ライカ「〜〜♪」
外ではライカが鼻歌を歌いながら洗濯物を干している。
ライカ「良いお天気。これなら早く乾きそうですね。」
彼女は、アズサとカービィが初めて住んだ家を見る。
アズサ『凍つかせよ!』
カービィ『こちこちといき!』
最初に初めて戦った時。ライカが2人の氷攻撃を受けて、そのまま2人が住んでいた家に倒れて壊してしまった。
ライカ「恥ずかしい思い出です・・・」
今は彼女にとって黒歴史。
そして今の家では。
アズサ「うん。意外と採れたね。」
キノコや野菜が大量に収穫出来た。
ロザリー「姐さん!部屋の掃除終わりました!」
アズサ「ありがとうロザリー。」
カービィ「アズサ。次の種を畑に蒔いといたよ。」
アズサ「ありがとうカービィ。」
サンドラ「このキノコ、ホノカニカユクナルダケじゃない?」
ハルカラ「そうですぅ〜。食べると体がくすぐったくなるんですよ〜?」
フラットルテ「とんでもないキノコなのだ・・・」
ハルカラ「とっても珍しいんです。お師匠様。」
アズサ「絶対に夕食に入れちゃダメだからね!」
カービィ「もし入れて知らずに食べたらカオスになるから!」
アズサ「ん?」
テーブルの下に隠れてるファルファとシャルシャに気付いた。
アズサ「あれぇ〜?ファルファとシャルシャは何処へ行ったのかなぁ〜?」
気付いてるフリをする。
ファルファ・シャルシャ「ばぁー!」
アズサ「わぁー!こらぁ〜!2人共〜!」
ファルファ「えへへ〜。」
シャルシャ「母さんを驚かせた。」
アズサ「いたずらっ子め〜。」
カービィ「微笑ましいな〜。」
”コンコンコン”
???「こんにちは〜。」
ライカ「ん?」
全員「ん?」
ライカ「はーい!」
高原の家に珍しい客が来訪した。
ライカ・ブッスラー「はっ!やっ!てやっ!とあっ!」
来訪したのはブッスラーだった。ブッスラーはライカと手合わせしている。
アズサ「2人共精が出るね。」
カービィ「引けを取らない稽古だね。」
フラットルテ「まあまあなのだ。だが甘い。フラットルテ様ならそこで尻尾を使うぞ!」
サンドラ「動物は野蛮ね。植物は平和よ。拳で殴り合う事も剣を握る事もしないわ。」
カービィ「植物がそれやったら別の意味で野蛮だね。」
サンドラ「っで、あの2人は何をしているの?」
カービィ「ブッスラーが今度ファイント州の武術大会に出場するらしいんだ。だからライカに頼んで稽古しているって訳。」
フラットルテ「ん〜・・・・」
ライカ「その均分さ嫌いじゃないですよ!」
ブッスラー「ええ!優勝して3000万ゴールド頂くんです!!」
アズサ「やっぱりお金目当てか・・・」
ライカ・ブッスラー「ハァーッ!!」
お互いのキックがぶつかった。
ブッスラー「ではライカさん!そろそろ本気で参ります!ブッスラー流スライム拳奥義!」
アズサ・カービィ・フラットルテ・サンドラ「おお!?」
ブッスラー「はぁぁぁぁ・・・!」
ライカ「っ!!」
奥義が何なのかライカが構える。
ブッスラー「下段強キック。」
ライカ「ああっ!」
アズサ・カービィ「格ゲーかよ!!」
ブッスラー「下段強キック。」
ライカ「ああっ!」
アズサ「奥義地味過ぎでしょ・・・」
カービィ「期待した時間返せ・・・」
ブッスラー「下段強キック。下段強キック。下段強キック。」
アズサ・カービィ「ハメ技じゃん・・・」
ライカ「反撃です!ファイアブレス!」
お得意の火炎放射。
ブッスラー「うわああ!!」
アズサ・カービィ・フラットルテ・サンドラ「あ!」
サンドラ「炎怖いわ!」
地面に隠れた。
ライカ「だ、大丈夫ですか!?加減はしたんですが・・・」
フラットルテ「氷ブレスで冷やすか!?」
ブッスラー「いえ!これ位なら!こうすればすぐに消えますよ!ゴロゴローゴロゴロー。」
地面に転がって火を消そうとする。
アズサ「でもブッスラーさん!その先坂があるから気を付け・・・」
だがブッスラーは坂を転がって行ってしまった。
アズサ「あ!」
”ゴキッ!”
