sideネロイズム
ネロイズム「よし、ヒビが大きくなってるね」
思いのほか時間をかけなくて良さそうだ。
Sアルヤ「…ん?なぁ」
ネロイズム「?」
Sアルヤ「ウミガメの体…少しずつ引っ込んでないか?」
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sideケーティ・マリオ
ー左後足ー
セイダン「…ケーティ、見えるか?」
ケーティ「ええ…」
少しずつ体が引っ込んでるわね。
人によっては全く気付かないほど、ゆっくりと。
スカーフ「引っ込んでいるとして、どうすればいいんだ?」
こころ「…対策のしようはあるだろう」スッ
ケーティ「お面?…ああ、なるほど」
こころが出したのは、『眠い』のお面。
眠くなり、あくびをすると自然と体を伸ばすという状態を出したいのだろう。
…ただ。
ケーティ「でも相手は亀よ?逆に引っ込むんじゃないかしら?」
こころ「…確かに」
ボンゾー「じゃあ、何もできない…?」
ケーティ「………」
私の必殺技を使えば、ダメージを与えつつ止める事はできそうだけど…被害がえげつない事になる。
あんなモンを出してしまったらココ一帯が更地と化すわね。なら…残る手段は攻撃。
ケーティ「一旦攻撃を続けましょう。それで甲羅に足が引っ込んだら、甲羅を狙う。これでいいんじゃない?」
セイダン「…分かった」
ギュン!
4人『ウィザーインパクト!』ギュン
こころ「憤怒の拳!」ゴォッ
バゴォ!
ウミガメの残りHP:89%
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sideネロイズム
他のチームが攻撃を続けているが、足は引っ込み続けている。
Sアルヤ「…ダメだ、こりゃ引っ込むぜ」
G平次「ならば、落ち着いて甲羅を狙いましょう」
ネロイズム「ソレが正解だろうね」
見た所それぞれの足は半分ぐらい甲羅に引っ込んでいる。
…頭は既に全体が甲羅の中だ。恐らく攻撃されなかったから邪魔がなかったのだろう。
Sメイ「斬斬斬斬斬斬…!」ブンブンッ
ズバズバッ!
メイは甲羅をずっと斬り続けている。
そのおかげかヒビはかなり大きくなっていた。…しかし。
Sメイ「はぁ、はぁ…」
流石に刀を振り回していると疲れが出てくる。
それを察した僕はメイの方に飛ぶ。
ネロイズム「メイ、そろそろ交代しよう。体力切れは命取りになる」
Sメイ「…分かった、降りて攻撃するね」
僕がそれに頷くと、メイは地上に降りていった。
ネロイズム「さて、と」グッ
ラッシュをお見舞いしてやろう。
ネロイズム「否テテテテテテテテテテテテテテテテテ定…否定ッ!」
ドドドドドドドドドッ!
Sアルヤ「うおっ…凄え速度でヒビが大きくなってやがる…」
次回もよろしくおねがいします。