ファルファ「わー。綺麗ー。」
アズサ「そうか。丁度お祭りの時期だったね。」
カービィ「今日も賑やかだねぇ。」
ライカ「どのようなお祭りなんでしょうか!?」
シャルシャ「フラタ村の踊り祭り。250年程前から始まり村の広場や高原で気ままに踊っていく。収穫したものを大地の神様にお供えし来年の豊穣を祈ると言うもの。祭りは前日祭と当日の2日間に渡って開かれる。」
ハルカラ「気ままに踊りれるのはいいですね~!」
カービィ「君の踊りは違う意味に聞こえるけど・・・」
ライカ「アズサ様とカービィ様も参加するのですか?」
カービィ「いや、僕達は少し距離を置いてるんだよ。」
アズサ「お祭りが始まる前から住んでる2人だし、下手すると私達手動の祭りになり兼ねないからね。」
ライカ「そうでしたか・・・」
ファルファ「お祭りって甘い飴の屋台も出るのかな?」
シャルシャ「祭礼研究は歴史的にも重要。」
ハルカラ「お祭りはドリンクが売れるんですよねー。値段高めでも飛ぶように売れて。ちょっともうけ過ぎちゃったかなー。」
アズサ(そっか。家族が急に増えたんだもんな。折角だし関わり方も変えてみるか。)
酒場・冴えた鷲。
アズサ(でも何をしよう・・・)
ハルカラ「果実酒のおかわり下さーい!」
カービィ「ハルカラ。飲むのはいいけど潰れないでよね?」
ハルカラ「植物のドリンクは自分でも作れるから、ついつい飲み比べしちゃうんですよねー。」
アズサ(飲み物は作れる・・・)
ライカ「成る程。隠し味に胡椒を入れるんですね。このソース今度試してみましょう!」
アズサ(料理も作れる・・・)
ファルファ「ママー!パパー!お水どうぞ!」
シャルシャ「取り皿貰って来た。」
アズサ「ありがとう2人共。」
カービィ「ありがとね。」
アズサ(可愛い給仕さんも居る!)
そこで閃いた提案は。
アズサ「閃いた!前日祭に喫茶魔女の家を開こう!」
カービィ「喫茶魔女の家?」
ある日の家。
ロザロー「姐さん!兄貴!届きました!」
何かを包んだ巨大な風呂敷が届いた。
カービィ「ご苦労様。」
ハルカラ「何ですかこれー?」
アズサ「喫茶魔女の家の給仕服。この間採寸して貰ったでしょ。」
カービィ「僕がデザインして、店主に採寸して貰ったんだ。」
アズサ「早速皆で試着してみよう!」
試着した。
アズサ「どう?似合ってるかな?」
メイド服よりの給仕服。
カービィ「良いよ。サイズピッタリだね。」
ファルファ「ママー!パパー!似合ってるかな?」
シャルシャ「着心地も悪くない。」
試着した2人を抱いた。
アズサ「はい!可愛い!」
カービィ「良いよ良いよ!」
ハルカラ「あのー。採寸して貰ったのに胸がきついんですけど。」
かなり胸がデカいメイド服。
カービィ「し、娼婦・・・?」
アズサ「ハルカラ。そのままだと出禁だから。」
ハルカラ「開店してないのにー!」
カービィ「開店前の出禁!」
ファルファ「フラットルテさん可愛いー!」
シャルシャ「調和が取れている。何処かに黄金比があると思われる。」
フラットルテ「そうかー?個人的には動き辛くて全裸の方がマシなのだ。このフラットルテ様も裸で戦ってやろうではないか!」
アズサ・カービィ「マシな訳ないだろ!」
ロザリー「あーあ。皆さん良いっすねー。私も着てみたいなー。」
アズサ「勿論ロザリーも着替えて貰うよ。」
カービィ「外へ行こう。」
外でロザリーに服を着せる儀式を行った。
アズサ「そして伸ばした手が向こう側につながるように。決まって魔法!変わってロザリー!」
給仕服が光り、それをゴーストカービィが掴んだ。
カービィ「ロザリーにドレスを与えよーーーー!!」
そのままロザリーに給仕服を被せると、ロザリーが光った。
ロザリー「おぉー!凄ー!」
見事成功。
ロザリー「ありがとうございます!姐さん!兄貴!」
アズサ「うん!よく似合ってる!」
カービィ「さて。後はライカだけど、まだかな・・・」
家のドアが開いた瞬間、周囲が黄金色に包まれた。
アズサ「神・・・神が居る・・・」
ライカ「その・・・可笑しな点はないでしょうか?」