ブッスラー「んがっ!!」
カービィ「な、何か折れた・・・?」
稽古を中断し、坂を転がったブッスラーを助けに行く。
ライカ「ブッスラーさん!」
アズサ「大丈夫!?」
出て来たのはブッスラー・・・ではなくスライムに戻ってしまったブッスラーだった。
カービィ「ブッスラー!?」
さっきの音でスライムに戻ってしまったのだ。
家に戻ってスライムに戻ったブッスラーに事情を聞く。
ブッスラー「どうやら腰をやってしまったようですね。どうにも元に戻らないです。」
フラットルテ「ちょっとした弾みでスライムになっちゃうんですね〜。」
カービィ「なったって言うか戻ったのが正しいんじゃ?」
シャルシャ「姉さんも寝違えでスライムになった。」
ファルファ「でもファルファ話せなかったよ?」
アズサ「確かに。ブッスラーさんは話せるんだね。」
ブッスラー「あはは〜。何故でしょう〜。鍛えているからでしょうか?」
カービィ「そんな理由?」
サンドラ「いい加減ね。」
ロザリー「でもどうします?武術大会は5日後なんですよね?」
ライカ「申し訳ありません・・・我の炎のせいで・・・」
ブッスラー「いえ!油断したのは私ですし。稽古に怪我は付き物です。大丈夫!大会にはこのまま出場します!」
全員「えええーー!?」
ブッスラー「スライムに出場資格がないなんてルールはありませんし!」
カービィ「いや無理でしょ絶対!」
サンドラ「物珍しさで変な奴に目を付けられるわ。」
ブッスラー「うう・・・」
フラットルテ「普通に退治されるのだ。」
ブッスラー「ですよねぇ・・・でもなぁ〜。3000万ゴールドがなぁ〜。出来れば3億・・・いや3兆ゴールド欲しいなぁ〜。」
アズサ(額が桁違いに増えてるよ・・・)
カービィ(せめて半分位にしようよ・・・)
ライカ「分かりました!我が一肌脱ぎましょう!スライム使いのライカとしてブッスラーさんと一緒に大会に出ます!」
全員「ええええーーーー!?」
5日後の武術大会。
アズサ「本当にスライム使いで出場登録出来るとはねぇ。」
カービィ「武術大会何でもありだね。」
アズサ「でもライカはあくまで見守るだけだけど。」
フラットルテ「とは言え、ブッスラーはどう戦うんでしょう。キックやパンチも出来ません。」
カービィ「そこが問題なんだよねぇ〜。」
実況『それでは続きまして、予選第3試合を始めます!』
スライム使いのライカとブッスラーが出場。
スキンヘッド「おいおい。対戦相手が小娘とスライムって正気かぁ〜?何時もなら相手の骨の1本や2本折っちまう所だがぁ・・・スライムには折る骨が無くて厄介だぁ。この間の大会は油断して負けちまったが、今回は気合い入れて行くぜぃ!」
アズサ「あれ〜?どっかで見たようなぁ・・・」
実況『ではスライム使いのライカ選手対ガンダダ選手!始め!』
ライカ「行けぇ!!」
ライカの命令でブッスラーが飛び込む。
ガンダダ「何!?」
ブッスラーがスライムの体を使って下段強キックならぬ下段強アタックをガンダダに何度も叩き込む。
フラットルテ「例の攻撃なのだ!」
カービィ「スライムの体を活かした新たな戦術!」
アズサ「やっぱハメ技じゃん・・・」
下段強アタックを受けたガンダダが倒れた。
実況『勝者!スライム使いのライカ選手!』
観客「ウオオオオオオオーーーーーーー!」
予選通過のお祝いとして冴えた鷲で飲み会を開いた。
アズサ「一先ず予選通過おめでとうブッスラーさん!」
フラットルテ「スライムの姿であれだけ動けるとは驚きなのだ!」
カービィ「流石だよ!」
ブッスラー「ーーーーーーーー」
ライカ「今日はスライムらしい攻撃がしっかり出来た。明日の本戦もこの調子で行きたい。だそうです!」
アズサ・フラットルテ「え?」
カービィ「何で喋らない?」
アズサ「ブッスラーさんは何か食べなくていいの?」
ブッスラー「ーーーーーーーー」
ライカ「埃や砂から栄養を吸収したので食事は結構。明日に備えて早めに寝てコンディションを整います。との事です。我も精神を集中させたいので、今夜はお先に失礼します。それではアズサ様。カービィ様。」
2人は一足先に戻って行った。
アズサ「何か、2人共武術大会に集中して本当のスライムとスライム使いになってるぅ・・・ねぇフラットルテ。」
フラットルテ「・・・・・」
何処か寂しそうなフラットルテ。
カービィ「フラットルテ?」
フラットルテ「え!?な、何でもないですご主人様。」
アズサ・カービィ「ん?」
武術大会決勝当日。
実況『それでは武術大会決勝戦!まずはスライム使いのライカ選手!』
フラットルテ「何とか決勝まで進みましたね。」
アズサ「全部ハメ技だけどねぇ・・・」
カービィ「もう八百長みたいになってるよ・・・」
実況『対するは・・・甲冑騎士ドムレミ選手!』
決勝の相手は甲冑を身に纏ってる。
ドムレミ「フフフフフフ。今までのような卑怯な技、ワシには通じんぞ!スライムの攻撃程度で浮かされる程この甲冑は軽くない!」
アズサ「ってか甲冑ってズルくない?」
フラットルテ「甲冑を着て出場してはいけないって言うルールはありませんね。」
カービィ「まあライカも抜け穴を突いてるからどっこいどっこいだね。」
ライカ(ブッスラーさん、どうします?)
