MULAストーリー   作:Lcrcl (エルマル)

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タイトル回収。


ジ・インフェルナ

♪エルマル - オキセイギ V2

 

sideメイ・マリオ

 

メイ「爆…断魂破斬!」ドッ

 

魔王「デス・アックス」

 

ガキィン!

 

私の刀と魔王のオノがぶつかる、しかし武器の使い方は私が上回り…能力を使って魔王を斬りつけた。

…なお、魔王に対して能力はあまり効いていないようで。連続で斬りつけることにした。

 

メイ「木っ端微塵斬り!」

 

スパパパッ!

 

魔王「グゥ、調子に乗るなァ!」バッ

 

この構えは『イフリート』だ…!

 

メイ「サクレドガード!」ピキッ

 

魔王「イフリート」

 

…シュゥゥゥ

 

よし、防げた!

 

 

 

魔王「………と、思ったか?」

 

背後からそんな声が聞こえた。それに対し私は……聖なる結界を放置したまま突っ立っていた。無論、理由がない訳ではない。

 

ネロ「(メイの体勢を上下左右反転!)」スッ

 

パッ

 

私の体勢が反転し、眼前に迫る拳を避ける。

 

魔王「な─」

 

メイ「義姉さん!」

 

フラワー「任せなさい。魔堕真打ッ!」ギュン

 

ドゴドゴッ!

 

魔力と猛毒を纏ったラッシュがある魔王に突き刺さり…魔王は聖なる結界にぶつかる。

 

…ジジッ

 

魔王「ガァ!?これは、そうか天使の力か…!」

 

メイ「(解除!)絶断魂破斬!」

 

ズバァッ!

 

魔王「ゴフッ…(クソッ、パワーは俺の4分の1にも満たないといのに…!)」サッ

 

フラワー「(来る!)ネロ君!」

 

ネロ「ああ!(魔王と僕の位置を反転!)」

 

シャッ

 

魔王「(また位置を…!)この、クソ共がァァ!」

 

今休憩してる天照様達と違い、私達は搦手を使っている。魔王はそれが気に入らないのか激昂した。

残っている体力は恐らく3分の1程度、それでも油断は禁物…!

 

魔王「ぐ、ぐぐゥ…!」ゴゴゴ

 

ネロ「何を…「気を付けなさい!」…天照さん?」

 

天照「自爆攻撃をするつもりよ!」

 

フラワー「それは………かなり不味いわね!」スッ

 

義姉さんは毒の腕で魔王の拘束を試みる。

 

魔王「邪魔だ!」ボシュッ

 

ドッ!

 

準備が終わったのか、魔王は毒の腕を吹き飛ばしこちらに突撃してくる。

 

魔王「エクスプロージョン…!」ピカッ

 

メイ「サクレドガード!」ピキッ

 

ドガァァン!

 

ッ、追撃を警戒───

 

魔王「(隙あり!)」

 

メイ「ヤバッ──」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オラァァッ!」

 

バゴォッ!

 

魔王「グゥッ!?」

 

爆発の土煙に紛れて私を攻撃しようとした魔王を横から殴り飛ばしたのは………日花さんだった。

 

ネロ「日花!?」

 

フラワー「その姿は…?」

 

日花「獄炎の天使になった」

 

2人『…はぁ!?』

 

日花「説明は後でするわ」

 

♪MULAストーリー - インフェルナ V2

 

side坂田日花

 

辺りを見渡す。天照さん達はどうやら疲弊しているようで距離をとっており、さっきまではメイ、ネロ、フラワーの3人で魔王を相手してたようね。

 

魔王「貴様は、初っ端にぶっ飛ばしたヤツか…今更戻って来たとて意味はない…!」スッ

 

日花「フッ、そりゃどうでしょうね?……神眼解放」

 

 

 

転生幻影(てんせいげんえい)

 

 

 

魔王含めて私達は夕焼けの差し込む空間に包まれた。

 

魔王「何だ、この、空間は…!?」

 

天照「(これは…完全な神眼開放!?万全の私や神綺でも偶にしかできない芸当よ…!?)」

 

本来、完全な神眼開放って難しいらしいわ……でも、何故か私はそれが出来ると確信していた。

 

日花「天獄炎」

 

ビッグバン・ヘルフレイムに浄化の炎を混ぜ込み、攻撃する。

 

魔王「ッ、電轟万雷!」

 

それに対して魔王は抵抗する、だが私に負けるつもりはない!

