sideアルミ・マリオ
お父さんが天国に帰ってから数日後、私はひたすら足と肺を鍛えていた。どうやって肺を鍛えてるのかって?マスク10枚つけながら特訓してるのよ。
アルミ「ハァ…ハァ…爆熱スクリュー!」ドッゴォン!
今は技を鍛えてる。なんか新技が出来そうな気配がするんだけど、いまいち何かが足りない。
アルミ「お母さんは今日から仕事だしな…」
???「あ、アルミ!何してるんだ?」
アルミ「あ、ルイス!」
ルイス「よっ」
キノ太郎「俺もいるぜ」
アルミ「あ、キノ太郎もいたのね。私は今、特訓してるのよ」
ルイス「主になんの特訓だ?」
アルミ「新技を開発してるのよ」
キノ太郎「…なるほどな。俺たちでよければ手伝うぜ!」
アルミ「ホント!?ありがとう!」
それから数日、ルイスとキノ太郎に手伝ってもらいながら、私は新技の開発をしたり肺を鍛えたりした。
そして、夏休み最後の日…
アルカ「本当にテストを受けるのね?」
アルミ「うん、絶対合格してみせる!」
テストというのは、500kmを3時間で走るというテストだ。技を作ろうとしたのはこのためだ。
アルカ「じゃあ、私がいるところまで走ってきてね。それじゃ、スタート!」ピッ!
アルミ「うおおおおおおおおおお!」ダダダダダダダー
アルカ「おお、速くなってるわね。さて、移動移動っと」
私は30分ほど走った後、一旦立ち止まり、足に火を纏わせた。
アルミ「ハァァァァ…ブーストダッシュ!」ドビュゥン!
そう、これが私の新技。足に火を纏わせてロケットブースターのように加速させる。はじめから使わなかったのは距離的に体力が足りないからだ。
アルミ「このままダァァァッシュ!」
ー1時間15分後ー
sideアルカ・マリオ
あと15分で2時間ね。それにしても暇だわ。
アルカ「ピー♪」
と思ってると、次の瞬間。
ビュゥゥゥゥン!
赤い服を着た人が通り過ぎ、突風が起きた。
アルカ「!?今のは…アルミ!?…時間停止!」
↓ブゥゥゥゥン…
時を止めて誰が通ったかチェックしてみると…
アルカ「うん、やっぱりアルミね。なるほど、足に火を纏わせて走ってたのね。これなら速いのも納得だわ。再生」
↑ブゥゥゥゥン…
私は時を再生させ、アルミの真ん前に行く。
アルミ「うおおお…お、お母さん!?と、とと止まれなーい!助けて!」ドドドドド
アルカ「ハァッ!」ドゴッ!
私は冷静にアルミを片手で止める。
アルミ「グフッ…ハァ…ハァ…止まった…」
アルカ「アルミ、アンタさっきゴールを通り過ぎたのよ」
アルミ「え、そうなの?つまり…」
アルカ「ええ、タイムは1時間45分。合格よ、おめでとう」
アルミ「や……」
アルカ「や?」
アルミ「やったぁぁぁぁぁ!」
アルカ「ふふっ、相当嬉しいようね」
アルミ「うん、これで目標が達成できたから!さて、特訓に戻…ろ…」フラッ
アルカ「あら」スッ
アルミ「Zzz…」くかー
アルカ「ふふっ、お疲れ様、アルミ。ゆっくり休みなさい」
こうして、アルミの体力を増やすための特訓は終わった。しかし、アルミはその後も特訓を続け、どんどん力をつけていった。
そしてまた四年間、平和が続いた。
アルミの特訓! 完
次回はキャラクター紹介ですかね。
次回もよろしくお願いします。