ブッスラー(大丈夫!攻撃あるのみです!)
実況『では決勝戦!始め!』
ライカ「行けぇ!」
ドムレミ「フハハハハハ!お前のスライム!真っ二つにしてやる!」
ブッスラー「フッ!」
ドムレミ「ええい!小賢しい!」
下段強アタックを何度もぶつけるが甲冑のせいでダメージ0。
ドムレミ「フハハハハハハ!効かん効かん!」
下段強アタックが効かない。ブッスラーが一旦ライカの方へ戻った。
実況『おーっと!ドムレミ選手全く動じません!ライカ選手成す術無しかー!?』
フラットルテ「これはマズいのだ!」
アズサ「どうするのライカ!」
カービィ「何か逆転の戦術は!」
ドムレミ「さぁどうした!来い!」
ライカ「行きます!スライム使い最終奥義!おりゃああああーーーーー!!」
ブッスラー「うおおおおおーーーーーー!!!」
高速でドムレミに特攻するブッスラー。
ドムレミ「同じ手が通用するか!」
ブッスラー「にゃあああーーーーー!」
ドムレミの剣を避けたブッスラーが、ドムレミの甲冑の中へ入った。
アズサ・カービィ・フラットルテ「え!?」
ドムレミ「うおおおおおおおお・・・・!!」
剣を落として苦しむドムレミ。
アズサ「ブッスラーさん、何かやってるな?」
ドムレミ「うおおおおおお・・・!ぐああああ!!」
苦しみに耐え切れず、ドムレミが倒れた。
実況『ライカ選手の勝利!優勝はスライム使いのライカ選手!!』
観客「ウオオオオオオーーーーーーーー!!!!」
カービィ「一体何が起きたの?」
フラットルテ「恐らくブッスラーは、ドムレミの体にへばり付いて呼吸困難にさせてたみたいですね。」
カービィ「成る程ねぇ。外がダメなら中を攻めたって事か。」
アズサ「武術関係ないじゃん。」
優勝したブッスラーが超ご機嫌。
ブッスラー「ハッハッハー!ありがとうございます!3000万ゴールド儲けさせて貰いました!これで、武闘家として大きな夢を叶える事が出来ます!」
アズサ「物欲まみれじゃん・・・」
カービィ「お金って怖いね・・・」
アズサ「まあ兎に角おめでとう。」
フラットルテ「手に汗を握る試合だったのだ!」
ライカ「我も勉強になりました!ブッスラーさんの作戦には恐れ入りました!」
ブッスラー「いえいえこちらこそ!日頃の鍛錬の成果を発揮出来たのはライカさんのお陰です!まっ、脇目に振らず武術に励んだ私のお陰でもありますけど!」
アズサ(あなたはお金しか見てないでしょ・・・)
ライカ「日頃の鍛錬ですか・・・」
ブッスラー「では!私は修行の旅に出ますね!また賞金が出る大会がありましたら宜しくお願いします!」
ライカ「お気を付けてー!」
賞金を持って修行の旅へブッスラーは旅立った。
アズサ「全く。」
カービィ「じゃあ僕達も帰ろっ・・・か?」
山を見てるフラットルテ。
カービィ「ん?フラットルテ、昨日から何見てるの?」
フラットルテ「え?」
アズサ「あの山に何かあるの?」
フラットルテ「うえ?いや、それはその・・・」
夕方。フラットルテがアズサを乗せて何処かへ向かう。その隣にカービィがジェットスターに乗って並行飛行してる。
アズサ「フラットルテの故郷が武術大会の会場の近くにあったとはね〜。」
