side坂田日花
炎月「大厄災、ウョキイワイカの正体は…今は亡きこの世界の創造神、イザナミが遺した『試練』だ」
6人『……!?』
依姫「………」
なん、ですって…!?
フラン「おい、待てよ!創造神が死んでるってどういう事だ!?」
炎月「そのままの意味だ。イザナミは2102年前に死んだ…この世界の維持は天照、月夜見、素戔嗚達を筆頭に上位の神々がしている…(つっても、俺もその1人なんだがな)」
メイ「でも、なんで『試練』なんてものを…」
炎月「イザナミは襲撃してきた"とあるヤツら"からこの世界を守ったんだが、その影響で致命傷を負ってしまったんだ。そして死に際に遺したものは、『3つ』ある」
平次「3つ…」
炎月「1つ目が、大厄災ウョキイワイカ。人類が自分たちで世界を守れる力をつけるように、試練として700年周期で発生するようにした。…もちろん、その試練を乗り越えたら褒美が与えられるシステムだ」
日花「だから毎回歴史に残るような出来事が…」
炎月「そういうことだ。俺が経験した厄災の後に、初代パンドラの裁判官が現れたな。…んで、2つ目。それは525年周期で、天界と地獄…現在の魔界のバランスを維持する役割を持つ獄炎の天使だ」
ネロイズム「へぇ、ソレもイザナミからなんだ」
炎月「最初の大厄災と初代獄炎の天使の時期が同じな時点で察してくれ…」
…確かに。
炎月「最後に、3つ目。…コレについてはかなり不可解だ」
6人『?』
炎月「イザナミは死に際に数字の羅列を書き、天照に渡した。その数字は
『202763163275 2 19-46-14-2』
…だ。コレについては誰も意味を理解してない」
…ん?ちょっと待って。
日花「……もう一回言ってくれない?紙に書くから」
炎月「202763163275 2 19-46-14-2…どうしたんだ?」
サラサラ…
言われた数字をハイフン含めて紙に書きこむ。
甲「……コレは!?」
甲は数字を見て驚く。
日花「あら、アンタも気付いた?」
甲「ああ、多分…」
炎月「どういう事だ?この数字に見覚えがあるのか?」
日花「ええ…まず、この数字の羅列にスラッシュを入れるわよ?」
『2027/6/3/163/275』
平次「……あっ!」
平次も何かに気付いたようだ。
炎月「2027、6、3…誰かの誕生日か?」
日花「ええ………アルミさんの誕生日よ。しかもアルミという文字は数字に当てはめると163、それでアルミさんのパワーはいつも275の倍数……」
炎月「何、だと…!?」
依姫「ソレは本当か!?」
日花「ええ…でも後半は読み取れないわ」
炎月「……つまり、アルミ・マリオに何等か関係があるのか。道理で外見が似ているワケだ。まさか2102年も経っていきなり半分も解読されるとはな」
日花「…え、アルミさんとイザナミって見た目が似てるの?」
炎月「どっちにも会ったことがある天照曰く、『外見や性格がお母さんに似てる』とのことだ」
日花「………」
アルミさん、一体どこにいるんだろ…見つけ出して話さないといけないわね。
400話目前でエグい伏線が来ましたね。
次回もよろしくおねがいします。