 

日花「ハァァァァ!」

 

魔王「なん、だと、グォォォォ!」

 

素戔嗚「(魔王の攻撃をかき消しただと!?)」

 

ゴォォォォ!

 

私の火球は魔王に大ダメージを与えた。

…さて、次ね。

 

日花「時空停止」

 

 

 

ギュワンッ──

 

 

 

お、ダメ元でやったけど出来るようね…じゃ。

 

日花「浄化」ボッ

 

ジジッ

 

浄化の炎が魔王に触れた所で、ネロ達の所まで移動する。

 

日花「解除」

 

 

 

──ギュワンッ

 

ボォォ!

 

魔王「ガァァァァ!?(気付かぬ間に炎を…!)」

 

ネロ「(恐らく日花が時を止めた、でも感覚が…)まさか時空を…?」

 

日花「ええ、出来るようになったわ。…メイ、ネロ!ジェットストリームアタックを仕掛けるわよ!フラワーは援護を!」

 

3人『了解!』

 

ザッ

 

魔王「グ、ゥウ、死んで、たまるかァァ!」ボォォ

 

必死に耐える魔王だが、さっきと比べて気迫が薄くなっている。

 

フラワー「魔力ブースト」カッ

 

日花「(ナイスバフ!)行くわよ!」

 

ドッ!

 

ネロ「悲帝バッテン!」

 

魔王「ッッア!」ゴッ

 

ネロの技は魔王に止められる。でもこれは…ジェットストリームアタックよ。

 

メイ「(この一撃で確実に斬る!)」バッ

 

魔王「グォァッ、エクスプr──」

 

メイ「

 

    破魂天恵斬(はこんてんけいざん)

 

              !」

 

ザシュッ!

 

魔王「───」

 

一閃。魔王の体は真っ二つに斬られた。その間に私は…空からそこへ飛び込む。

魔王の核に狙いを定め……確実に仕留める。

 

日花「

 

    サンセット・グロウ

 

                  」

 

その瞬間、空が…落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グゥゥゥゥゥオオオオオオオオオオオォォッ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酷い断末魔を上げ、魔王は死んだ。

 

ーーーーー

ーーーー

ーーー

ーー

 

空間は消え、私の姿も元に戻った。

 

日花「………」フッ

 

ネロ「終わった、ようだね」

 

…!

 

日花「待って、魔王とは別の強い気配を感じるわ!」

 

でもこの気配、何処かで───

 

 

 

 

「無事、魔王は倒せたようね」

 

 

 

 

何処からかそんな懐かしい声が聞こえた。

 

日花「え……アルミさん!?」

 

アルミ「よっ、久しぶり」

 

そこには、知っている姿とは少し違う…両目に神眼が入ったアルミさんが立っていた。




この章の戦いはこれで終わりです。

メイ・マリオ(オキセイギ)
101億(神眼片目:紫)
厄災を退け天使の力を手にした。

ネロ・ベノム
101億(神眼片目:青)
厄災を退け悪魔の力が覚醒した。

フラワー・ベノム
100億(神眼片目:桃)
実は上級悪魔だったりする。ネロと契約をしてパワーアップ。

坂田日花(インフェルナ)
102.1億(神眼片目:赤)
5代目『獄炎の天使』。魔王特攻の力が炎月より強い。
転生幻影
夕焼けの差し込む空間で、相手に空を落とす。

アルミは一体何しに来たのか!?

次回もよろしくおねがいします。
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