給仕服を来たライカの姿は、物凄く尊いものだった。
アズサ・カービィ・ハルカラ「尊い・・・!」
ライカ「昔・・・学校の演劇でこう言う格好を・・・まさにその時も同じ反応で困りました・・・」
アズサ「はぁ・・・その困り顔も・・・」
カービィ「照れ顔も・・・」
アズサ・カービィ・ファルファ・シャルシャ・ハルカラ「尊い・・・」
これには皆悶絶。ただしフラットルテは除く。
ライカ「同じ事ばっかり言わないで下さい!」
試着を終え、次は。
アズサ「さぁ!次はメニュー作りです!」
ハルカラ「私の出番が来ましたねー!もう考えてあります!」
カービィ「早くない!?」
考えたメニュー表を拝見する。
アズサ「この飲む精力剤15種ブレンドってのは却下ね。」
ハルカラ「何でですかー!?フラント州では男性陣に大好評でしたよ!」
カービィ「イメージが良くない!!」
アズサ「後、毎日飲めば1か月で背が伸びてくる骨を伸ばす生薬ブレンドも却下。もっと普通のにしてよ!」
カービィ「喫茶店で栄養酒を出さないでよ!!子供も来店するんだから!!」
ハルカラ「えー。それ以外なら・・・野生の葡萄に蜂蜜を混ぜた後口の良い爽やかなジュース位しかないですよー。」
カービィ「普通のあった!」
アズサ「最初からそう言うの持って来てー!」
ライカ「全くあなたはセンスがないですね!」
フラットルテ「センスがないのはそっちなのだ!」
キッチンでドラゴン同士の喧嘩勃発。
アズサ「こっちは何の騒ぎ?」
カービィ「喧嘩の理由を聞かせて。」
ライカ「アズサ様!カービィ様!我のアイデアを聞いて下さい!」
カービィ「何?」
ライカ「この巨大オムレツを30分以内に食べられたらタダ!と言う企画は如何でしょうか?」
アズサ「え?そう言うフードファイト系はちょっと・・・」
カービィ「僕なら楽勝だけど。」
フラットルテ「はははー!あり得ないのだー!料理と言えば肉!美味しい肉料理を無限に提供する!これで良いのだ!」
カービィ「わんこ蕎麦形式・・・脂で胸焼けそう・・・」
アズサ「違ーう!2人共間違ってるから!」
ライカ「では・・・茹でたパスタの上にあえて甘いクリームを乗せる異色作と言うのは・・・」
アズサ「チャレンジ精神は良いけど実行しなくていい!」
ハルカラ「お師匠様~!先生〜!ではでは36種類のキノコをふんだんに使ったフルコースを出しましょう~!」
アズサ「それ毒キノコ入る奴だろ。」
カービィ「ノームニナルダケ入れないでよ?」
ファルファ「ママー!パパー!大きなバッタさん捕まえたよ!このバッタさんって料理したら・・・」
アズサ「店には出さないからねー。」
カービィ「返してあげなさい。」
アズサ「メニューは私達が決めます!」
カービィ「皆は飾りやインテリアをお願い!」
家を喫茶店風に改装し、飾り付けをする。
そしてファルファとシャルシャが書いたポスターを村の掲示板に貼った。
ナタリー「魔女様ー!戦士様ー!楽しみにしています!」
ファルファ「喫茶魔女の家です!」
シャルシャ「明日開店する。」
ライカ「宜しくお願いします!」
フラットルテ「喫茶魔女の家。宜しくなのだー!」
皆でチラシ配り。
夜。喫茶店が完成した。
ファルファ「わー!」
シャルシャ「悪くない。」
アズサ「皆ありがとう。いよいよ明日はオープン当日。」
カービィ「お客さんが来てくれるか不安だけどね・・・」
アズサ「ううん!まず楽しむ事が大事だね!明日は皆で楽しみましょう!」
全員「はーい!」
翌朝。
アズサ「ふぁ・・・さて・・・今日は朝から仕込みを始めないとね・・・」
起きたアズサにカービィが。
カービィ「アズサ!」
アズサ「うわあ!どうしたのカービィ?そんなに慌てて。」
カービィ「外見てよ外!」
アズサ「外?」
窓の外を見ると、沢山のお客様が行列を作っていた。
アズサ「んん!?」
その行列は果てしなく続いている。
ライカ「これは・・・」
ファルファ「凄ーい!」
シャルシャ「フラタ村以外からも来ている・・・」
ハルカラ「徹夜で並ぶのはルール違反ですよー。」
カービィ(コミケ?)
