モルモットとふしぎな目覚まし時計 作:✿▽✿
新シナリオインフレしすぎでしょ……なんで4ステカンストほいほい出せるんだ……?UGってなんなのだ……?
あとタンホイザをホームに置いてボイスを聴くのが日課になってます。ヨロヨロデス
タキオンの能力は一定の水準を保つようになった。それは平均以上の能力はあるが、突出したものは無いというようなものである。あの末脚のキレは無いこともないが……現状、どうにも次へのステップアップを出来ない状態にあるようだ。
一般的に、こういった伸び悩むという状態をプラトーと言うことがある。練習による効果が認められない……ちょうど今のような状態のことを指すのだ。
これらの状況を改善する為に練習による効果を実感させる目的で導入したのがスコアボードだ。以前も説明した通りそれぞれの距離の記録を測り、どれほどの成長があるのかを見せることでモチベーションを高める為のものである。
モチベーションが高い状態で練習をさせるとより多くの効果を得ることができるというのは通説だが、俺はこれにはまだ先があると思っているのだ。それを証明する取っ掛かりになるのが良きライバルの存在であると睨んでいる。
過去の名バ達……思い出させるのは白熱したレースだ。殆ど同じような実力でどちらが勝つのかわからない。こういった状況はウマ娘にとってプラスの働きをするのだ。今一緒に練習をしているダイワスカーレットなんかが良い例だろう。彼女のライバルと言えるウオッカとはかなり近しい実力差ではあるが、同世代ではそこそこ抜きん出た実力を持った二人だ。
何故抜きん出た実力を持っているのか?そう考えると導けるものは彼女らの関係にある筈だ。二人は友達、それもかなり親しい仲である。その為お互いの実力を把握しているのだ。長々と言っているが、つまるところ目標がしっかりと見えている状態なのだ。
相手を越したい。あんな実力で、次はもっと強くなってくる……そういう感情があり、それを打ち倒したいと思うのなら最高のモチベーション維持だと思えないだろうか?
確かに、アグネスタキオンは敵は無かった。彼女自身の持っているモノと効率的なトレーニングによって他に追随を許さない圧倒的な能力を持っていた……
しかし負けてしまったのは俺が勝ちたいという気持ちを作れなかったからではないか?いや、ただ勝ちたいという漠然な気持ちじゃない。"誰か"に勝ちたいという明確な感情を
いずれにせよ伸び悩むという状況はタキオンにとって悪影響しかないことは分かりきっている。どうにかしてこれを脱出しなければ……
能力が伸びぬのならば頭を使うようにさせれば良い。幸いにもタキオンにとって作戦はまだまだ改良の余地がある分野である。レース中にしっかりと考えれるようになるにはある程度場数を踏むしかないが───どうにかしてレースをせずとも判断力を付ける方法を模索しなくては……
そうして俺は───いや、俺たちはたっぷりと土を味わった。
時間が無かった───相手が強かった───なんとでも言えるが……全ては俺の責任と言えるだろう。間違いなくタキオンの能力は全体でもかなりの上位に位置している筈なのだから。
正直、今のタキオンのコンディションは最悪だ。一応トレーニングには真面目に取り組んでくれているがどうにもこの状況を悩んでいる───というより諦めているような言動が端々から感じ取れてしまう。さながら「絶不調」といったところだろう。
どうすれば……調子を取り戻せる?どうすれば……
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〜side タキオン〜
「大変なことになってしまった……」
私は現在一生分の悩みが同時に襲い掛かってきているのだろうと思っている。かのバクテリアの件もそうだが、先日宝塚記念で負けてしまったことなども当てはまる。
しかし、ついさっきそれらを越す悩みの種が産み落とされてしまったのだ。
まず、バクテリアについては研究の進展は少しだけあった。どうして宿主の身体の成長を阻害するのかということについては、食事の際に出される脳の信号に同調してバクテリアの活性化が見られた。実際、マウスを使った実験では餌を多く食べた個体と少なく食べた個体で体内にあるバクテリアの数が大幅に違っていた。だが……ここからが悩みの種の正体である。
私は餌の実験でもう一つのケースを作った。それは餌を全く食べない状態のマウスはどうなるのかということを試してみた。通常、マウスは2〜3日餌を食べない状態が続くと餓死してしまうのだがなんとそのマウスは5日も生き延びた。
だが───ああ……思い出したくもない。
あのマウスはただ死んだだけではない。ガリガリに痩せ細り、脂肪がほとんどなく内臓もほとんど失われていた死体を調べてみると餌を多く与えた個体群のおよそ数十倍のバクテリアが検出されたのだ。
飼育に使用したゲージ、その他諸々の関連した物品を調べるといくつものバクテリアが見つかる。私の白衣の裾からもバクテリアが見つかった。
その後細心の注意を払って実験を続けてみた結果、バクテリアが宿主から十分な栄養を供給されない状態が続くとあらゆる細胞をスポンジのように食べ尽くしてしまうということがわかった。
宿主を食べ尽くし、増殖したバクテリアは血液だけに留まらず、体液や排泄物にも含まれるようになる。幸いにもバクテリアは2日ほどで死滅するが……バクテリアは継続的に栄養を供給されなくなった時点で大量に増えるため餓死するまでの数日間はあらゆるところに撒いてしまう。
いや、現代日本では餓死することなど殆ど無いのだから死ぬ危険性は無いに等しいのでこの心配は無用だ。だがむしろ……体液に含まれるということが問題なのだ。
今まで私はどれくらい公共の施設を使った?
飲食店だと数え切れない。もちろん購買だってそうだ。もしや、彼から貰っている弁当にだって付着している可能性は拭いきれない。
これについて何よりも優先して調べなければならない。私は他人に実験を施すが、あくまで良識の範囲内に収めるつもりだからだ。日々の実験も精々
(兎に角、まずは比較的接触の多いトレーナー君。カフェ、スカーレット君も……デジタル君もだな……)
感染症検査とでも言えばどうとでもなる。兎に角彼女らにバクテリアが移っているかを確認しなければならない。
私はいくつかの検査キットと私からの感染を防ぐための手袋やマスクを持っていくのだった。
やっとファンモが1凸しました。SSR交換チケ配布はありがたい……
これもう上を目指さないでできる範囲で育成するのが良さそうだ……皆さんは環境に追い付こうとしていますか?
この物語を進めていく上でトレーナーの名前を出した方が自然なシーンが出来たのですが皆さん的にはどう思いますか?
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出してもいいよ
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出したらダメ
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自分で決めてくれ┐(´д`)┌ヤレヤレ