オォォォォ…!
「ククク…」
ガシャン
鎖の音が聞こえる。
「ついに、封印が解けたぞ…!八雲透の力は所詮こんなものだったか!」
どうやら封印されていたようだ。八雲透とは、八雲紫の母親で妖怪の神であった人物である。
「約1000年越しに…
この俺、魔王デストロイヤーはこの世界線の侵略を始められる!」
フハハハハと、魔王は笑い声を上げた。
…名前、ダサくね?
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sideネロイズム
フラワー「ネロ君、巡回してきたけど今日も平和だったよ」
ネロイズム「ソレは良かったありがとうフラワー」
僕の…つ、妻のフラワー・ベノムが魔界の巡回から帰ってきた。
(4部での表記はベノム)
フラワー「どうしたの、そんなに赤面して?」
ネロイズム「いやその、君と結婚したのがまだ新鮮でね…」
式を挙げたのが先月で、その時は魔界の創造神である神綺様や地獄の女神のヘカーティア、幻想郷に住んでいるアルミなどが来て大盛り上がりだった。ちなみに日花たちには驚かせたいという目的で招待してなくて、後日報告した時に祝福してくれた。
フラワー「ふーん…キスしたら自覚してくれる?」ずいっ
チュッ
ネロイズム「あ、あ…///」カァァ
フラワー「どう?」ニコッ
ネロイズム「う、うん…」
タタッ
…ん?
「大変です!街が突然何者かに襲撃されました!」
2人『えっ!?』
「襲撃したのは1人で…」
ッ…!
ネロイズム「フラワー、行くよ!」
フラワー「うん!」
ダッ!
さっきまでのほのぼのな雰囲気はぶっ壊れた。
誰なんだ、襲撃してるのは…!
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ボォォォォ…!
「どうやら魔界は平和ボケしてしまったようだな…!」
…いた!
「む?少しパワーが高そうなヤツがいるじゃないか」
コイツ、間違いなく強いな。
ネロイズム「お前、何者だ!」
「俺は魔王…魔界を侵略する者だ!」
フラワー「魔王…!?」
魔王って…
ネロイズム「大昔に封印されていたあの魔王か!?」
まさか封印が解けてしまってたとはね…!
魔王「俺を止めたいのなら精々足掻くことだな!」
ゴォッ!
ネロイズム「ッ…!」
勝負は突然始まった。
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side坂田日花
私達はパーカーズの事務所で書類仕事をしていた。
プルルルル
アルヤ「もしもし?メイ?」
偶々警察署から出張して仕事していたアルヤに電話がくる。
アルヤ「スピーカーに?分かった」トン
アルヤがスマホのスピーカーモードをオンなした瞬間…
メイ『大変です!』
メイの焦ってる声が聞こえてきた。
メイ『兄が……誰かと交戦中なんです!』
怒涛とテンポの速さですね。
次回もよろしくおねがいします。