ロザリー「いえ!先頭は早朝ダッシュで来たらしいっす!」
ハルカラ「ならOKです!」
カービィ(良いんだ・・・)
アズサ「こうなったらオープン時間を早めます!」
全員「おー!」
カービィ「じゃあ早速!コピー能力!コック!」
着替え終えて、ドアを開けた。
アズサ「喫茶魔女の家!予定より1時間早く開店致します!」
お客様達「おおー!」
アズサ「喫茶店オープンの歓声じゃないだろ!」
ライカ・ファルファ・ロザリー「いらっしゃいませ!」
シャルシャ・ハルカラ・フラットルテ「いらっしゃいませ!」
女性陣「喫茶魔女の家にようこそ!」
カービィ「ようこそ!」
コック長のカービィも挨拶する。
喫茶店は大繁盛。
客A「ウェイトレスの魔女様美しい・・・」
客B「ハルカラちゃんも健全と不健全の間の絶妙な感じだ!」
ファルファ「ご注文はどう致しますか?」
シャルシャ「お水どうぞ。」
客C「双子の娘さんも最高に可愛い!」
客D「ねー。でも何と言っても・・・」
ライカ「お待たせしました・・・ご注文頂いたオムレツでございます。どうぞゆっくりと召し上がって下さい。」
中でも人気が高かったのがライカである。
客E「いやぁ女神でしょ・・・」
客F「こんな妹が居たらずっと抱き着いてる!」
客G「言葉は不要・・・ただ・・・」
客達「尊い・・・」
ライカ「そ・・・そんなに見詰められると・・・困ります。」
1人の男性客が鼻血を出して悶絶した。
客A「うわぁ!しっかりしろ!」
客B「傷は浅いわ!」
アズサ「何の店だここは・・・」
カービィ「あはは・・・ライカ人気だねぇ。」
キッチンからカービィが顔を出して覗いてる。
フラットルテ「ライカばかりちやほやされて悔しいのだ・・・私も負けないのだ!」
そこでアピールを閃いた。
フラットルテ「1度に沢山運ぶのだ!」
客達「おおー!」
アズサ「いや・・・そんな事したら・・・」
フラットルテ「わっ!」
アズサ「あ!」
バランスを崩して料理が飛んでしまったが、ロザリーが浮遊魔法で間一髪助かった。
ロザリー「危ねー所だった。」
客達「おおー!」
ロザリー「んじゃ!」
料理をお客様達に渡した。
客H「幽霊のお姉さん最高!」
客I「素敵なサービスだわ!」
ロザリー「へへ・・・どうも。」
アズサ「派手なサービスは割と好評みたいだね。」
ハルカラ「お師匠様。」
アズサ「ん?」
客J「このジュース爽やかだ。」
客K「スープもほっこり温まるわ。家庭的なのに上品さもあるわね。」
客L「壁の飾り付け可愛い!」
ハルカラ「お料理やお店の雰囲気も好評みたいですよ。」
アズサ「うん!よし!皆、引き続き頼むね!」
ライカ「はい!」
ファルファ・シャルシャ「うん!」
お客様達が次々と来店していると。
アズサ「ん?」
隅っこでシャルシャが座っていた。
シャルシャ「母さん。ごめんなさい。もう足が・・・」
アズサ「こっちこそ気付けなくてごめんね。ゆっくり休んで。」
レジカウンターの椅子に座る。
シャルシャ「ううん。シャルシャお会計の係やる。これなら続けられる。」
アズサ「ありがとうー。でも無理しないでね。」
一方キッチンでは。
カービィ「まだまだ客足が続いているみたいだね。張り切るよ!ウォーーー!」
高速で料理を作り続ける。
ハルカラ「ミルクティーお待たせしましたー!森の木の実サラダお待たせしましたー!」
