MULAストーリー   作:Lcrcl (エルマル)

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安心して下さい、もうグロ描写はしばらくないと思います。

あと、アルミが本性を現します。感動シーン?ですね。


アルミの本性

sideアルミ・マリオ

 

………。

 

ケーティ「で、どうするのー?私を殺すの?見逃すの?」

 

ノーア「アルミ、殺すと言ったらすぐにこのバズーカをぶっ放してこいつを跡形もなく消し去るわよ。絶対に選択を間違えないでね」

 

アルミ「………ケーティ、いくつか質問があるわ」

 

ケーティ「なーに?」

 

アルミ「アンタは今まで何人殺したの?」

 

ケーティ「…………それを聞いてどうするつもr「答えろ、死にたいのか?」………ッ、56人だよ」

 

アルミ「へぇ……次の質問よ。アンタを解放したらどうするつもり?正直に答えなさい」

 

ケーティ「………いつも通り殺しまくるねー」

 

アルミ「…そう。じゃ、最後の質問だわ。アンタ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"誰に"殺せと言われてるの?」

 

ケーティ「………!!」

 

ケーティはその質問に目を見開く。

 

ノーア「アルミ、どういうこと?」

 

アルミ「ケーティは確かにサイコパスみたいね。でも、わずかに躊躇いを感じた。本当に殺したいなら私たちはすでに腕一本斬られてるわよ」

 

ケーティ「私は……!」うるっ

 

ケーティの表情は一転し、泣き出しそうな顔になる。私はケーティに歩み寄り…

 

アルミ「さぁ、今までのことを正直に話しなさい、"妹"よ」ナデナデ

 

頭をそっと撫でる。

 

ケーティ「う……うわあああああん!ごめんなさあああい!」ギュッ!

 

ノーア「……!」

 

ケーティ「わだじ、はっぞうがぐるっでるがらりょうじんにずでられて、ずゔじづまえにひろわれだんだよ。でも、あいづはわだじにぜんいんごろぜとめいれいしでぎだんだ!しないとごろざれるんだ!ぞじでぎづいだらころずのをたのじむようになっでだ。ほんどに、ぼんどゔにごめんなさああい!うわああああん!」

(私、発想が狂ってるから両親に捨てられて、数日前に拾われたんだよ。でも、アイツは私に全員殺せと命令してきたんだ!しないと殺されるんだ!そして気付いたら殺すのを楽しむようになってた。本当に、本当にごめんなさい!)

 

ケーティは私に抱きついてまるで呪縛から解放されたように泣き出した。

 

アルミ「そうだったのね、かわいそうに…でも、もう安心して。私がいる限り、アンタは二度と人殺しなんてしなくていいわ」ナデナデ

 

ケーティ「ううう…本当?」

 

ケーティは顔を上げて聞いてくる。

 

アルミ「ええ、本当よ。絶対に助けてあげる」

 

ケーティ「ありがとう……お、お姉ちゃん!」ダキッ!

 

ノーア「………いい考えね、ふふっ」スチャッ

 

ノーアはバズーカを下げ、電源を切った。

 

アルミ「これからよろしくね、ケーティ」ナデナデ

 

ケーティ「うん!……なんか、眠い…Zzz…」スヤスヤ…

 

ノーア「あら、寝てしまったわね」

 

アルミ「傷には包帯でも……あれ?」

 

シュゥゥゥゥゥ…パッ!

ケーティの体の傷はどんどん回復し、しまいには傷跡も無くなっていた。

 

ノーア「すごい回復力ね…」

 

アルミ「そうね…さて、帰りましょうか」

 

新しい家族を連れて。




アルミの本性…それは、厳しいように見えて、実は優しいという性格。ホントおかんだわ。

…この展開、予想できた人いますかね?殺し合いの後に感動シーンって。
作者は予想の斜め上の発想をするのです!

次回もよろしくお願いします。
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