フラットルテ「ご主人様に角を触られてから帰ってなくて。」
カービィ「言ってくれれば良かったのに。」
フラットルテ「いえ、正直帰りたいかと言われれば微妙で・・・」
アズサ「どうして?」
フラットルテ「ブルードラゴンは力こそ正義と言う気質です。それ故、故郷の皆はご主人様に絶対服従のフラットルテを恥ずべき者と思っているかも知れません。」
アズサ「ん〜・・・それに関しては耳が痛いなぁ・・・」
カービィ「聞いてるこっちが心痛む・・・」
フラットルテ「い、いえ!今は楽しく暮らせているので、ご主人様が気にする事はありません。と言うか・・・何故ライカも付いて来るのだ!」
後ろにドラゴン姿に戻ったライカがフラットルテに付いて来てる。
ライカ「別に良いでしょ?」
アズサ「ライカにとって、ブルードラゴンの山は敵地じゃないの?」
カービィ「長年続く因縁とかじゃないの?」
ライカ「そ!それは・・・その・・・だって、アズサ様と2人きりなんてズルいじゃないですか・・・」
アズサ(やだ〜カワイイ〜♪)
カービィ(キマシタワー♪)
飛行して数分後。フラットルテの故郷に着いた。そこは、吹雪が吹き荒れる極寒の地だった。
アズサ「ちょちょちょちょちょっと・・・!」
ライカ「ううぅぅ・・・・」
カービィ「ペポォ・・・・・」
フラットルテ「雪があるから寒いのは当たり前なのだ!ではご主人様!早速家へ向かいましょー!」
ライカ「何であの人は薄着で平気なんでしゅかぁ・・・・!?」
アズサ「何かと服を脱ぎたがる理由が分かる気がするよぉ・・・・・!」
カービィ「こ、このままじゃままならない・・・・・・!ファイア!」
ファイアカービィに変身し、アズサとライカを温めてあげる。
アズサ・ライカ「あったかぁ〜い・・・」
故郷の村。
フラットルテの父「フラットルテ!帰って来たのか!」
フラットルテの母「連絡もしないで心配したじゃない!角を触られたらしいわね。」
突然帰って来た娘を見て両親が驚いた。
フラットルテ「う、うん・・・・帰って来たのだぁ・・・・」
ライカ「案外普通の親御さんですね。」
カービィ「もっと獰猛なイメージしてたけど違ったみたい。」
アズサ「まぁ、娘が帰って来て嬉しくない親はいないだろうし。」
フラットルテの父「まぁ、この間の事は気にするな。レッドドラゴンに負けちまったが、チャレンジするのは悪い事じゃない。ムカついたら殴るのは普通だ。」
フラットルテの母「そうそう!後悔しなくて良いわよ!殴りに行かないチキン野郎の方が恥よ!」
ライカ「普通じゃなかったです!」
アズサ「あの親にしてあの子ありだ!」
カービィ「血は争えないとはこの事だ!」
フラットルテ「2人に紹介するのだ!フラットルテのご主人様のアズサ様とカービィ様なのだ!」
フラットルテの両親「っ!?」
アズサ「・・・・!」
フラットルテの父「おぉ!アンタらが高原の魔女と戦士か!強いって聞いてるぜ!後で力比べしような!」
フラットルテの母「思ったより見た目が華奢とピンク玉ね!後で力比べしましょ!」
アズサ(何故初対面で力比べを・・・)
カービィ(戦闘狂か何かなの・・・?)