ロザリー「あ~・・・コーヒー三つとミニシフォンケーキとフルーツケーキ2つ、そちらさんは紅茶とミルク、特製オムレツとサンドイッチっすね!」
アズサ「嬉しい悲鳴だけど・・・ここまで繁盛するとは・・・」
ベルゼブブ「良い店じゃのう。」
そこにベルゼブブが来店した。
アズサ「お待たせしました!何名様で・・・あなた・・・仕事暇なの?」
ベルゼブブ「お主客に失礼じゃぞ。」
アズサ「今日の事言ったっけ?」
ベルゼブブ「聞いとらん!たまたま小耳に挟んだから来てやったのじゃ。何時も楽しそうな事があれば誘うよう言っておるじゃろ!」
アズサ「(誘って欲しかったのか・・・)あ!あのさベルゼブブ。今からでも接客手伝って貰ったり・・・」
ベルゼブブ「ん?」
アズサ「その・・・で・・・出来ないでしょうか?」
ベルゼブブ「ん~?」
アズサ「無理なら良いんだけど・・・」
ベルゼブブ「妾は魔族なのじゃぞ。そんな気楽に頼み事を出来る存在ではない。調子が良いにも程があるわ。」
そう言いながら何処かへ行った。
アズサ「ベルゼブブ・・・そっちは・・・裏方・・・」
しばらくすると、ウェイトレス姿のベルゼブブ参上。
ベルゼブブ「まぁ、やっても良い。」
アズサ「ノリノリだー!何時の間に服をー!」
客M「給仕係なのに女王のような凄いオーラ!」
客N「いや・・・軍人のような凛とした感じと淑女のような高貴さが同居する!禁断の香りを感じるぞ!」
水を持ったベルゼブブがお客様に差し出す。
ベルゼブブ「いらっしゃいませー。喫茶魔女の家へようこそ。ご注文が決まりましたらお声を掛けて下さいね。」
アズサ「完璧だー!」
一方外では、リヴァイアサンが来た。
キッチン。
ベルゼブブ「コック長さーん。ハーブティーと人参のシフォンケーキのセット、果実ミックスジュース2入りまーす!」
カービィ「り、了解!!」
急いで作る。
ライカ「とんでもない助っ人が入りましたね・・・」
アズサ「まさか口調まで変えて来るとは・・・ベルゼブブも手伝ってくれるし少し余裕が出て来るかな。でもお客さんが減ってる気配はないし・・・」
ホールへ行くと。
ペコラ「それじゃあ行きますよ。一緒にお願いしますね。美味しくなーれ♡」
客達「わ~!おー!」
ペコラ「ちょっと小悪魔スパイス入れちゃいましたー。」
客達「ズッキューン!」
アズサ「小悪魔所じゃないでしょ!何してんの!」
ペコラ「お姉様!どうですか?私の服可愛いですかー?」
アズサ「泣く子も黙る魔王が接客やってて良いの?」
ペコラ「勿論!私こう言うお店一度体験してみたかったんですよー!」
アズサ「あ・・・ひょっとしてあなたが来てるって事は・・・」
キッチンでは、ヴァーニアが高速で料理を作っていた。
ヴァーニア「はい!トスカ羊のソテー・トリーニャ風です!」
アズサ「やっぱり!」
カービィ「助かるよヴァーニアさん!人出が欲しかった所だったんだ。」
ヴァーニア「いえいえ。私で良ければ頑張りますよ!」
ファートラ「シェフのお任せプレートです。人間の口に合うよう妹が改良しています。」
アズサ「勝手にシェフになってるし・・・」
ハルカラ「コック長!シェフ!お任せ追加です!」
カービィ「了解!」
ヴァーニア「はーい!」
アズサ「もうメニューに入ってるし・・・」
ファートラ「ハルカラさん。3番テーブルにデザートメニューを。」
ハルカラ「はい!マネージャー!」
