケーティ「お面?…ああ、なるほど」

 

こころが出したのは、『眠い』のお面。

眠くなり、あくびをすると自然と体を伸ばすという状態を出したいのだろう。

…ただ。

 

ケーティ「でも相手は亀よ?逆に引っ込むんじゃないかしら?」

 

こころ「…確かに」

 

ボンゾー「じゃあ、何もできない…?」

 

ケーティ「………」

 

私の必殺技を使えば、ダメージを与えつつ止める事はできそうだけど…被害がえげつない事になる。

あんなモンを出してしまったらココ一帯が更地と化すわね。なら…残る手段は攻撃。

 

ケーティ「一旦攻撃を続けましょう。それで甲羅に足が引っ込んだら、甲羅を狙う。これでいいんじゃない?」

 

セイダン「…分かった」

 

ギュン!

 

4人『ウィザーインパクト!』ギュン

こころ「憤怒の拳!」ゴォッ

 

バゴォ!

 

ウミガメの残りHP:89%

 

ー--------------------------------------

 

sideネロイズム

 

他のチームが攻撃を続けているが、足は引っ込み続けている。

 

Sアルヤ「…ダメだ、こりゃ引っ込むぜ」

 

G平次「ならば、落ち着いて甲羅を狙いましょう」

 

ネロイズム「ソレが正解だろうね」

 

見た所それぞれの足は半分ぐらい甲羅に引っ込んでいる。

…頭は既に全体が甲羅の中だ。恐らく攻撃されなかったから邪魔がなかったのだろう。

 

Sメイ「斬斬斬斬斬斬…!」ブンブンッ

 

ズバズバッ!

 

メイは甲羅をずっと斬り続けている。

そのおかげかヒビはかなり大きくなっていた。…しかし。

 

Sメイ「はぁ、はぁ…」

 

流石に刀を振り回していると疲れが出てくる。

それを察した僕はメイの方に飛ぶ。

 

ネロイズム「メイ、そろそろ交代しよう。体力切れは命取りになる」

 

Sメイ「…分かった、降りて攻撃するね」

 

僕がそれに頷くと、メイは地上に降りていった。

 

ネロイズム「さて、と」グッ

 

ラッシュをお見舞いしてやろう。

 

ネロイズム「否テテテテテテテテテテテテテテテテテ定…否定ッ!」

 

ドドドドドドドドドッ!

 

Sアルヤ「うおっ…凄え速度でヒビが大きくなってやがる…」




次回もよろしくおねがいします。
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