フラットルテ「んでこっちがレッドドラゴンのライカ。」
やる気のない紹介。
ライカ「は、初めまして。」
フラットルテの父「何ぃ?」
フラットルテの母「レッドドラゴンのライカ?」
ぶん殴られると覚悟したライカ。だが。
フラットルテの父「そうか!娘が殴り込み掛けてすまなかったな!まあ水に長そうや!今度力比べしようぜ!」
フラットルテの母「腕っぷしが強いって聞いてるわよ!今度喧嘩じゃなくて、正式に力比べしましょうね!」
ライカ「えぇ・・・」
アズサ(とことんカラッとしている性格・・・)
カービィ(物分かりの良い親で良かった・・・)
外に出て村人達と会った。
ブルードラゴンA「お!フラットルテ!戻って来たんだな!アンタらがフラットルテのご主人様か。力比べしよう!」
ブルードラゴンB「高原の魔女と戦士ってどれだけ強いの!?力比べしましょう!」
ブルードラゴンC「お姉ちゃん!お兄ちゃん!力比べ!」
アズサ(マジで力こそ正義って価値観なんだねぇ・・・)
カービィ(もう戦闘狂の巣窟じゃんここ・・・)
フラットルテ「ご主人様。皆力を見たいと思っているようなので、何人かと力比べして貰えませんか?」
アズサ「ええ?そんなのやりたくないよ。」
カービィ「そうそう。自慢する為にやりたくないし。」
フラットルテ「でも、ここでボコボコにしておきませんと、皆暇潰しに高原の家に力比べしようと押し掛けて来るかも知れません。」
アズサ・カービィ「全力でやろう!」
フラットルテ「うん。」
力比べ開始。
アズサ・カービィ「ストライクフレンズ!」
ブルードラゴンA「ぐああああああーーーーーー!!!!」
ロッコー火山でブルードラゴンを倒したストライクフレンズでブルードラゴンを山の方へ突き飛ばした。
アズサ「っと。こんなもんかな?」
フラットルテ「次は誰なのだ!」
フラットルテの母「はーい!魔女様と戦士様が疲れる前の新鮮な状態で戦いましょー!」
アズサ「新鮮って何だよ。」
カービィ「僕ら食われるの?」
フラットルテの母「さぁ!凍りなさい!」
ブルードラゴンに戻ったフラットルテの母が先手必勝の氷のブレス。
アズサ「フッ!」
カービィ「ファイター!」
アズサ・カービィ「ダブルブレイク!!」
フラットルテの母「がはっ!!」
キックとライジンブレイクのダブル攻撃でフラットルテの母がノックアウト。
アズサ「あなた達ワンパターンなんだよ!」
カービィ「もうちょっと戦術変えて挑みなよ!」
フラットルテの父「久し振りに暴れるぜ!魔女様戦士様覚悟しろよ!」
次の相手はフラットルテの父。
フラットルテの父「ハッ!」
カービィ「バーニング!」
アズサ・カービィ「バーニングフレンズ!」
炎の魔法に乗ってバーニングカービィが氷のブレスと激突する。バーニングが氷のブレスを相殺した。
フラットルテの父「なっ!?」
アズサ・カービィ「ジェットフレンズ!!」
ジェットカービィとアズサが高速接近し、フラットルテの父にダブルキックを繰り出した。キックを受けたフラットルテの父が倒れた。
アズサ・カービィ「ブンナゲフレンズ!」
アズサ・カービィ「バキューマフレンズ!」
アズサ・カービィ「ボヨンガフレンズ!」
その後も多彩なフレンズ能力でブルードラゴンを次々とノックアウトさせた。
フラットルテ「さぁ!目ぼしい相手はもういないな!?フラットルテのご主人様は最強なのだー!」
力比べ大会。アズサ&カービィの勝利!