アズサ「ファートラがフロアマネージャーになってるし!」
ライカ「団体さんご来店です!」
アズサ「え?」
ロザリー「注文の追加入りました!」
アズサ「え!」
ファルファ「お客さんいっぱい!」
アズサ「ええー!」
そしてあるお客様が来た。
ブッスラー「師匠!その格好は新しい修行でしょうか!?」
格闘家のブッスラーだった。
ブッスラー「私もお手伝いします!」
ベルゼブブ「お、お主何故ここへ・・・?」
そして外では。
エノ「此方、エノ印の新しい栄養剤のサンプルでーす!宜しければどうぞー。どうぞー。」
ハルカラ「ちょっと!あなた勝手に何してるんですか?」
クク「行列で待ってる方々に1曲サービスです!」
フラットルテ「ククとフラットルテの魂の叫びを聴くのだー!」
お客様達「おおー!」
カービィ「何か凄い事になってるねこれ・・・」
アズサ「取り敢えず・・・営業を続けます!」
カービィ「イエッサー!」
アズサ、ライカ、ファルファは引き続き接客。
シャルシャはお会計。
ハルカラはシェイカーを振ってる。
ベルゼブブは豚共を罵ってる。
ロザリーは浮遊魔法で食器を運んでる。
ペコラはお客様達をメロメロさせてる。
カービィ、ヴァーニアは料理を作り、ファートラが料理を運ぶ。
ブッスラーは皿洗い。
エノは例のコスプレで薬を提供している。
時間があっと言う間に過ぎ、夜になった。
ナタリー「魔女様。ご馳走様でした。」
アズサ・ライカ「ありがとうございました!」
最後のお客様のナタリーが村へ帰って行った。
アズサ「さて、これで店仕舞いかな?」
店内では。
エノ「その新製品、苦味を果汁で緩和してるんです!」
ハルカラ「今度ビジネスの話をしましょう!」
クク「またライブしましょう!」
フラットルテ「心震える曲を作るのだ!」
ブッスラー「師匠!ではお手合わせを!」
ベルゼブブ「とっとと帰るんじゃ!」
アズサ「ははは・・・」
ペコラ「お姉様ー。今日はとっても楽しかったですー。また参加しますー!」
魔王様からの熱いハグ。
ヴァーニア「それではまたー!」
ファートラ「失礼します。」
カービィ「色々ありがとうね皆。助かったよ。」
アズサ「皆・・・手伝ってくれてありがとう・・・」
こうして他の皆も帰って行った。
アズサ「よし!皆!お疲れ様!」
ライカ「アズサ様もです。」
カービィ「お疲れ様〜!」
アズサ「これから後片付けだけど、のんびりやろうか。」
カービィ「クリーン!」
クリーンカービィに変身し、のんびりと片付けを始めた。
夜。片付けを終え、ファルファとシャルシャがソファーで眠った。
転生してから300年、レベルMAXになったと知ってから彼等の生活は一変した。
この調子だとこれからも多くの賑やかな出来事が起こるだろう。
でもそれまでの300年間と、ここ最近だったら短いけど最近の方が楽しみでいっぱいだと胸を張って言える。
ハルカラ「原価と定価と利益・・・」
部屋で売り上げを計算してるハルカラ。
ロザリー「コーヒーとチョコレートケーキ・・・」
浮遊しながら魘されてるロザリー。
フラットルテ「ハ~ビバノンノン♪」
ライカと一緒に風呂に入ってるフラットルテ。
2人のスローライフも良いけど、皆と過ごすスローライフはまた格別だった。
これもスライムをコツコツ倒して来た結果な訳だから、スライムに足を向けて寝られない。
と言ってもスライムは凡ゆる所に居るから、どれかには足を向ける事にはなる。
でも・・・一先ず喫茶店も終わったし、しばらくはのんびり穏やかな日々を過ごしたいなと思うのだった。
翌日。草原に立つアズサとカービィとライカ。
カービィ「エンジェル!」
アズサとライカがデコピンでスライムを狩り、エンジェルカービィが弓矢を連射してスライムを狩る。大量の魔法石を入手。
その日の午後。
アズサ「はぁ・・・」
カービィ「ふぅ・・・」
ティータイムを満喫していると。
ハルカラ「お師匠様。先生。今夜はフラタ村の踊り祭り本番ですよ。」
ロザリー「どんなお祭りなんすかね!?」
ファルファ「行きたーい!」
シャルシャ「興味ある。」
ライカ「アズサ様!我も行ってみたいです!」
アズサ「じゃあ夜に皆で行ってみようか。」
カービィ「そうだね。僕も行ってみたいし。」
ファルファ「わーい!」
ベルゼブブ「妾の魔族の踊りを見せてやろう。」
カービィ「まだ居たんだ。」
アズサ「あなた・・・暇なの?」
カービィ「ベルゼブブって
ベルゼブブ「なっ!昨日たっぷり働いた妾を労わる気持ちはないのか!それと上手い事言わんでいい!」
ファルファ「昨日はありがとう!ベルゼブブさん!」
シャルシャ「とても助かった。」
ベルゼブブ「な・・・何て事ない~。また何時でも声を掛けるのじゃ。」
ロザリー「ベルゼブブの姉御は本当2人に弱いっすね。」
フラットルテ「フラットルテも踊るのだ~!思いっきり弾けるのだ~!」
ライカ「駄目です!ドラゴン族の大恥を晒す事になります!」
カービィ「フェスティバルで躍りまくろうかなぁ〜?」
ハルカラ「私もダンスには自信があるんですよ~!」
アズサ「出来たらハルカラも踊らないで・・・」
カービィ「僕からも頼む・・・」
ハルカラ「何でですかお師匠様?先生?」
ライカ「兎に角お祭りで暴れられると出禁になるんです!」
フラットルテ「失礼なのだ!」
ハルカラ「ねぇねぇお師匠様。先生。私のダンスの何処が駄目なんですか~?」
アズサ「だから~・・・」
カービィ「あのね〜・・・」
ファルファ「ベルゼブブさんは?」
シャルシャ「どんな踊りをする?」
ベルゼブブ「マナを吸い取る魔族に伝わる不思議な踊りじゃ。」
カービィ「完全に魔力奪う気じゃん!」
ロザリー「今日も平和っすねー。」
”コンコン”
アズサ「はーい。今開けます。」
ドアを開けた。
アズサ「何かご用でしょうか?」
スライム倒して300年、今日も楽しい1日が始まります。
『THE END』
キャスト
カービィ:赤崎千夏
アズサ:悠木碧
ライカ:本渡楓
ファルファ:千本木彩花
シャルシャ:田中美海
ハルカラ:原田彩楓
ベルゼブブ:沼倉愛美
ロザリー:杉山里穂
フラットルテ:和氣あず未
ペコラ:田村ゆかり
ヴァーニア:小澤亜李
ファートラ:伊藤美来
ナタリー:菊池紗矢香
エノ:遠野ひかる
ブッスラー:伊藤彩沙
クク:小岩井ことり
客達:若林佑
中村桜
嶋野花
松村圭人
河村梨恵
吉原康平
カービィ「フラタ村に何やら怪しい男が噴水広場に現れて、僕達に不思議な豆を譲ったんだ。その豆から巨大な木が生えたんだ。僕はアズサ達と豆の木から降りて来た1匹のネズミと一緒に豆の木を登ったんだ。そこで僕達が出会った1人の少女と、隠された陰謀を耳にしたんだ。この国は僕達が救ってみせる!」
特別編・カービィと豆の木
カービィ「え!?2期決定!?皆待っててねー!」