カービィ「ふぅ〜。終わった終わった。」
アズサ「じゃあそろそろお開きって事で。」
ライカ「アズサ様!カービィ様!」
アズサ・カービィ「ん?」
ライカ「我と勝負して下さい!」
突然のライカ参戦にアズサとカービィは戸惑う。
アズサ「ライカ・・・?」
カービィ「理由を聞かせて。」
ライカ「っ!我は、アズサ様とカービィ様と共に過ごしております。そして今まで・・・お2人の元で弟子として刻苦勉励して己を磨いて参りました。今こそ!日頃の鍛錬の成果をお2人に見て頂きたいのです!勿論、お2人に勝てるとは思っておりません。ただ我は戦いたいのです。そして、改めてハッキリと敗北し、前に進みたいと思っております!」
アズサ「ライカ・・・真面目なライカらしいね。分かった!本気で行くからね!」
カービィ「弟子だからと言って手加減はしないよ!」
ライカ「はい!」
緊急バトル。VSライカ。
ライカ「宜しくお願いします!」
フラットルテ「では!試合開始なのだ!」
ライカ「行きます!お2人共!」
レッドドラゴンに戻ったライカがアズサとカービィにファイアブレス。
カービィ「エンジェル!」
アズサとエンジェルカービィが飛翔してファイアブレスを回避。
カービィ「おっと!」
迫り来るライカの爪攻撃も避けた。その後もライカの攻撃を避けながら隙を探る。
アズサ(ライカ、あなたが初めてウチに来てくれた時の事を思い出すよ。ライカが勝負を挑んで来てくれたお陰で、家族が増えて、今の幸せがある。幸せって、意外な所からやって来るんだね。)
カービィ「見えた!プラズマ!」
プラズマカービィに変身。
アズサ「はあああぁぁぁぁーーーー!!」
カービィ「プラズマはどうだん!!!!」
その後。フラットルテとジェットスターに乗って家路を飛ぶ。
アズサ「両親も皆も受け入れてくれて良かったね!フラットルテ!」
フラットルテ「はい!最強のお2人の所でしっかり仕えて来いと言われました!」
カービィ「それで、ライカさんは何を落ち込んでいるのかな〜?」
ライカ「べべ、別に落ち込んではいません!」
勝負に負けたライカが落ち込んでるのを否定する。
ライカ「その・・・しょうもない事をお2人にお願いして・・・今となって恥ずかしくなってきたと言いますか・・・」
アズサ「ふぅ〜ん?」
ライカ「・・・ひゃっ!?」
突然アズサに両頬を触られて驚いた。
アズサ「その時ライカが決断した事なんだから、しょうもなくもないし。恥ずかしがる事はないよ。」
ライカ「っ・・・!?」
アズサ「胸を張って堂々としていれば良いの。」
ライカ「・・・・・・ひゃい!」
励まされて涙を流した。
フラットルテ「ふんっ!勝手に挑んでボコボコにされる方がよっっっぽど恥ずかしいのだ!」
ライカ「あ、あなたに言われたくないです!!ブルードラゴンだって力比べを挑んでばかりじゃないですか!もっと文化的な生活をするべきです!!」
フラットルテ「大きなお世話だ!お前の怪我が治ったら力比べするぞ!!」
ライカ「はあっ!この位の怪我?丁度良いハンデです!何時でも勝負しましょう!!」
フラットルテ「だったらすぐに戦うのだ!!!」
ライカ「望む所です!!!」
カービィ「何かもう、このやりとりがないと締まらない感じになったねぇ〜。」
その夜。ロッコー火山の温泉屋にて。
ライカ「レッドドラゴンで古くから伝わるタッキユーで、私に勝負を挑むとは良い度胸です!」
フラットルテ「何であろうとお前には負けない!」
アズサ「ははは・・・」
カービィ(まさかこの世界に卓球があるとはねぇ〜。)
ライカ「行きますよーーー!!」
フラットルテ「来るのだ!!!」
2人の戦いは、これからも続いていくのだろう。
『END』
『高原の日々』
フラットルテ「トォッ!」
ライカ「おっと!?」
フラットルテ「ふっははははは!こうやって戦えば最強なのだ!」
カービィ「トルネイドかな?」
フラットルテ「あ、ああううううううう・・・・・吐きそうなのだぁ・・・・」
アズサ「そりゃそうなるよね〜。」
ファルファ・シャルシャ「うんうん。」
カービィ「三半規管弱過ぎるでしょ。」
『その2』
ライカ「行きますよ!我らレッドドラゴン一族に受け継がれし伝説のサーブ!」
フラットルテ「来るのだ!」
ライカ「あっ!」
アズサ「・・・・・・・」
カービィ「外れた・・・・」
キャスト
カービィ:赤崎千夏
アズサ:悠木碧
ライカ:本渡楓
ファルファ:千本木彩花
シャルシャ:田中美海
ハルカラ:原田彩楓
ロザリー:杉山里穂
フラットルテ:和氣あず未
サンドラ:小倉唯
ブッスラー:伊藤彩沙
実況:中村桜
ガンダダ:宮城一貴
ドムレミ:土井正昭
フラットルテの父:田島章寛
フラットルテの母:葉山いくみ
ブルードラゴン:渡邉秀哉
鈴木日菜
葵ひびき
次回予告
カービィ「ギルドのナタリーさんに頼まれ、とある村の婚活パーティへ参加する事になった僕達。パーティは散々な結果だったものの、その後に立ち寄った神殿で結婚にまつわる精霊・ミスジャンティーと出会う。結婚式が減った事を嘆く彼女は、なんとファルファとシャルシャでの「姉妹結婚式」を提案してきて・・・!?」
次回・松の精霊に会った
カービィ「姉妹結婚式って何なの?」